希望に満ちた明るい2023年の新年でしたか? ウクライナ戦禍、withコロナ禍、円安に物価高、資源高など渦中の新年です。幸福について考えてみたいと思います。2022年の3月発表の国連(SDSN)の世界国民幸福度ランキングで54位の日本です。一人当たりのGDPや社会的支援や自由度、寛容さ、汚職の無さ、頻度、デイストピア(主観満足度)の数値ランキングです。
日本はここ30年の間にG'7どころかG20より下で世界200ヶ国として4分の1以下の国柄、国民幸福度の低い国になっているのです。各種の信頼できる国際機関の数値でGDPや政府負債残高や国会議員歳費経費は世界で3位以内の日本で生活しているのです。国会議員の劣化やTVラジオメディアの劣化も指摘しておきます。それは我々、有権者の責任でもあるのです。
幸福についてソクラテスなどギリシャ時代から2000年以上に古今東西の哲学者や思想家や政治、経済、心理学者や精神、脳科学学者などによって論じられてきました。持続的でより良い幸福の確固たる結論はでていないようです。
精神、脳科学者の幸福の優先順位を列記します。1、セロトニン的幸福 心と体の健康で体調がいい、気分がいい幸福です。2、オキシトロン的幸福 人とのつながりの楽しい嬉しい安らぐの幸福です。3,ドーパミン的幸福 成功の高揚、何かを達成した喜びの幸福です。
幸福を持続させるには上記の通り「非地位財」の健康・自由・愛情を追求しましょう。地位財のお金や社会的地位の幸福の持続性は低いのです。現実の社会生活をしていればお金は必要です。災害や事故、病気、詐欺、犯罪や喧嘩に巻き込まれる事もあります。一日一日、丁寧に細心の注意を払い生活する事も重要でしょう。皆様のご多幸をお祈りいたします。
写真はミヤンマ―の幸福観音(仮称)です。
幸福ですが、イエス・キリストが喜びを伝えてくださっています。
ルカ2:10 御使は言った、「恐れるな。見よ、すべての民に与えられる大きな喜びを、あなたがたに伝える。」
イエス・キリストへの信仰40年になります。