【１日目のスタート・金浦空港】韓国旅行①1988/5/16

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この時代に韓国では日本語の歌は禁止され、映画や演劇も日本のものは一切入ってこない状況でした。

それにも関わらず、なぜ韓国行きを決めたのか、今となっては謎…

私自身もその動機をよく思い出せません。

ただこの頃、家の家庭ではよく中国に行っていました。

歴史に興味をもつと、どうしてもその史跡が見てみたくなるものです。　

だから韓国の史跡も見たくなったのかな…

初韓国で、ビザがいる時代だったので、ツアーに申し込みました。



韓国の空港に到着後、すぐにウォンに両替しました。

１万円　→　１１５６３６ウォン

今現在　（２０１２年８月）　は、１４２０００ウォンくらいですね。



日本から添乗員は同行せず、現地の旅行会社のガイドさんが空港に迎えに来てくれるツアーでした。

今でも覚えていますが、メガネを掛けた中年の日本が上手な女性でした。

このときは、まだ金浦空港しかない時代でしたよ。

それも開港して１ヶ月が経ったばかりの頃でした。

旅行記には、「とても綺麗で広い空港」　と記してあります。

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【人生初の韓国へ】韓国旅行1988/5/16～19

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私が初めて韓国を訪れたのは、今から２４年も前のことでした。

そのときは、妹との２人旅。

ブログというものがない時代から、旅行に行くと必ず旅行記を作成していた私。

その冊子を久しぶりに出してきました。

月日の流れと共に忘れてしまっていましたが、冊子をめくりながらいろいろな思い出が蘇ってきました。



大手の旅行会社で申し込んだツアーの名称が　「旅だもの　ミーハー気分で出かけたい４日間」

これにいろいろなオプションも付けました。

なんとも、あの浮かれた時代にぴったりなツアー名でした。



そして、驚くべきはツアー代金…　　　３泊４日で　８８，８００円とは。

円がまだ弱かったのと、今ほど大挙して海外へいく時代でもなかったためか、旅費が高い。

今なら、これで韓国へ何往復できることやら。

この時代は、まだビザが必要だったので、「韓国ビザ代」　として　１人　３，１００円を払っています。



旅の行程は、こんな感じ。

まだこのときは、ソウルオリンピック開催前で、

みなさんより一足先に出来たてほやほやのオリンピックスタジアムに行くことが目玉になっていましたよ。

宿泊先は、シェラトンウォーカーヒル

今では名称が少し変わって　「シェラトングランデウォーカーヒル」　になっていますね。

この旅費やホテルを見ても、

就職したばかりの私が行けたという事実がバブルのすごさを物語っているような気がします。



このときは韓国も今の情勢と違い、それから２４年も経ってからこんなに訪韓するチャンスがくるとは

思ってもみませんでした。

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