オーストラリアの経済平和研究所が2024年の世界平和指数のランキングを発表しました。世界人口の99,7%の163カ国と地域の1,社会の安全と治安2,継続中の国内、国際的紛争3,軍事化の領域の23の指標で平和度を評価スコアーをランキング化しています。1月20日には現況の覇権国アメリカで世界平和や経済、紛争地域の治安に影響力のあるトランプ大統領政権が誕生しました。先ず2024年の主な国々の平和度ランキングを見てみましょう。
1位アイスランド 2位アイルランド 3位オーストリア 4位ニュージーランド 5位シンガポール 6位スイス 7位ポルトガル 8位デンマーク 9位スロバキア 10位マレーシアです。
10位以下は飛び飛びの主な国々です。13位フインランド 15位クロアチア 17位日本 20位ドイツ 34位イギリス 86位フランス 88位中国 116位インド 132位アメリカ 133位イラン 155位イスラエル 157位ロシア 159位ウクライナ ラスト163位イエメンです。確認したい国があれば上記写真の2024Global Peace Indexを参照して下さい。
米トランプ大統領は就任式に選挙公約中の発言など多くの皆さんが周知のように主義主張など具体的に大統領令として発令された。そして「誇り高く繁栄し偉大で強く並みはずれた国民幸福の自由の国になりアメリカの衰退は終わる。」と演説されました。就任式のライブ中継で全てを拝聴し感銘しました。
常識の変革やパレスチナやウクライナ戦禍を終わらせ中南米からの不法移民や難民問題など就任直後に着手されたようです。アメリカ社会はインフレの物価高騰、格差拡大でロスアンゼルスやニューヨークなどのホームレス薬物犯罪など乱れに乱れていた。ロスアンゼルスの小売店は100ドル以下だったか万引きは弱者救済で犯罪にできず閉店に追い込まれる店舗も多いと言われていた。
ペンシルベニア州フィラデルフィアの日系女性はホームレスや薬物浮浪者やテントハウスの地域に用事がある時は護身銃かスタンガンを持って出かけていたが逆襲された時に危険で今は20ドル札を用意して投げて逃げるのが安全だと言っていました。格差社会の現実です。
EU諸国の仏独伊など都市部や英ロンドンでも中東情勢の紛争や混乱や気候変動等々で移民や難民が押し寄せ犯罪やホームレスの増加など治安が悪化し平和で安全な北欧諸国にまで蔓延しています。中国でも経済悪化等々でホームレスや犯罪の数が増加しています。日本でもインバウンド需要等で浮かれていると危ない。厳格な入国審査が望まれます。
権威主義体制の中国や北朝鮮、ロシア等に日本は囲まれています。平和度指数は17位です。東アジアの大国のインドネシアがBRICSに加盟しました。BRICSはブラジル;ロシア:インド;中国;南アフリカ;イラン;エジプト;アラブ首長国連邦:エチオピアにインドネシアです。10カ国で非干渉、平等、相互利益を基本とし経済力が増している国々です。
日本も諸々の枠組みに参加して日米同盟を基軸にしながらも平和外交に徹して欲しい。
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