きつねゆりセカンドハウス

きつねゆりは「グロリオサ」の和名です。
あの方の復帰を願いながら、
ぶつぶつつぶやいています(o'.'o)

「花の履物」

2020-07-05 13:19:16 | ゆりのつぶやき

ド・ギョンス主演『100日の郎君様』に出た美しい靴は?
NHKの総合テレビで毎週日曜日の午後11時から放送されている
『100日の郎君様』。
第8回では、若い女性が履く美しい靴が出てくる。
その靴について説明しよう。
「花の履物」
『100日の郎君様』の第8回では、ウォンドゥク(ド・ギョンス)が
ホンシム(ナム・ジヒョン)に美しい靴を贈る。
あの靴は、どういうものなのだろうか。
まずは、朝鮮王朝時代の履物について見てみよう。
王や高官たちが公式的に履いた靴が「木靴」(モッカ)である。
ブーツのように履き口がとても高い靴だ。
鹿などの動物の皮革で作られていた。
一方、王族の女性や裕福な夫人たちが履いた靴が「タンヘ」である。
動物の皮革か絹織物で作られていた。
庶民の女性は藁(ワラ)や麻で作られた靴を履いていたが、
上流階級の人は履く靴がまったく違った。
その「タンヘ」の中で、刺繍を入れた高価なものがあった。
特に、花の刺繍を入れる場合が多かったので
「コッシン」(花の履物という意味)と呼ばれた。

この「コッシン」は主に若い女性が履くものだ。ウォンドゥクがホンシムに「コッシン」を贈ったのも、彼に特別な思いがあったからだろう。

韓国の史劇に出てくる女性の靴は、本当にかわいいと思ってみてます。
日本は長らく、下駄や草履が履き物でしたが、
韓国は、高句麗以前から、靴なんですね。
日本は、木や竹、藁など履き物になったけど・・・
韓国は皮革文化だったんですね。


昨日のお休みはあじさい寺「雲昌寺」に行ってきました。
なまはげで有名な男鹿半島にあります・・・
「死ぬまでに行きたい!2017年国内ベスト絶景・第1位!!」
に選ばれて、最近はたくさんの人でにぎわってます。
今年はコロナで、県内の方だけ入場可でした。
コロナでも、紫陽花は綺麗に咲いていて、やっぱり絶景です。


たった1株のブルーの紫陽花を、副住職さんが株分けして、
15年で、見渡すかぎり・・・ブルーの紫陽花になっています。
見ているだけで癒されます。