世界一の美女
ミスコンの話ではない。あれは世界基準じゃあない。大ていの日本人には、えー、という口デカ、ケバい系の大女が優勝することが多い。特にここで活躍した日本代表は、ウソだろ、と言うほど日本人の感性とかけ離れている場合がある。清楚、可憐、凛々しいといった要素は貧弱、貧乏くさ、のっぺらぼうとなるようだ。ちなみに彼女達に「一番大切なものは?」という質問をしないで欲しい。それは決まっています、ワールド・ピース。
欧米人の好みは本当に分からない。タイやフィリピンのゴーゴーバーで欧米人にもてる女の子は、ムッチリ、くちびる厚、色黒、頭悪そーな土人顔が多い。まあ良く言えばゴージャスか。色白、細面の漢民族系から見た正統派美人は、貧相なセックスアピールの無い娘に見えるらしく、彼らの目に留まらない。土人系娘はそれを良く知っているから、アジア系の客には目もくれない。しかしその娘がのっぺり端正系が好みだったら悲劇だな。
中国でも地域によって美人ばっかり、不美人ばっかり、随分顕著に地方差がある。顔だけじゃあない。体型が違う。片方はため息が出るようなきれいな脚、片方はゴツゴツした頑丈な脚。どの土地がどう、と言いたいが控えておく。ただ四川省は美人が多いね。
世界一の美女はどこに?一年半かけて世界を一周してきたおじさんに聞いたら、ポーランドだと言う。さもありなん。でも具体的にイメージするほどポーリッシュを良く知らないので、何とも言えない。スーパーマリオみたいな元ワレサ大統領の顔が浮かんで来ちまった。
トルコの旧オスマン帝国では、ハーレムに美女300人が暮らしていたという。一日一人を相手にして、一回りに約一年か。中国の後宮三千人なら十年。オスマン帝国の美女の調達先はロシア、ウクライナ、アルメニアが多かったという。少女の時に奴隷市場で買い入れるケースが多いが、地方の有力者や海賊が献上することもあった。オスマン帝国では正式な海軍が近代になるまで無かったから、海賊が海軍なのだ。大英帝国だってキャプテンドレイクを雇っている。海賊行為はキリスト教徒の方も盛んだった。ロードス島の聖ヨハネ騎士団は有名な海賊集団で、メッカへの巡礼団を次々に襲撃した。
スラヴ系のロシア、ウクライナが美人なのは分かるが、アルメニア美女は気にかかる。ネットでアルメニア人は、男はみんな悪党面、女は全員美人と書いてあった。俺より口が悪いぜ。一度アルメニア共和国に行かねばなるまい。オスマン帝国の皇帝は、代々白系の母の血を入れ続けた結果、トルコ人の血が薄まり、その容貌は全くのヨーロッパ人となった。皇帝だけではない。現在の都会に住むトルコ人は混血が進んでいて、中世の細密画に出てくるようなトルコ人(中国でいう突厥)の容貌をしている人は中々見かけない。
北欧の娘もきれいだよね。北欧ではないが、以前仕事で行ったスイスのホテルで、朝食のルームサービスを運んできた十代前半とおぼしき娘の美しかったこと。ブロンドのショートヘアでボーイのような服を着ていたから、最初は少年かと思った。透き通るような白い肌、輝く大きな目は森の湖のようなブルー、ピンクの薔薇のように軽く赤みの差したほお、窓から差し込む朝陽に産毛が輝いていた。こういう天使のような透明な美しさは白系の美女ならではだな。朝から天国に行ったような気分だった。
和服を着た京美人とかは、落ち着いたしっぽりとした美しさを持っていていいもんだが、圧倒するような問答無用な美しさとは違う。物腰や言葉、声と抑揚といった要素も重要なんだな。あとは話題か。
エジプトのイクナアトンの妃ネフェルティティなんかは、彫像を見ると気品があって美しく相当な美人だったと想像される。以前ヒストリーチャンネルでネフェルティティのミイラを探せ、候補はこの四体、とかやっていたが悪趣味。西欧の肖像画や宗教画でも美人は沢山描かれているね。大ていはムッチリしているよね。まあ肖像画は美化してあるかもね。中国の王昭君は、匈奴の妃に選ばれて万里の長城を越えて嫁いでいった。彼女は宮廷画家に賄賂を贈らなかったため、不美人に描かれそれが原因で選ばれたという。匈奴の王などには一番ブスを贈ってやれと思って選んだのに、実際の王昭君が大変な美人だったので、中国の皇帝は地団太を踏んだという。そうそう清朝には、体から妙なる香りを出す香妃という美女がいたな。となると見た目だけじゃあないんだ。姿、声、香り、知性、やさしさ、次は何だ。
個人的にはエチオピアの女性が、ホリの深い整った顔、抜群のスタイルといった点でかなり点数が高いのではないかと睨んでいる。もうお分かりですね。世界一の美女なんていないんだ。幻なんだ。自分が思うに世界一くらいが関の山。太いの細いの小さいの大きいの若いの年増の、この道の好みは食い物の好き嫌いなんかの比じゃあない。といって多数決は意味がない。最大公約数も意味がない。しかも花の盛りは短くて苦しきことのみ多かりき。美女は幸せ過ぎてもいけないのね。
ミスコンの話ではない。あれは世界基準じゃあない。大ていの日本人には、えー、という口デカ、ケバい系の大女が優勝することが多い。特にここで活躍した日本代表は、ウソだろ、と言うほど日本人の感性とかけ離れている場合がある。清楚、可憐、凛々しいといった要素は貧弱、貧乏くさ、のっぺらぼうとなるようだ。ちなみに彼女達に「一番大切なものは?」という質問をしないで欲しい。それは決まっています、ワールド・ピース。
欧米人の好みは本当に分からない。タイやフィリピンのゴーゴーバーで欧米人にもてる女の子は、ムッチリ、くちびる厚、色黒、頭悪そーな土人顔が多い。まあ良く言えばゴージャスか。色白、細面の漢民族系から見た正統派美人は、貧相なセックスアピールの無い娘に見えるらしく、彼らの目に留まらない。土人系娘はそれを良く知っているから、アジア系の客には目もくれない。しかしその娘がのっぺり端正系が好みだったら悲劇だな。
中国でも地域によって美人ばっかり、不美人ばっかり、随分顕著に地方差がある。顔だけじゃあない。体型が違う。片方はため息が出るようなきれいな脚、片方はゴツゴツした頑丈な脚。どの土地がどう、と言いたいが控えておく。ただ四川省は美人が多いね。
世界一の美女はどこに?一年半かけて世界を一周してきたおじさんに聞いたら、ポーランドだと言う。さもありなん。でも具体的にイメージするほどポーリッシュを良く知らないので、何とも言えない。スーパーマリオみたいな元ワレサ大統領の顔が浮かんで来ちまった。
トルコの旧オスマン帝国では、ハーレムに美女300人が暮らしていたという。一日一人を相手にして、一回りに約一年か。中国の後宮三千人なら十年。オスマン帝国の美女の調達先はロシア、ウクライナ、アルメニアが多かったという。少女の時に奴隷市場で買い入れるケースが多いが、地方の有力者や海賊が献上することもあった。オスマン帝国では正式な海軍が近代になるまで無かったから、海賊が海軍なのだ。大英帝国だってキャプテンドレイクを雇っている。海賊行為はキリスト教徒の方も盛んだった。ロードス島の聖ヨハネ騎士団は有名な海賊集団で、メッカへの巡礼団を次々に襲撃した。
スラヴ系のロシア、ウクライナが美人なのは分かるが、アルメニア美女は気にかかる。ネットでアルメニア人は、男はみんな悪党面、女は全員美人と書いてあった。俺より口が悪いぜ。一度アルメニア共和国に行かねばなるまい。オスマン帝国の皇帝は、代々白系の母の血を入れ続けた結果、トルコ人の血が薄まり、その容貌は全くのヨーロッパ人となった。皇帝だけではない。現在の都会に住むトルコ人は混血が進んでいて、中世の細密画に出てくるようなトルコ人(中国でいう突厥)の容貌をしている人は中々見かけない。
北欧の娘もきれいだよね。北欧ではないが、以前仕事で行ったスイスのホテルで、朝食のルームサービスを運んできた十代前半とおぼしき娘の美しかったこと。ブロンドのショートヘアでボーイのような服を着ていたから、最初は少年かと思った。透き通るような白い肌、輝く大きな目は森の湖のようなブルー、ピンクの薔薇のように軽く赤みの差したほお、窓から差し込む朝陽に産毛が輝いていた。こういう天使のような透明な美しさは白系の美女ならではだな。朝から天国に行ったような気分だった。
和服を着た京美人とかは、落ち着いたしっぽりとした美しさを持っていていいもんだが、圧倒するような問答無用な美しさとは違う。物腰や言葉、声と抑揚といった要素も重要なんだな。あとは話題か。
エジプトのイクナアトンの妃ネフェルティティなんかは、彫像を見ると気品があって美しく相当な美人だったと想像される。以前ヒストリーチャンネルでネフェルティティのミイラを探せ、候補はこの四体、とかやっていたが悪趣味。西欧の肖像画や宗教画でも美人は沢山描かれているね。大ていはムッチリしているよね。まあ肖像画は美化してあるかもね。中国の王昭君は、匈奴の妃に選ばれて万里の長城を越えて嫁いでいった。彼女は宮廷画家に賄賂を贈らなかったため、不美人に描かれそれが原因で選ばれたという。匈奴の王などには一番ブスを贈ってやれと思って選んだのに、実際の王昭君が大変な美人だったので、中国の皇帝は地団太を踏んだという。そうそう清朝には、体から妙なる香りを出す香妃という美女がいたな。となると見た目だけじゃあないんだ。姿、声、香り、知性、やさしさ、次は何だ。
個人的にはエチオピアの女性が、ホリの深い整った顔、抜群のスタイルといった点でかなり点数が高いのではないかと睨んでいる。もうお分かりですね。世界一の美女なんていないんだ。幻なんだ。自分が思うに世界一くらいが関の山。太いの細いの小さいの大きいの若いの年増の、この道の好みは食い物の好き嫌いなんかの比じゃあない。といって多数決は意味がない。最大公約数も意味がない。しかも花の盛りは短くて苦しきことのみ多かりき。美女は幸せ過ぎてもいけないのね。
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