カメラマンが我が家にやってきました。といっても人がやってきたわけではありません。自撮りドローン、HOVERAir X1 smartというのがやってきました。 操縦技術がなくても勝手に飛んで撮影してくれるというので、この一年ほどずっと気になっていたのですが、99gしかないこのドローン、利口なだけあって目方の割に高い。自分のポケットでは相当勇気が必要だとあきらめていました。長男にこんなドローンがあっ . . . 本文を読む
兵庫県西宮市の松竹梅酒造がつくる日本酒。 自分のための飲んだお酒の記録です。客観的に伝える力量はないので、アテにしないでくださいね。 灘一については、以前に記事を書いています。 今回、「飲み比べをしなさい」と言われて二本の灘一をいただきました。比べるほどの舌も知識もないのですが、挑戦をしてみました。 A…上撰 一升瓶 ラベルが緑色 B…純米大吟醸 4合瓶 ラベルが紫色 . . . 本文を読む
2月下旬。今シーズン最後の寒波といわれた、寒かった何日かの最後の日、奥伊吹に行きました。実際には、このあともう一回寒波がやってきて東京都心でも積雪がありました。 スキーについては永遠の初級者を自認している私です。猫や杓子に紛れて、信州辺りへ1シーズンに何度も通った若いころもありましたが、結婚してからはせいぜいシーズンに一日か二日。一日といっても実際の時間は半日がせいぜいです。うまくなりようもなく . . . 本文を読む
夜久野を越えて朝来市に入ると屋根瓦の色が黒く、艶のある色に変わります。積雪への対応なのでしょう。釉薬瓦というそうです。ほどなく和田山。 駅に着いて驚いたのは、機関車も線路もないがらーんとした駅周辺だということ。保線用の車両以外には電車の気動車も機関車も見えません。屋根をなくしたレンガ車庫が取り残されたように残っている。旧レンガ機関庫と呼ばれる明治45年製の歴史ある車庫だそうです。私が前回和田山駅 . . . 本文を読む
いよいよお出かけの日。寝坊をせずに予定の電車に乗って京都駅に着きました。改札機に例の特急券と乗車券を通して無事に入場。山陰線ホームではきのさき1号がスタンバイしています。朝ごはんがまたでした。乗車の前にうどんを食べましょう。 なぜか、電車で遠くへ出かける時にはうどんを食べたくなります。そばではあかんのです。ホームの横のうどん屋さんできつねうどんを注文。7時半ごろのことですが、店内は女性のかたが . . . 本文を読む
そもそもきっぷ一枚が買えないというところからこのお話はスタートします。 私は自分があの分厚い時刻表が読めるということがちょっとした誇りでした。今の人たちはスマホで検索をかければ、何時に家を出てどこで乗り換えて運賃がいくらで…とすぐに調べがつきます。それは便利だけど、同時に地図が頭に入らないことでもあります。いろいろな可能性を考えながら、ルートを決めるという作業自体が楽しいのではない . . . 本文を読む
2両編成の快速電車は、立っている乗客がいるほどの乗車率。私のような世代はローカル線といえば、一人でワンボックスを占有し、靴を脱いで足をシートに投げ出し…というイメージを持っています。扉さえ自分で閉める、いやほとんど閉まったことのない扉の旧型客車が機関車に牽かれ、空気を運んでいるような経験を持っているのですが、今そんな列車はまずありません。効率的に車両が運用されて、日中時間帯でも座れ . . . 本文を読む
(昨年末の話題です。記事になるまで時間がかかってしまいました) いつも近鉄名古屋線の伊勢若松を通る時、何かしら違和感を感じていました。最近、その違和感の正体が分かったような気がしました。 ふつう、本線なり主流の線路から支線が枝分かれしていく場合、その駅はそれなりに大きな街を伴っているものです。 拠点になる町や 駅があってそこから田舎へ進んで行く。駅から列車が離れるに従って、徐々に都会度が下がってい . . . 本文を読む
11月に姪の結婚式、披露宴に招待されました。昭和世代としては驚きの連続。自分の思ったことを記録をしておこうと思います。 はじまりは招待状。数年前の私の長男の時は郵便で招待状が送られてきました。中にはがきが入っていて、出席か欠席かを書いていついつまでに返事をせよと書かれています。私自身もそうでした。そもそも、出席するという約束があるから、招待状を送ってきたのにねとか思いながら、これまで何度も招待状 . . . 本文を読む
10月の中旬にさしかかる頃とはいえ、今日は日差しが強い。海に近いからか風が気持ちよく吹くのですが、帽子を持ってくるのを忘れました。ひょっとすると小雨に降られるかもという天気予報だったのですが、予想は外れました。 和歌山市立博物館の横を通って、南海電鉄の踏切を渡って紀ノ川の堤に上がる。300mほど上流にその橋は見えたのでした。あったあった。人も自転車もバイクも橋を渡っています。 まずは河川敷に下り . . . 本文を読む