しゃかしゃか母、旅に出ました第二弾!

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
2015年~駐名古屋大韓民国総領事館SNSサポーターズ1期メンバーとして活動中!

【貞洞展望台のカフェ】韓国旅行⑨2014/7/16

2024年05月26日 | 2014/7・1号と行く韓国旅行3日
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こちらは、2014年7月15~17日まで

1号とふたりで韓国へ行ってきたときの記録になります。

職場に無理を言っての休暇なので、3日が精一杯でした。

記事自体が少し古いですが、何らかの参考になれば嬉しいです!

… … … … …

こちらの展望台は、ソウル市が 「共有都市ソウル」 というプロジェクトの一環で、

市庁舎の一部を展望台として開放しているそうです。

大きな窓からは、「徳寿宮」 を中心に市庁舎辺りの 「ソウル広場」 を望むことができます。

ゆっくり景色を楽しみたくて、カフェで注文をしてきました。

『다락 (屋根裏)』

      

呼び出しブザーが鳴ったので、注文の品を受け取りに行きます。



グリーンラテ  3500ウォン (350円)  アイスティー  2000ウォン (200円)

韓国のアイスティーは、驚くほど甘いので注意。

お値段は、とても良心的でした。



先ほどウォーキングツアーで巡ったところを1号とおさらい。



この場所に石造殿は、少し違和感がありますが、近くで見るととても立派な建物ですよ。



写真の中央に清渓川のスタート地点でもあるモニュメントのスプリングが見えています。

「昨日、あそこに行ったよね~」



遠方の北岳山の麓には、大統領官邸でもある 青瓦台 も見えています。



特徴ある建築物のソウル市庁舎もきれいに見えます。



飲み物をゆっくりいただいて、景色も堪能したのでまた1階まで下りてきました。

エレベーターホールの出口には、先ほどの警備員のおじさんが…

「ありがとうございました」 と挨拶すると 「えっ 日本人?」 と驚かれました。

どこの国の人間と思われていたのかしら…

さっきは、とてもぶっきらぼうだったおじさんですが 「さよなら  ありがとう」

と日本語で挨拶してくれ、にっこり笑ってくれました。

こちらこそ楽しませてもらって、ありがとうございました。  おじさんの笑顔にも癒やされました。

      

【ソウル市庁 西小門庁舎 1棟庁舎】

ソウル市 中区 西小門洞 37  1棟  (서울시 중구 서소문동 37  1동 )

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【貞洞展望台】韓国旅行⑧2014/7/16

2024年05月25日 | 2014/7・1号と行く韓国旅行3日
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こちらは、2014年7月15~17日まで

1号とふたりで韓国へ行ってきたときの記録になります。

職場に無理を言っての休暇なので、3日が精一杯でした。

記事自体が少し古いですが、何らかの参考になれば嬉しいです!

… … … … …

「ソウル市庁 西小門庁舎」 1棟庁舎 に来ています。

案内板の矢印に従って、エレベーターに乗ろうとしましたが、

その前に警備員のおじさんが立っており、自動改札機のような機械がありました。

「展望台に行きたいのですが… 」 と言うと、じろりと見て、行け行けのポーズ。

身分証明を見せなきゃいけないときもあるそうです。  おじさんは韓国語のみ可の感じでした。

お昼休みも終わろうとしている頃だったので、エレベーターホールは職員の方たちでいっぱいでした。



「貞洞展望台 13F」 と書かれてあったので、13のボタンを押して、



13階でエレベーターを降りました。



エレベーターを降りて、すぐ目に入っていたのはカフェです。

カフェを利用しなくても13階の景色はみることが可能だそうです。



そして、次に目に飛び込んできた景色。

先ほどまでいた徳寿宮の全貌が手に取るように見えます。



窓際の席を陣取りました。



平日だったこともあってか、観光客らしき人は私たちくらい。



貞洞一帯の1900年代の写真が展示してありました。

写真と今の姿を比べて見るのも歴史が感じられていいかも。



窓際には、説明入りの写真があるので、



どの建物が何なのか、よく分かります。

ほら、日本語でも書かれているでしょ。

      

この展望台は入場料は無料、年中無休だそうです。

入館解放時間は、午前9時から午後6時だとか。  ただし、休日は違う扱いかもしれませんので注意。

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【貞洞通りを戻ります】韓国旅行⑦2014/7/16

2024年05月25日 | 2014/7・1号と行く韓国旅行3日
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こちらは、2014年7月15~17日まで

1号とふたりで韓国へ行ってきたときの記録になります。

職場に無理を言っての休暇なので、3日が精一杯でした。

記事自体が少し古いですが、何らかの参考になれば嬉しいです!

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貞洞交差点でイさんとお別れしました。

「どうぞ、ご縁があってまたお会いできますように」

私たちはイさんとは反対方向に来た道を戻ります。

ちょうどお昼休みの時間帯なので、お財布片手のOLさんや会社員風の男性が通りを行き交います。



貞洞通りの半分くらい来たところで、思い出の場所に出ました。



何年か前に見たことがある 韓国ドラマ 「90日、愛する時間」

余命90日の男が、最後の時を過ごす相手に選んだのは妻ではなく初恋の相手だったという内容ですが、

カン・ジファンさんとキム・ハヌルさんが主演で、

キム・ハヌルさんが演ずる ミヨン のアパートが、まさしくここなんです。



そこからすぐのところにある 「貞洞劇場」

こちらでは伝統芸術公演 「美笑 (MISO)」 が常設公演中です。



水は出ていませんでしたが、噴水のところまで戻ってきましたよ。

噴水の周りがロータリーになっています。

左手が 『徳寿宮』 の石垣です。



とても雰囲気のいいところでしょ。

でも恋人と歩けないのが残念ですね。(笑)



左手に 『徳寿宮』 の石垣を眺めながら歩いていると

「韓国にいるんだなぁ~」 と思える瞬間です。



『徳寿宮』 の大漢門に出る手前にある 「ソウル市庁 西小門庁舎」 まで来ました。

こちらに用があるので寄ります。

今、気が付きましたが 「タサン公園」 と石に彫ってありますね。

遠くに ヘチ も見えています。



正面玄関まで歩いてきました。

「ソウル市庁 西小門庁舎」 1棟庁舎



ここから建物内に入り、キョロキョロ…

あっ、目的の立て札を見つけました。



「貞洞展望台 13F」 と書かれてあります。

どうやらここから上に上がるようですね。

この日は、平日だったので正面玄関が開いていましたが、休日は閉まっているので

別の出入り口を利用するようです。

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【桃園空港へ真夜中に到着!】台中家族旅①2024/5/1

2024年05月24日 | 2024/5GW深夜便台湾5日
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搭乗中に日にちが変わって、5月1日になりました!

『台湾桃園国際空港』 に無事到着しました。

天候がよかったのか揺れがなく、着陸もスムーズで

快適なフライトでした、ありがとう パイロットさん!

嬉しいことに早着でした。

預け荷物こそありませんでしたが、

入国審査を受けて外に出て来たのが 14時10分頃でした。

いいや時差があるので、正しくは 台湾時間・深夜1時10分頃ですね!

こんな深夜帯でも、いろんな国から飛行機は到着してます。



制限エリアの外に出て来た途端、目に飛び込んでくるのが、

「遊・台湾で金運も開運も狙っちゃおう!~Taiwan the Lucky Land」

の抽選会場です。

尚、2025年6月30日まで継続して開催中だそうです。



しかし、この抽選会に参加するには条件があって、

キャンペーン公式サイトに台湾到着の7日前から1日前迄に、

必要事項・応募希望商品を選択して抽選登録する必要があります。

私たちも事前に登録して、ここぞとばかり挑戦しました!



くじは、3人とも残念でした。

次にやらなければないことは、円を台湾ドルに替えること。

こんな時間ですが、台湾銀行のみ営業していました。

が、私たちは、まず制限エリア外の銀行の両替機で両替をしょうとしたんです。

こちらは手数料が無料になるからです。

でも機械が調整中で使うことができず、



しかたなく有人カウンターで両替していただきました。

ただ手数料が30台湾ドル掛かります。 (台湾銀行は年中無休で24時間営業)



次にすることは、高速バスのチケットを買うこと!

漢字の表記は。、意味が大体分かるので有り難いです。



チケット売り場に急ぎます。

飛行機を降りたお客さんで混んでいます。

私たちは、空港から 「台中駅」 まで行きます。

その高速バスチケットを買うために並んでいます。



無事チケットは買えましたが、

バスの時間が、3時までないとのこと…

仕方がないので、飲み物と軽食を買いにコンビニへ…



それぞれが、食べたい物を購入してきました。

私は、台湾の朝ご飯で有名な 「阜杭豆漿」 の 飯糰 (台湾のおにぎり) を

買って来ました。

ボリュームがあって、台湾到着1食目としては

大満足でした、ごちそうさま。



その後、ベンチで少し休んで

時間になったのでバス停まで降りてきました。

切符売り場のお兄さんが、分かりやすいように

チケットに乗り場の 「13」 をペンで書き込んでくれました。

乗り場案内の看板に小さく 「台中」 と書かれてありますね。



これから乗せていただくのは、こちらのバスです。

今回の旅は、飛行機の預け荷物もない旅なので、

3人とも各自が持って移動できるリック旅です。

なので大きなスーツケースはなく、移動もらっくらく~



2列、1列のゆったりシートで、定刻通り出発し

第2ターミナルにも寄って、「台中駅」 を目指して出発しました。

座席は確保されていますが、指定席ではありません。



これから2時間ほど乗車する予定です。

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【重明殿 とお昼は冷麺】韓国旅行⑥2014/7/16

2024年05月24日 | 2014/7・1号と行く韓国旅行3日
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こちらは、2014年7月15~17日まで

1号とふたりで韓国へ行ってきたときの記録になります。

職場に無理を言っての休暇なので、3日が精一杯でした。

記事自体が少し古いですが、何らかの参考になれば嬉しいです!

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丁寧な解説をしていただきながら 『徳寿宮』 の見学は終わり、大漢門を出て、

その横に位置する徳寿洞の外壁である石垣が続く貞洞 (チョンドン) 通りに来ました。

貞洞通りは、徳寿宮大漢門から始まって京郷新聞社まで続く通りです。

緩やかに曲がった木陰の道をゆっくりとお散歩をするのは、なかなか乙です。



この通りをカップルが歩くと別れるという説があるため 「この道を歩こう」 と誘われたら要注意?

『ソウル市立美術館』

ウォーキングコースに入っていましたが、見学はせず前を通過…



『貞洞第一教会』

こちらもウォーキングコースに入っていましたが、見学はせず前を通過…



そして、私たちがやって来たのは、路地の奥にひっそりとたたずむ



『重明殿』

昔は、この場所も徳寿宮の敷地内であったそうです。

一時期は民間に売却されましたが、日韓併合100年である2010年に復元されました。

重明殿内部は無料で一般公開しているので、私たちも内部を見学させてもらいました。

ここは1905年に日本が韓国に強要した不平等条約「乙巳勒約(第二次日韓協約)」が

締結された場所でもあります。

「ううう~ん、ここでだったんだぁ」 と。  もっと歴史の勉強をしなければ…



『旧ロシア公使館』

現在は塔部のみ残っているルネサンス式建築物で、周りは公園になっています。

高宗が景福宮から徳寿宮に移転するまでのおよそ1年間をここで過ごしたそうです。

なぜかと言えば、強大化する日本の勢力を牽制するために高宗がロシアに近づいたという背景があったそう。

ここで、今回のウォーキングツアーは終了です。



ガイドのイさんは、首から提げて提げていた身分証を取り

「ここでガイドは終了します」 と告げて

「お昼ご飯をご一緒にどうですか?」 と誘ってくれました。

ちょうど時間はお昼の1時近くでした。

「それはいいですね」 と返事をすると、「ではこちらに歩きましょうか」 と

先をすたすたと歩かれ、着いたところは 『江南麺屋 (カンナムミョノッ)』

場所は 「貞洞交差点」 付近です。



ちょうどお昼ご飯時ということもあって店内は満員御礼状態。

3人だったので隅っこに空いていたテーブルに案内されました。



「私は水冷麺にしますが、いっしょでいいですか?」 と。

暑い日だったので、熱いものは遠慮したい気分だったこともあり 「はい、お願いします」

やかんの中は、お茶ではありません。

“ユクス” と言って、温かい牛スープが入っていて、湯飲みに注いでいただきました。



水冷麺が登場。

のんびり写真なんかを撮っているので、イさんがチョッカラを並べてくださっています。

北朝鮮では冬の寒い日に冷麺を食べると聞きましたが、

暑い日の水冷麺は最高でした。

「こちらのお店は、カルビチムも有名ですよ」 とイさんが教えてくれました。



「今日は私が誘ったので私が払います」 と、さっさとカードで私と1号の分まで払ってくださいました。

「それはいけません  ガイドをしていただいたのに、昼食までは…   ではお茶代は私が」

と、申し出ましたが、この後イさんは近くで用事があるそうで

時間がなかったのでお茶もご馳走できませんでした。

「1人でお昼ご飯を食べなきゃいけないかもと困っていたところにお付き合いいただけたので嬉しいです」

と、ご馳走してもらったうえに感謝までされてしまい、とても恐縮してしまいました。

「ご縁があれば次回ご馳走してもらいますから、気にされないで」 とお別れしました。

私たちは日本から買っていったお菓子のおみやげを渡すのが精一杯でした。

ほんとうにありがとうございました、イさん。

またきっとどこかでお会いできると思います。  そのときは私にご馳走させてくださいね。

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【Peach MM727便に搭乗】台中家族旅②2024/4/30

2024年05月23日 | 2024/5GW深夜便台湾5日
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今回、初の深夜便搭乗です!

セントレアを22時45分に出発して、目的地の台湾(桃園国際空港) に

到着するのは、日付が変わった00時55分の予定です。

予定時間通り、搭乗が始まりました。



LCCの飛行機は、乗り慣れていますが、

ピーチアビエーションは、これまた初めてです。

どんな感じかわくわくです。



この機体の色からして、一度見たら忘れられない色ですね。



今回の座席は、比較的前方の方だと思います。

非常口の横ということで、責任はありますが、

座席指定していないのに、とてもいい席がアサインされました。



こんなに遅い時間なのに、駐機している飛行機が多くて

びっくりです。



今回お世話になるのは、 「Peach MM727便」 です。



使用機材は、こちら…



それと共に、非常口に座るに当たっての注意書きを

しっかり読んでおくようにCAさんから言われました。

言語は、日本語が話せれば OK! とのことでした。

この座席、驚くほど前の座席とのスペースがあります。



分かりにくいので、お隣の方に写真を撮らせてもらいました。

圧迫感がまったくないので、快適そのものです!



飛行機の中でよく眠れるように睡眠時間を調節し、

しかも前日は、親戚のお祝い会に行っていた伊豆から

戻ってきたばかりという好条件が揃っていたので、

気を失うかのように、あっという間に眠りについていました。

飛行機に乗り込んだときに、

「みなさまのご協力があり、当機は予定時間より早く出発できます」

とアナウンスがありました。

この時間なので、余計なことをする人も

しようとする人もいないですよね~、出発が早いのは嬉しいです!

うん、なかなかいいぞ~深夜便!

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【歴史に翻弄された徳寿宮】韓国旅行⑤2014/7/16

2024年05月23日 | 2014/7・1号と行く韓国旅行3日
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こちらは、2014年7月15~17日まで

1号とふたりで韓国へ行ってきたときの記録になります。

職場に無理を言っての休暇なので、3日が精一杯でした。

記事自体が少し古いですが、何らかの参考になれば嬉しいです!

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徳寿宮内をウォーキングツアー中です。

中和殿をぐるりと回って、「浚明堂」 の前に出てきました。

その右横につながっているのが 「即祚堂」

こちらは、李氏朝鮮26代王・高宗 (コジョン) が大臣と国政について論議したところです。

王のいる建物には必ず建物の名前に 「堂」 ではなく 「殿」 が付くそうですが、

王の即位式を行なったにもかかわらず、こちらには 「堂」 が付いています。

実は最初にこちらで即位式を行なった王は、権力を振りかざし強引に王位を継承しました。

その時の事情で正殿ではなくここ即祚堂で即席の即位式を行なったため 「殿」 が付いていないそうです。



「昔御堂」

ガイドさんは、とても丁寧に建物について説明をしてくださいます。

珍しい2階建ての建物です。

豊臣秀吉が主導した文禄の役当時、李氏朝鮮14代王・宣祖 (ソンジョ) が避難先から移り住み、

崩御するまでの16年間を暮らした場所だそうです。



ここだけ “丹青” が施されていない、とても質素な造りですね。

2階建ての建物は、韓国の寒さには必須の「オンドル」が設置できないのでかなり寒いとのことでした。



「咸寧殿」

日常生活をするための建物で、高宗の寝殿として使用されたところだったそうです。

中にはモダンなシャンデリアが天井から下がっていました。

高宗は、景福宮の乾清宮に住まわれていましたが、

明成皇后がそこで暗殺されたため、こちらに移られ、崩御されるまでこちらを住まいにされたとか。

そのため建物の中には小部屋が多く、高宗は用心のため部屋をよく変えて寝ていたそうです。

寝室を特定されて狙わねかねないですから。



「徳弘殿」

外観の写真がありませんが、こちらは王が政務を行った場所だそう。

こちらにもモダンなシャンデリアが天井から下がっていました。

しかし、これはレプリカで本物は博物館に保管してあるそうですよ。



「静観軒」

こちらは、王が休憩する場所でした。

西洋風の建物なのでこの場所に不釣り合いのようですが、

ロシアの建築家サバチンが韓式と洋式を折衷して設計したと聞けば納得します。

コーヒー好きだった高宗は、ここでコーヒーを飲みながら外交使節たちと宴会を楽しんだそうです。

とてもモダンな王様だったんですね。

このときは、ちゃんと側面に壁があったそうですよ。



「静観軒」 の裏に回って、韓国風の庭が広がる散歩道を歩いて

「石造殿」 の横に出てきました。

あんな散歩道が存在するとは、まったく知りませんでした。

ガイドさんが付いてくれたお陰です。



この 「石造殿」 は、ここ最近ずっと補修工事中で大きな囲いが設けられ

一度も建物全体を見られた試しがありませんでしたが、今回初めてその全貌が明らかになりました。

イギリス人が設計して、途中から日本の勢力に押されて日韓保護条約が締結され、

建設は日本の建築会社が請け負ったとのことです。



「石造殿・西館」

こちらは美術館として解放されているので、何度か建物内に入ったことがあります。

韓国は、博物館・美術館とも無料だったり破格値で鑑賞できたりするので私はよく利用しています。

こちらは展示内容によって無料だったり有料だったりしますよ。



その前にある噴水の公園ですが、

景色がいいのでこの辺りでウェディング撮影会が開かれていたりしますよ。

1938年に造成されたと言われていますが、韓国の儒教の考え方では

水は高いところから低いところに流れるのが自然の理にかなっているので、

このように上に向かって水が噴射する噴水が作られることは考えられなかったそうです。

ガイドさんが 「噴水と言わない」 とおっしゃっていたのが印象に残りました。

家の娘が “盤浦大橋・月光レインボー噴水” を見たときに 「これが噴水?」 と言いました。

噴水とは、水が上に向かって噴射されるものだと信じていたからだそうで、

いろんな定義や考え方があるものです。



全盛期の徳寿宮 (このときは慶運宮と呼ばれていました) は現在の広さの約3倍の広さがあったそうです。

しかし、高宗が皇帝から退き、慶運宮は先皇帝が住む宮として威厳を失うと同時に

名称も徳寿宮に変わり、1920年には日本植民地により一部が売却されたり、

公園として造成し直され、縮小されていったようです。

そんな歴史に翻弄された王宮…   歩きながら複雑な気持ちになりました。

でもこんな都会の中心に緑の多いオアシスがあるのは羨ましいです。

そして知識が増えて、同じものを見ても見え方が違ってくるウォーキングツアーは楽しいです。

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【台湾・台中旅に出発!】台中家族旅①2024/4/30

2024年05月22日 | 2024/5GW深夜便台湾5日
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今日から私自身の記録のために、台湾・台中の旅行記を書いていこうと思います。 
あまり反響がないのと、これはあくまで私の備忘録なので
私自身が分かればいい体で書いていくつもりです。
なので気になることや、分からないことはコメント欄で聞いて下さいね~❤


… ❤ … ❤ …

今回の旅は、ゴールデンウィーク中なのに、

安い航空券が見つかったことと、3人が揃って旅に出ることは

なかなかチャンスがないのでこの機会に… と、急に話がまとまりました!

辺りが暗くなってからの自宅出発です。

そう今夜は、初めての深夜便に搭乗します。

「ミュースカイ」 に乗るのは、何年ぶりだろう…



こちらの電車  「ミュースカイ」 はコロナの影響で減便となり、

注意しないと走っていない時間もあります。

今回も、たぶんこれが最終便だったはずです。

こんな時間に乗車するお客さんはあまりいなく、

貸し切り状態でした。



この 「中部国際空港駅」 に降り立つのも超が付くほど久しぶりです。

何方かの送迎には、時々来てたかも…



今夜、搭乗するのはLCCの飛行機ですが、

「ターミナル1」 から搭乗です。



時間が遅く、利用客が少ないせいか、

通常これくらいな暗さなのか

空港自体が暗~い感じがします。



チェックインカウンターがもう開いてる時間なので、

こちらに直行しました。

今回は、最低限の基本の搭乗券を購入しただけで、

預け荷物も座席指定も何も付けていません。

運がいいか、悪いのか、私たちがアサインされた席は、

非常口の横の3列でした。

責任は重いですが、日本語が話せればOKとのことで

足下が広くなるので、有り難い環境です。



機内への持ち込み荷物の重量もクリアし、

チェックインが無事済んだので、3階のレストラン街に

上がってきましたが、すでに閉店を迎えたお店ばかりです。

「スターバックスコーヒー」 は、最終の値引き中でした。



遅い時間帯に空港を訪れる方は、事前にお店の営業時間を

調べておくか、お弁当持参になりますね~



まだ時間的にギリ大丈夫だったので、

スカイデッキに出て来ました。

搭乗予定の飛行機の姿は、まだありませんが、

遠くに 「ドリームリフター」 が見えた気がしましたが、

こんな時間にはいないかな?

※ 「ドリームリフター」は、ボーイング社の機体パーツを運ぶための専用輸送機です



特に用もないので、出国審査に行きましょう!



この頃には、「ピーチアビエーション」 の

カウンターには、何方も並んでいらっしゃいませんでした。



搭乗時間は、22時45分!

座席は、非常口の横になりました。



台湾の台北 (桃園国際空港) に到着するのは、

日付が変わった00時55分です。

気を付けて行って来ま~す!

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【ウォーキングツアー徳寿宮・貞洞コース】韓国旅行④2014/7/16

2024年05月22日 | 2014/7・1号と行く韓国旅行3日
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1号とふたりで韓国へ行ってきたときの記録になります。

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… … … … …

ソウルウォーキングツアーが始まりました。

こちらの 『徳寿宮』 には、美術館があることもあって、今まで何度となく訪れています。

しかし、今回はガイドさん付きなので、どんなお話が聞けるか、わくわくします。



「中和門」 をくぐる前にある階段ですが、その真ん中に石のレリーフがあります。

以前から階段の中央にあって、邪魔だとしか思っていなかったこのレリーフですが、

今回、この謎が解けました。

消えかかっていますが、一対の龍が彫られているそうです。

爪が7つあるものは、身分が高い (王ではなく皇帝) を象徴しているのだとか。



「中和門」 をくぐると 「中和殿」 が見えてきます。

平日にもかかわらず、学生 (ほとんど高校生) の姿が多いのは、

最近国の歴史に関する建造物を実際に歩いて見る授業が盛んだからそうです。



よく歴史ドラマに登場する背景ですね。

この宮殿前の広場では、王の即位式や朝礼や外国からの使者の接見など重要な行事が行なわれ、

臣下は位に応じた石柱の位置につきます。

正一品、従一品、 ・・・ 正九品、従九品 まであって、数字が少ないほど高位になります。

そして 「従」 より 「正」 の方が位が上だそうです。

王に向って左側に 「従」 の武官が、右側に 「正」 の文官が並び、

左右合わせて両班と呼ばれたそうです。



さて、先ほどの龍のレリーフですが、ここは王様しか通ることが許されていませんでした。

では、どうやって王様はここを通ったか?



答えは、駕籠 (かご) に乗って、この上を通られました。

だから階段は必要なかったわけです。

横の階段は、駕籠を持つ臣下が通るためのものですね。



「中和殿」 を背後に、王様が座られた位置から広場を見渡してみました。

ここでどんなことが起きたのか、歴史をもっと学びたくなりました。



その横では、学生たちが思い思いにくつろいでいます。

校外学習というより緩い感じで、みんなで記念撮影したり、座って談笑したりしていました。



「中和殿」 の中に目をやると 玉座の後ろに立派な屏風があります。

“日月五峰図” と呼ばれるもので、朝鮮時代には必ず玉座の後ろに置かれていました。

この屏風に描かれているのは5つの峰、太陽、月、滝、松で、

太陽は “王” を、月は “王妃” を表していると聞きます。

また陰陽五行説に基づき、月と太陽はこの宇宙の陰と陽を表し、

描かれている全体で天界、地界、生物界の生命力を表しているとの説もあります。

ガイドさんが、この5つの峰は、白頭山(ペクトゥサン)・妙香山(ミョンヒャンサン) が北朝鮮にあり、

雪岳山(ソラクサン)・智異山(チリサン) が韓国本土にあることを教えてくれました。

残りの1つは、漢拏山(ハルラサン) で、ご存じのように済州島にありますよね。

だから現時点では、すべてを見られないそうです。



天井には龍の飾りがあります。

この龍の7本の爪に注目! だそうです。

韓国は陸続きの中国に幾度となく脅かされてきました。

その中国の皇帝に配慮して、龍の爪は4本以下に。

しかし、中国に対抗しようとか独立した意思を見せるのには爪を5本に、

では7本の爪は、「中国の皇帝よりこちらの方が身分が高いぞ」 という象徴だったようです。

このときの情勢がそうさせたんだとか…



このネット、ガイドさんに聞くまでは、宮殿を汚す鳩やツバメ除けかと思っていましたが、

軒下に鳥が巣を作る → それを狙ってへびが山から下りてくる → 王様がへびに狙われて危ない

とのことでネットがかけてあるそうです。



ガイドブックには書かれていないいろんな知識を聞かせてもらい、

今まで何度となく訪れていた 『徳寿宮』 の見方も変わりました。

これだからソウルウォーキングツアーは、やめられません。

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台湾旅の始まり…

2024年05月21日 | 2024/5GW深夜便台湾5日
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お父さんたちのお祝いの会の旅の報告が終わりましたので、

今度は、家族3人で出掛けた 「台湾旅」 を

スタートしたいと思います!



写真の整理がまだまだなので、



キリがいいところからぼちぼち始められたらと思っています



今回は、バスにも何度も挑戦して、遠くまで出掛けました



そして、いつもながらよく歩きもしました



若い人たちの旅と違って、また台湾の気温も考えて

体力が奪われないように、お父さんには昼寝の時間ももうけました



台北ではなく、台中に滞在したのも

なかなか味わい深くてよかったですよ~

… ❤ … ❤ …

お金の話は品がないから嫌いと言う方はここでおしまいです 

ここから先は、興味のある方だけどうぞ~!

~今回の台湾旅で使ったお金~

航空券 (ピーチアビエーション)  全て込み1人往復 36,670円

ホテル 1人4泊分 7,288円

自宅からセントレア 片道 1,330円

現地で使った食事・お茶・お土産・入場料など 1人分 約10,000円

ざっと計算して、こんな感じでした

その様子は、これから綴る旅行記の方で確認して下さいね~

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