きつねゆりセカンドハウス

きつねゆりは「グロリオサ」の和名です。
あの方の復帰を願いながら、
ぶつぶつつぶやいています(o'.'o)

『100日の郎君様』

2020-07-12 13:45:45 | 韓国のこと

『100日の郎君様』でド・ギョンスが堂々たる演技を披露する

毎週日曜日の午後11時から、NHK総合テレビで放送されている
『100日の郎君様』は、主役となっているド・ギョンスが、
世子のイ・ユルと村人のウォンドゥクという2人の人物を演じ分けている。
それは、記憶喪失という設定が物語を大きく動かしているからだ。
世子のイ・ユルは、子供のときに悲しい出来事に見舞われ、
大人になっても心を閉ざしている。
そのために常に不機嫌で、周囲の人たちを困惑させてばかりいた。

そんなイ・ユルが暗殺団に狙われ、かろうじて助かったが
記憶喪失になってしまった。
そのうえで、村人として別人の人生を歩むことになる。
それがウォンドゥクだ。
ウォンドゥクは、ホンシム(ナム・ジヒョンが演じている)と夫婦になったのだが、
かつては世子という王族だったので、まるで庶民の生活というものがわからない。
こうして、ウォンドゥクのダメ亭主ぶりが次々と明らかになっていった。
特に、高利貸しに騙されて、高価な品物をたくさん買ってしまったのは
致命傷だった。これではホンシムが激怒するはずだ。

しかし、ウォンドゥクにも大きな才能があった。
文章が巧みで周囲を驚かせたし、武術の達人でホンシムを救った。
いよいよウォンドゥクが本領を発揮したのだ。
ドラマも後半に入ると、徐々に記憶が甦ってくる。
そうなると、悪徳高官のキム・チャオンによって
陰謀にまみれている王宮に戻っていく日も近い。

さらに、幼いころから恋心を抱いていたウォンドゥクとホンシムの
ラブストーリーが再燃してくるのも間違いない。
『100日の郎君様』は後半で2つの大きなヤマ場を迎える。
そのときのド・ギョンスはどんな晴れ晴れとした演技を披露するのか。
 『100日の郎君様』がますます興味深くなってきた。


ド・ギョンス君、回を重ねるごとに、
演技が上手になっていったように感じました。

最近、韓国ドラマで、時代劇が少なくなりましたね。
そして、このようにヒットするドラマは
ケーブルテレビの製作が多いみたいです。


tvN(ティーヴィーエヌ)は、韓国のエンターテインメント企業CJ ENMが
運営するテレビチャンネル。
チャンネル名は「Total Variety Network」の略で、
2006年10月9日に開局した。
主に20代から40代の男女を視聴ターゲットに据えており、
ドラマやバラエティをはじめとする番組コンテンツを放送している。
2009年からは、FOXインターナショナル・チャンネルズを通して
アジア地域に送出している。 
また、姉妹チャンネルとして2015年9月に開局した
中高年層を対象とするO tvN(オーティーヴィーエヌ)、
2018年1月に開局したミレニアル世代の視聴者を対象とする
X tvN(エックスティーヴィーエヌ)がある