向日葵の咲かない夏 道尾秀介著

終業式の帰り　明日から夏休み）S君の家に寄った僕は
S君の首つり死体を発見する

あわてて学校に戻り、担任の先生にその事を告げる

僕は保健の先生に付き添われて家に帰る

先生と警察はS君の家に行くが、S君の死体などどこにもなかったと
言われる

しかし　部屋に戻ったら　自殺したはずのS君が　ある昆虫に生まれ変わって
出てくる

そして遺体を探してほしいという

僕と妹のミカは遺体を探し始めるが・・・

ミステリーというかホラーというか

僕のお母さんも変わったお母さんで、僕の食事の支度だけしない

アナタは○○○だから・・・（妹のミカを殺した・・・）

読み終わっても解らないお話でした・・・




鬼の跫音　道尾秀介著

短編小説集

鈴虫

主人公は恋敵を殺して埋める　（完全犯罪をねらって）
その時自分のジャンパーも埋める　血が付いているので・・・
ポケットに免許証等を入れたまま

土砂崩れがおきて、死体が発見され主人公は逮捕される

（実は犯人は他にいて、主人公は犯人をかばって逮捕される）
ここに完全犯罪は達せられる

１篇１篇が恐ろしい小説集

ケモノ

では二重に殺人が・・・
（殺す気持ちもわかるというか・・・）
切羽つまった

新しい作家さんに期待