きつねゆりセカンドハウス

きつねゆりは「グロリオサ」の和名です。
あの方の復帰を願いながら、
ぶつぶつつぶやいています(o'.'o)

ワカメスープ

2020-05-23 13:11:36 | 韓国料理

ワカメスープこそ韓国のソウルフードだ!
韓国の人たちは本当にワカメスープを重宝している。それも当然かもしれない。
なにしろ、ワカメにはミネラルが豊富にあって栄養が満点だからだ。
しかも、誕生日に食べる特別なものがワカメスープでもある。

韓国ドラマの定番シーンは?
韓国では妊娠がわかると、さっそく妊婦はワカメスープを連日のように食べる。
ワカメでしっかり栄養を取ろうというわけだ。
無事に出産すると、さらにワカメスープの出番である。
ワカメには母乳の出をよくする効果があると韓国では信じられていて、
授乳期にはワカメスープが欠かせない。
さらに、ワカメスープの出番があるのが誕生日。お母さんは子供の成長を願って、
かならず誕生日にワカメスープを作る。
子供のことを案じるお母さんの真心がワカメスープの中にしみこんでいる。
もちろん、子供のほうも、産んで育ててくれたお母さんに感謝しながら、
ワカメスープをおいしく食べる。
韓国ではこういう習慣があるので、ドラマでもかならず
「誕生日にワカメスープ!」のシーンを用意する。

そういう場面を見たことがある人も多いはず。「誕生日とワカメスープ」は
韓国ドラマの定番シーンの1つだ。

「すべる」食べ物の代表
これほど韓国の家庭で重宝されるワカメスープだが、
絶対に食卓に出してはいけない時期が受験シーズンである。
ワカメはツルツルしていて「すべる」というイメージがあり、
韓国では「ワカメを食べる」というのは、
「受験に失敗してしまった」という意味になることがある。
それゆえ、受験の日はもちろんのこと、受験日が近づいてきたら、
お母さんは受験生にワカメスープを食べさせない。
こうして、妊娠や出産のときとはまったく逆のことが起きるのだ。
とはいえ、人生の中で受験シーズンを除いて何度も食べるワカメスープは、
韓国の人にとって特別なものだ。
そして、韓国ではスープや味噌汁はスプーンを使って、
すくいあげるようにして食べる。
スプーンにたっぷりとワカメをのせて口に運ぶときは、みんな幸せそうだ。

韓国ドラマでよく見る、誕生日にわかめスープ・・・
私はいつも、「もっと美味しいものを作って食べさせろ」って
つっこみを入れてました(笑)
すぐに、意味のある食べ物だったのを知りましたけど・・・・・
韓国土産にも、乾燥わかめをよく買ってきたものです。

秋田には「とろとろわかめ」というわかめがあります。
「とろとろわかめ」は新鮮なワカメを塩で徹底的に揉んで加工する、
実はすごく手間のかかる製法です。
その処理をすることで独特の粘りのある柔らかい食感が味わえます。
そのとろとろ具合にはじめて食べる方は意外と驚くかもしれません。   
    

冷凍されて売っているのですが、解凍してすぐに食べれます。
ポン酢やドレッシングで・・・・
とろとろで、初めて食べたときは感動でした。
我が家の冷蔵庫には必ず入ってますよ。 
お取り寄せもあるので、興味のある人はお取り寄せしてね。