冬ソナ、オールイン、美男ですね…
韓国ドラマ不滅のカップルは!?ラブストーリーの金字塔をおさらい!
韓国ドラマといえば、やっぱり一番人気はラブストーリー。
というのも韓国では恋愛要素のないドラマは視聴率が取りづらく、
本筋がどんなジャンルのドラマであっても
主人公の恋愛「ラブライン」が描かれているのが一般的です。
つまりホームドラマであれ復讐ものであれ、お仕事ドラマであれ、
ラブストーリーとして見られるわけで、
だからからこそ描かれる恋愛もバラエティに富んでいます。
韓国のラブストーリーの魅力は、ドラマチックな展開や
ストレートな愛情表現。特に胸がキュンとするセリフの数々は、
もし日本のドラマであれば、どこかで少し戯画化されていなければ
恥ずかしくなってしまうかも。でも韓国ドラマでそれが成り立ち、
見ているこちらが気持ちよく酔えるのは、
韓国人の俳優の演技のうまさによるところも大きいかもしれません。
演技は「反応すること」といわれることがあります。
たったひとりで役作りをして演じることよりも、
相手役と向き合って相手のセリフに生の反応をすることこそが、
リアルな演技をするための一番の方法という意味です。
韓国ドラマを評するときによく使われる「ケミストリー」という言葉は、
まさにそのことを示しています。ドラマにおいて描かれる恋愛に、
見ている私たちがどっぷりとハマって一喜一憂し、
知らぬ間にふたりの恋を応援したくなるのは、
主演俳優ふたりに最高のケミストリーがあってこそ。
それでこそ伝説の傑作になり得るのです。
「冬のソナタ」(2002年)|ペ・ヨンジュン×チェ・ジウ
結婚目前のユジンのもとに現れたミニョンは、
結婚目前のユジンのもとに現れたミニョンは、
高校時代に突如姿を消した初恋の人と瓜ふたつだった……。
忘れられない恋に翻弄される「涙の女王」チェ・ジウとともに、
日本中が泣いた伝説のメロドラマ。
日本では皆無な「しっとり系プラトニックラブ」にどっぷり酔えたのは、
主演ふたりのクラシックで上品な佇まいゆえ。
「オールイン運命の愛」(2003年)|イ・ビョンホン×ソン・ヘギョ
韓国激動の1980年代を舞台に、カジノビジネスでのし上がる
韓国激動の1980年代を舞台に、カジノビジネスでのし上がる
孤児院出身の男イナと、修道女を夢見ていたスヨンの運命的な恋を
描いたラブストーリー。どこか影のあるふたりは
「自分といたら不幸になる」と遠くから互いを思い合うカップルにぴったり。
イ・ビョンホンの甘い低音ボイスによる
ドラマチックなセリフも話題になった。
「私の名前はキム・サムスン」(2005年)|ヒョンビン×キム・ソナ
アラサー貧乏パティシエールと、彼女を雇った年下御曹司の恋を描く。
アラサー貧乏パティシエールと、彼女を雇った年下御曹司の恋を描く。
ズボラで女らしさに欠けるヒロイン、年下男子との恋などは、
それまでの韓国ドラマではあり得なかった設定。
いまも第一線で活躍する主演女優キム・ソナの度胸のよさとともに、
その可愛い生意気さで20代のヒョンビンの人気を決定づけた作品。
「美男(イケメン)ですね」(2009年)|チャン・グンソク×パク・シネ
イケメンバンド所属の兄の代役を引き受けた双子の妹と、
“俺様リーダー”の恋を描く。「オレを好きになることを許可する」と
言いつつ、じつはヒロインに尽くし続ける主人公を、
キザな笑顔で演じたチャン・グンソクは、
その後大流行する「ツンデレ」の原型を作った人。
ドジっ子ヒロイン、パク・シネとの対比も絶妙。
「星から来たあなた」(2013-2014年)|キム・スヒョン×チョン・ジヒョン
自分の星に帰る目前の宇宙人と、わがままなスター女優の恋を描く。
振り切った女性とクールな男性の組み合わせで、
コメディもロマンスも盛り上げる奇跡のバランスに。
脚本家は「愛の不時着」と同じで、ジェンダー逆転や、
境遇の違いを乗り越えたある種のハッピーエンドなど、共通点も多数。
キスシーンの美しさも話題に。
この中で「オールイン」だけ見てないです。
苦手な俳優さんがいたので・・・・・
「ありえない」「こんな男性はいないよね」・・・とつっこみを入れながら
どんどんのめり込んでいくのが韓国ドラマですね・・