つうこのなにげない日々

札幌のおいしいもの、あちこちお出かけ、映画、音楽の感想、ボランティア、その他日記風なんでもあり・・・

となり町戦争 三崎亜紀著

2009-01-05 23:28:00 | 読書感想
戦闘シーンがでてこないのに、戦死者数が広報に載る

主人公は偵察業務と言う形で、戦争に参加する

分室での業務ということで、戦争をしている相手国で
新婚生活を始める(となり町で)

住民票を移してしまえば、表立って攻撃はしてこない

査察と称して、敵が攻撃してくると、突然知らされる!
主人公は自分の町まで逃げる!

実態の無い戦争でも、確実に人は死に、
主人公を逃がしてくれた佐々木さんと言う人は
スパイ容疑で殺される

主人公の結婚相手、香西さんの弟も志願兵として
戦争と言う名の下に殺される。

香西さんも、となり町の町長の息子と
結婚することになる

DVDを借りてきて見ないとよくわからない
本でした。