一夜明けてシリーズを・・・

日本シリーズ終わりました！
過去何度かの対戦時と同様に４：２でジャイアンツと・・・
残念ながらわが北海道日本ハムは敗れてしまいました

最終戦も良い試合だったと思います

先日第5戦の加藤デッドボールについて書いたら
検索ワードがそのことで盛りだくさんになっておりました

実際言ってしまうと
負けてるほうは何かのせいにしたくなってしまいますので
そこの関係で爆発したのかな？なんて

実際問題、あそこで入った点数は
ノーアウトででたランナーの1点だけで、もしただのが退場していなくても
結果的に決勝点はボーカーのホームランなので
実はさほど問題になっていない

まぁそれはそれで、チームの士気にかかわったのかもしれないですが・・・
でもプロですから関係ないでしょう

ただ、一つ言えることは
もし7戦まで持ち込んでいたらハムに分があったんじゃないかな？
なんて・・・

巨人は早い段階で内海と澤村の登板日程が決まっていたようでした
これをどう考えるかは？
現代野球の日本シリーズにおいて、中4日で先発をまわしていくって言うことはあまりなくなっています
このローテははたして正攻法だったのだろうか？

逆に、ハムのローテもどうだったのだろうか？

互いにここの本音が見えたときに色々なものが現れてくるんじゃないかと思います

さぁどうだったんでしょうか？

ただ、吉川は確かに調子がよくなかったですが
まさかボーカーにはまるなんてだれも考えてはいなかったと思います
もう一人、武田勝が長野にはまりましたが、これは右・左もありますしスタイル的にも考えられたと思います
残念だったのが、勝の登板がどちらも東京ドームだったことではないか？

巨人に関しては中4日のまわし方はクライマックスの使い方から充分に考えられた
そう思います。一つあるとするなら内海の疲労の問題
さぁハムはどうだったんでしょうか？

「真っ向勝負！！」

どう考えてもポイントは5戦だったと思います
序盤の2連戦に1つでも勝てていたらまた話は別なのですが・・・

吉川ＶＳ内海
これはハムにとって真っ向勝負だったんだろうか？

巨人の内海の使い方は、はやいスパンでまわすことによって負ける可能性の試合をなくした
きっと初めから6戦勝負だったんじゃないいかと思うんです
それはクライマックスから見えた内海に対する絶対的信頼であって

ひとつ気になることが・・・
「後ろに勝がいるから安心して投げられる」
これは信頼なんだろうか？

保険をかける必要がある投手をあの5戦目に中4日で内海に当てる
予告先発がでた時から気にかかったことでした

なぜそこが気にかかっているかといえば
当然のごとく、勝・吉川で１戦も取ることが出来なかったからであって

だから僕の見解としては
あのローテが勝つための気持ちのあらわではなく、追い詰められたゆえの
あせりや弱気だったんじゃないかと思います

さぁ本当のところはどうだったんでしょうか？