麦の“おかげさまで”

プチ庭のこと、パッチワーク・キルトのことや
 日々の何気ないことを綴っています。

 

念願の温泉へ

2015-06-11 | 

8日(月)に梅雨入りしたここ関東地方。。。

紫陽花がきれいな季節ですね
梅雨の晴れ間の今日、我が家は今ホタルブクロと
河原ナデシコが満開です




 

 * ~ * ~ * ~ * ~ *

9日と10日 梅雨の晴れ間をみて
温泉へ1泊旅してきました。

「ゆっくり温泉につかりたいなぁ~」
年中体調不調が続く夫にとってはたった一泊の旅も
(体調良くて、雨じゃない日で、リハビリや他の予定と重ならなくてなどと)
中々遠い夢だったのがやっと実現したのでした。

行く先は

駅前では 鬼怒川温泉のシンボル
「鬼怒太」が迎えてくれました~^^
「は~い、こんにちは~ やっと来たよ~」


すぐタクシーで今宵の宿に向かいました。
10時半に家を出て
ホテルに着いたのは15時少し前、、
わ~遠かったわね~。。

何しろ車椅子での遠出は初めて
駅の乗り継ぎの様子もわからないので
安全第一にと、時間的には大分余裕をもっての行動を心がけたんです。

でも、電車の乗り換えの心配は杞憂に終わって。。ホッ!!
電車の乗車、降車の都度 駅員さんがスロープ板を用意してくれるし
次の乗車の所まで一緒に歩いて案内して下さるし~ありがたや~。
2回の(往復4回)乗り換えで何人もの駅員さんに
お世話になり有難うございました!!

ホテルの入り口ドアを入ると
わ~ ゴージャスな吹き抜けのロビー

フロントで受付を済ますと
昨日、部屋の予約時に体調のこと話しておいたからか
「お疲れでしょう、すぐお布団の用意しましょうか」と
布団を一組敷いた部屋に案内されて。
おかげで夫は早速ひと休み。。。

お楽しみの夕食時には座る場所やその他の気くばりも、、
夕食はバイキングを選択
和中洋100種、、たくさんのご馳走に目移りする~笑
普段、家で食べられないものをゆっくりいただいて
といっても豪華なステーキとかじゃないょ
私は鮎の炭火焼の焼き立てとかこごみ(山菜)の胡麻和えとかネ
夫は蟹の脚にかじりついてたっけネ。

そういえば朝食の時の
中の具を自由に選択して目の前で焼いてもらうオムレツは最高だったヮ
満足、、ご馳走さま!!



食堂から部屋に戻る途中にハタと気が付いた
うわ~館内に流れてるこのBGM
なんてここちいい音楽なの~
これはオルガンの音色よね。

昨日は館内音楽なんて全然気がいかなかったょ
ふと、ここ8階から見下ろすと↓

なぁに、あれはパイプオルガンじゃないの~

吹き抜けの3階ロビーまで下りて行ってみたら
このパイプオルガンが自動演奏中なのでした。
いいなぁ~オルガンの音色🎶


その後又 屋上露天風呂を楽しんだり
チェックアウトを1時間延長してもらって正解でした。

あ、夫は内風呂にしかはいれなくて残念。
大風呂は危険だし
貸切風呂は満杯で予約とれなかった(-_-;)
でも、内風呂も温泉で 窓辺にあり
まずまず広いし
11階なので窓を開けて向うの山並みを眺めながら
ゆったり入れるので良かったです。

いよいよ11時にチェックアウトして
さて、近場で車椅子行かれる見物する所はないかな~
フロントの人は皆忙しそうだし誰に訊こうかな・・・とうろうろしてたら
「なにか〜?」
 玄関付近に居た和服姿のきれいなご婦人が近づいてきて、、
な。なんとこのホテルのお女将さんだったのです~
もちろんすぐ地図を見乍ら対応してくれて^^
ここは車椅子では大変とか
ここならタクシーでも近くて景色も良いから、とか。。
例のパイプオルガンのお話しなどもしたり
記念写真にも気さくに納まってくれて

ブログupの許可もいただきました。
物腰の柔らかな本当に素敵なお女将さん
これだけのホテルを束ねる方ですからさすがですね。

そしてそのお女将さん お薦めの所はこちらの吊橋


この橋の下を流れる鬼怒川にはライン下りの舟も・・・
秋の紅葉時はきれいでしょうね。
その時又こられたらいいナ

鬼怒川温泉駅で「鬼怒太」にお別れして
スペーシア特急きぬ号のチケットを買い
売店で駅弁を買ったりしてるうちに
丁度電車がやってくる時間、ラッキー♪

鬼怒川温泉駅から東武北千住駅まで1時間50分程。
それからJRと新京成線に乗り換え
その都度 駅員さんにお世話になって帰路に着きました。

なんども駅員さんにお世話お掛けするけど
又秋にでも旅に出かけられたらいいナと思いました。

ちょっと疲れたけれど
多くの方々の暖かいお気持ちに触れられた旅
ミニ旅ながら気分一新リフレッシュできました。
また明日から頑張れそう


四国への旅  №5

2012-06-22 | 

いよいよ  四国旅の最終日の朝を迎えました~
あ~~やっぱりダメ、昨夜もよく眠れなくて
ま、なんとかなるっしょっ

妹はいつも早起き、、ワンコに起こされて寝てられないんですって

今日の窓外はいいお天気だし  
朝ご飯の前にその辺りを散歩してきましょ。。    

リバーサイド・・・私達の泊まったホテルはクリーム色の壁の建物
川にその姿を映し、とても爽やかな朝だよ~♪

川辺の並木はオキナワデイゴですって。。
真っ赤なお花がしっとりした風景にいいアクセントになってます~。。

 
昨日の雨のいたずらでしょうか、こんな花がぽたぽた落ちてました。


昨日バスからはよく見えなかった はりまや橋 まで足を延ばしてみましょう!!

昨日のバスガイドさんの説明が面白かった(^^♪
日本3大がっかり名所 のひとつがこの はりまや橋 なんですって。 うんうん、なるほど~笑

あとの二つは 札幌の時計台、、はい、これも納得だわね~笑
そしてあとは 長崎のめがね橋?思案橋?だとか。。
長崎のオランダ坂という説や沖縄の守礼門という説もあるらしい。。
皆さん、ご存知でした~?
私は長崎も沖縄も行ったことがないので、ぜひ直接行って見てがっかりしてみたいな~!!

ちなみに世界3大がっかり名所 というのもあるらしい。。
 
それから‘日本3大がっかり橋’は
やはりこのはりまや橋、
菊田一夫作「君の名は」の舞台になって全国的に名前の知れた数奇屋橋。
そして長崎・思案橋。

さてさて、がっかり橋をしっかり見たからホテルに戻って朝食です。
 和食です。
              梅干に海苔、、こうした普通の和食がありがたいです。

  
6月9日(土) 3日目最終日
昨日とはうって変った好天にみんなの顔も明るくて、、ルンルン♪

今日の観光予定は・・・
高知  龍馬生誕の地(車窓) → 祖谷渓・かずら橋 → 大歩危(吉野川流域の渓谷美) →
→ 金刀比羅宮 または 善通寺 → 高松空港 → 羽田空港

今日のバスの座席は前から2番目・・・
昨日は後ろから2番目だったので予想通りデス。。
今日のバス移動も長くなるので
多分今日もだって事、ガイドさんに最初に謝っておきました~先手必勝だよ、ぅふふ


徳島県の祖谷渓谷にかかる かずら橋 
ひゃぁ~ 

橋を渡り終わったあとも、みんなへっぴり腰のままなのが すべてを物語っていますわ~



スリルを楽しんだあとは香川県に入って
金毘羅宮 の御参りでこの三日間の四国旅の締めくくりです。


金毘羅様へは785段の石段を登るのが有名ですよね~
うわ~登れるかな~二晩も寝不足だし、う~んどうしよ。。

四国へ来たからには、金毘羅様参りしなくちゃぁ~ね!!
妹もツアーの皆さんも杖を借りて登る気満々だよ。
散々迷った結果、途中何かで迷惑かけても、との思いで登るの止めにしました。

残った10名はバスで近くの 善通寺 へ御参りです。


善通寺の五重の塔

善通寺は、
平安時代初期に真言宗の開祖空海(弘法大師)の生誕の地ということで
親しまれているお寺さんだそうです。
この日も参拝客がたくさんみえておられました。

鐘楼で小学生の子どもたち数人が鐘付きしてたの。。
「おばさん、鐘付きしたことないから、付かせて!!」とお願いして付かせてもらったけど
なんだか 鐘の音らしい音にならない~
「もっと足を踏ん張って」とひとりの子が見本をみせてくれた。
見本のように足を踏ん張って「みんな幸せに~」と唱えながら
思い切り力を込めて打ったら

ごおぉぉ~~ん!!  やった~ 今度はいい音だったょ

ちょうど 孫のyuと同じくらいの子供たち、、みんな笑顔になった^^
「ありがとう~♪ みんな元気でね!!」  親切な良い子たち!!

又バスでさっきの金毘羅さまのふもとのPへ戻りしばらくしたら
金毘羅行きの人達がひとりの挫折者もなく帰ってきた。
皆さん達成感に充ちたいいお顔されてました。

それから高松空港へ
16:40発の を待つ間に家で留守番の夫のとこへしてみた。
なぜか二男が出て、これからみんなで夕食会なんだって!!
淋しがってるかな~と思いきや、孫も一緒で夫はご機嫌^^良かった!!
そっちはそっちで楽しくやってるんだ~二男夫婦に感謝!
 
予定通り高松空港16;40出発して 羽田空港17:55分 着
こうして、何のアクシデントもなく三日間の楽しい旅を終了したのでした。
ご一緒された皆さ~ん ありがとう!!  お元気で~
妹ちゃんもおかげさま 


楽しい事はあっという間に過ぎてしまいます。
そして、楽しい事は、また頑張ろうという力の源にもなりますね。
さぁ~明日から私も


だらたらと長~い駄文にお付き合いありがとうございました。


四国への旅  №4

2012-06-19 | 

6月8日(金) 2日目
昨夜はあまり眠れないまま、2日目の朝を迎えました。
窓外はどんより、怪しいお天気だ~
朝食はバイキング。。家では朝パン食なのでパンにした。妹はご飯党。。
バイキングはつい多くお皿に取りがちなのでほどほどにね。

さて、今日の観光予定は
道後温泉 → 内子(白壁の町並み) → 四万十川(日本最後の清流を屋形船で舟下り) →
→ 桂浜 (坂本龍馬像) → 高知 (泊)

今日はバスにてガイドさんの説明をお聴きしながらの観光です。
が、私のお席は後ろから2番目、昨夜は寝不足、、ガイドちゃんと聴けるかな。。


内子の町は
江戸から明治にかけて、木蝋(もくろう)の生産で栄えたところ 。



小雨の中の散策、、街の住人はどなたも見かけませんでした。
店先にも誰もいません。


 江戸ー明治 木蝋で財をなした 本芳賀家

 



上芳我家


 内子中学校 の塀もこの通り!! 街の趣きにマッチしてますね~

 

 

    ↑ ↓  こんなお店ものぞいてみたいけど・・・

  

   こんな佇まいもホッとするわね♪

なにしろ 30分しか時間がないのよ。。
このまだ先の内子座まで行ってくるのが精一杯だわ。

  カラフルな幟がいい雰囲気ね。 

娯楽スポット 内子座   

  大正5年建設のクラシカルな建物です。
       もう時間がありません。急いでPへ戻らねば。。
ぎりぎりセーフ・・・
さあ~スタート!!  いよいよバスは高知県四万十へ向かいます~


2時間くらいも走ったのかしら。。
昨夜寝不足なので爆睡、、あぁ~気持ち良かった~^^
「四万十に着いたよう~」 と妹に起こされて

あ~ぁ  せっかくの舟下りなのに
今日は一日雨です~
屋形船なので濡れはしないけど。。。

    船内でワイワイ食べたお弁当。。
                     ま、みんなで頂くと何でもおいしいわね^^
                                       暖かいお茶が欲しかった~


                                      

満々と緑色の水をたたえ、最後の清流といわれる 四万十川
夏は蛍の名所も多々あるそうな。。。
流れはゆるやかで船もゆったりと滑るように進みます。

向こうに沈下橋(ちんかばし)が見えてきました。
大雨などの時、洪水で流されないように欄干が無い橋が作られてるのだとか。。
目の前でが結構なスピードで走って行ったよ。
欄干ないので見るからに怖そうだった~

晴れていたら両岸の山々の碧がこの清流に映し出されて
素晴らしい景色に違いない。。。  
ま、小雨に煙る景色も思い出として後までの語り草になるかもね。

又々バスにしばらく揺られて着いたところは
坂本龍馬像(像の高さは5.3m,台座を含めると13.5m)が見下ろす
桂浜 です。

  

  
  白い砂浜に打ち寄せる波景色がきれい!!
   この浜は公園に整備 されていて散策道もあるので降りてみた。
  が、だんだん雨脚がくなってきて景色を楽しむ人も少なく私達もそそくさと浜辺を後にした。
  あ~ぁ 無常な雨 
  
今夜の宿は高知市内の2軒に別れての宿泊です。 
私達のホテルは  リバーサイドホテル松栄 。。。
バスは市内繁華街を・・・
かの有名な はりまや橋 や 龍馬の生誕地の石碑 の側を通り抜けて。。。
やれやれ、今日はバス移動の時間も長かったし、雨だったしねぇ~
それでも、バスガイドさんのユーモア交えた流暢なガイドが楽しくて。。
って、半分は だったけどネ(ゴメン!)

ホテルに着いて
さあ~今宵はゆっくり温泉を楽しもうっと!!
という訳で、夕飯の前にへ・・・

今日のお楽しみの夕餉はツアーでは珍しい お部屋食です。 
  土佐名物の皿鉢料理
                  大好きなかつを料理もたっぷり^^美味しかったです。ごちそう様!!
                                           
 寝る前にもう一度ひとっ風呂。。
 早目に布団に入っておしゃべりしてたら
 TVが今日 四国地方の梅雨入りしたことを告げてました。。
 さて、明日はどんな旅になるのかしら・・・
 今宵は熟睡できるといいなぁ~ではお休み~~ 


四国への旅  №3

2012-06-17 | 

今回、道後温泉に泊まるツアー旅にしたのは
初めての四国見物に興味があったからなのですが
昨夏から松山に住む長男に会うのが一番の目的だったの^^

本当は何日間か滞在して、ゆったりとした松山の空気にひたって・・が夢。。
でも、体調不良でひとり留守番の連れ合いのこと考えるとね、2泊が限度。。

ま、そんなこんなで息子と会えるのは、旅の初日の今夜だけです。
道後温泉本館は入湯だけにして6時からのホテルの夕食を済ませて
  

市電で約束の場所まで行かなくては、、結構忙しい~

出かける前に売店に寄り、昼間目をつけておいた
お土産の宅配を頼んでっと!!

 とタルトの画像はHPよりお借りしました。
愛媛の郷土料理鯛めしと松山名物の一六タルトです。


売店では、きれいなマドンナちゃんが優しく応対してくれて^^
写真にも気持ちよく応じてくれて、こんな娘がいたらなぁ~なんてね(^^♪

松本市内のそちこちのショップなどでマドンナを見かけました。
どのお嬢さんも感じいい~観光に一役かってるのね。。

市電で8分の約束の駅で息子と合流。。
近くの居酒屋さんで1年半ぶりの乾杯

でも、さっきの夕食、会席料理ということで期待したんだけど
そこはツアー料理。。けっしてまずくはなかったんだけどネ
市内で郷土料理でも頂いたほうが、、後悔しても仕方ないけど。

そして、あれやこれや近況を・・・
そこから歩5分程の宿舎へ。

3LDKに侘しい一人住まい。。決して綺麗な住まい方とは言い難い暮らし
おいおい、誰かお片付けしてくれる人を探したら~
本人はどこ吹く風、ひとり身を謳歌してる様子、あ~ぁ
ま、元気が何より、、、それ以上言うまい!!
来夏には、また東京勤務に戻れるかも、と。。楽しみにしてるからね!!
息子との逢瀬?もあっという間の3時間でした。

 

 


四国への旅  №2

2012-06-16 | 

 松山城は道後温泉駅から市電で10分程の大街道駅で降り
天守までロープウエーで3分程登って行きます。

堂々たる天守閣が見えてきました。

江戸時代以前に築城されたたくさんのお城の中で
今もって天守が残されているお城は「十二天守」なんですって

その中でも松山城の規模の大きさは最たる城に数えられるらしい。

とにかく、この石垣がすごいっ!!
上に行くに従って曲線が外側にせりだしていて
これでは敵も容易には登れない作りになっている。なるほど!!
昔のひとは機械もないのにエライなぁ~といつも思う。

旗をもって先頭を行くTDさん、入社3年目で松山は初めてだとか。。
静かな物腰の好青年 
お城の説明は無したョ。。。

一の門から・・・ここから右に左に曲がりながらいくつもの門をくぐらないと
天守には辿りつけないようになってます。

天守は地上3階地下1階で中は資料館です。

築城主の 加藤嘉明公の武具甲冑や文責も多々陳列されていた。
筆文字の鮮やかなこと。。。

    
                                       クリックで大に。
最上階に辿り着いた。
四方の窓を吹き抜ける風が気持ち良い。
どの窓からもぐるりと松山城下町が見下ろせる。
息子の所から歩いても来られるそうだけどどの辺りに住んでるのかな。。 

私達は帰りはリフトで10分で降りてきた。
それにしても他の人達は乗ってないよ。又ロープウエーで降りたのかな。
 
ロープウエーの乗降口にはこんなものも。。
何かな、と思ったら砥部焼きの水琴窟 でした。
柄杓で水を入れると、、ほらっ あの琴の音色の様な清らかな音が。。。

ホテルへは6時からの夕食に間に合う迄にめいめいが帰ればよいのですが
駅にはツアーメンバーの顔は見えず・・・
きっと温泉につかるべく早々にホテルに戻ったに違いない・・・。
なんたって、日本最古の温泉 道後温泉本館 にねっ!!

妹とふたりで駅近の雰囲気良さそうなカフェに寄ったあと市内散策は止めて
私達も可愛いバスみたいな市電に乗って道後温泉駅に着いたら丁度4時で
さっきのからくり時計がせり上がる所、写真も撮ることができてラッキーだったヮ

ホテルの手前でこんな看板見っけ~^^


 道後 ぎやまん ガラス 美術館

江戸時代のびいどろ・ぎやまんから、明治大正時代のガラス作品まで、
約300点を展示した「むかしガラスミュージアム」

    
                                        クリックで大に・・・

なんともいえないレトロなデザインと色合い 優雅な気分になります~
プールではイルカの群れが泳いでる~もちろんガラスのですけどね ♪
あ~ぁ ここの素敵なカフェでお茶したいな~でも時間が・・・

 
こちらで記念に求めた可愛いガラス・・・
あとひとつ 四角いネックレスをヨメちゃんに♪

ホテルはここから道をはさんだ横となりです。
これからホテルに戻り、浴衣に着替えて 3分程歩いて道後温泉本館へ^^


 約3,000年の歴史を誇るという日本最古の温泉  道後温泉本館  別名坊ちゃん湯 
明治に建てられた重厚な建物は国の重要文化財にも指定されてるんですって。 

一応 妹とふたりの証拠写真を隅に載せておきますね^^
近隣のホテルからもそれぞれの宿の浴衣姿のお客が湯に入りに来て中はすごいにぎわい
その人の熱気と熱めのお湯でのぼせたら大変、早めに上がっちゃった~

あまりの暑さとあまりの狭さに(本館自体は広~いのよ)早々に引き上げてきたんだけど
ここは 千と千尋の神隠しの油屋 のモデルにもなった所なのね。
その様子はこちら→  のサイトで楽しく説明しています。

ホテルに戻り6時から夕食。。。会席料理ですが
あまりゆっくりしてはいられません。
この後、長男と会う約束があるからです。。

次回に続きます。。。 


四国への旅  №1

2012-06-14 | 

今日は梅雨時とは思えない程とても爽やかで
布団を干したり、洗濯もたくさん出来てありがたいお天気でした。


                                                松山城(6/7撮)


さて、先週のことになりますが念願かなって長男の住む四国・愛媛県の松山へ旅してきました。
実は私、四国へ行った事がないので常々一度は行ってみたい所だったの。。。
昨夏の異動で長男が松山勤務になり、これはチャンス、と機会をうかがってたというわけ^^
夫の体調がよくて、ひとり留守番していてくれる頃に、ね。

6月7、8、9日 の2泊3日  妹とのふたり旅です。
いろいろ検討した結果、息子にも会えて名所見物も出来るツアー旅行にしました。

私の住む街からは羽田まで直通の電車が走ってるのが好都合なので
飛行機で行き、道後温泉に泊まるツアーです。

6月7日(木) 1日目
羽田空港  集合時間は8時55分
余裕をもって早目の電車(6:41)で、、座れるかと思いきや通勤客でいっぱい。
皆さん早いんですね~ご苦労様!!
ま、途中で座れて良かった~^^ 
朝に弱い私、久しぶりの早起きなので目覚ましふたつセットして寝ました(^^ゞ

お天気は曇天ながらまずまず。。30分前には空港に着きました。
ツアーの添乗員さん(TDさん)はお若いおにいちゃん^^
39名のメンバーです。

は予定通り9時45分発  松山空港11時15分 着
この日、昼食は出ないので、少々早いけど機内で持参のを食べてっと!!
松山空港に着いたらホテルの迎えのバスで今晩泊まるホテルへ直行。
ホテル椿館別館 です。


ホテルのロビーへ荷物を置いたら、すぐ市内観光へ出かけます。
なんてったってツアーは忙しいもんね(笑)


    ロマンを感じさせる伊予鉄・道後温泉駅

道後温泉駅のそばにからくり時計がありました。
丁度の時刻になると右のようにせり上がってぼっちゃん人形たちが踊りだします。
赤い傘の下の所は 無料の足湯

  

↓こちらで からくり時計の昼と夜のYouTubeが見られます
興味のある方どうぞ!!
http://www.youtube.com/watch?v=2tTparmvGG0

http://www.youtube.com/watch?v=DWHmFdV_TzY

さぁ~ これから道後温泉駅から 1両編成の可愛い路面電車に乗って行くところは
やはり 松山といえば 松山城 ですね~^^

 お城見学の様子は次回に。。。 


ミニ癒し旅

2010-12-10 | 


                                                                                12/10  6:33


                                                                               12/10  6:34


                                                                                12/10  6:44

ホテル5Fの部屋のベランダから・・・あたり一面輝いて
「生きててよかった!!」と思える瞬間です。


やっと、本当にやっとです
ふたりで旅にでかけたのは 一体何年ぶりかしら。。
旅といっても一泊だけのミニ旅  今はこれが精一杯。

夫のさん、開頭手術をして この12月で丸7年。
残念ながら後遺症が残ってしまって。。
「それが癒えたら先ず温泉にでも行きたいな」
長いこと抱いていた夢がこの度叶ったというわけなの。。

と、いっても後遺症は癒えたわけではなくてね
今後も不治と云われていてむしろ、神経の苦痛範囲が広がってきている。
でも「出かけてみようか」と前向きになってくれたことが嬉しい。


海辺の温泉がいいな、ということで
南房総最南端の千倉に宿をとりました。
ここはブログ友さんに教えて頂いて(その節はありがとう~♪)
 いつかきっとと思ってた所なんです^^

 昨夜は美味しい海の幸コース料理
あまり食べられない夫の分もちょっといただいてしまったので
今朝のバイキングはお粥さんを。。

朝食後、ひとりで海辺に出てみました。
夫は再び布団にもぐりこんでTVニュースを見てます。



人っこひとりいなくて、、打ち寄せる波の音だけ。。
花さんの真似して砂浜に描いてみました~(^^♪
一度目は波に消されたので 再度・・・



ホテルに戻り 7Fの展望露天風呂へ行ったら誰もいなくて^^
昨夜もタッチの差で
夜空の星も海もひとり〆できてラッキーだったナ

湯ったりにつかって幸せ~♡
yuくんにお土産買っていよいよ帰路へ。


最近病院以外全く出かけることのなかった夫は
他に見物する体力的余裕もありません。
千葉駅で途中下車してランチしての帰宅でした。
それだけでも満足そうでうれしいんだけど
正直 夫のお守り? 疲れた~!

ささやかな一泊旅 今回で少しはお出かけの自信ついたかな、、
又どこか温泉行こうね。


猊鼻渓 舟下り。。。(4)

2010-04-18 | 

私達4人が岩手への旅にて遠野を楽しんだ翌日(4/7)
帰りに立ち寄ったのは私の故郷、
とてもいいところなんですよ~!!
県南に位置する 猊鼻渓(げいびけい) です。

一関駅で新幹線を降り大船渡線に乗り換えて約20分
げいびけい駅に降り立ち5分ほど歩くとこの渓谷はあります。

日本百景・日本三大渓谷にあげられる景勝地なんです~^^


                   (この画像はHPよりお借りしました)
↑この景色はポスターやお土産品などでおなじみです。

この猊鼻渓は
北上川の支流、砂鉄川が石灰岩を浸食してできた約2kmの渓谷で
100mを超える断崖絶壁が2kmにわたって両岸にそそり立ち
その間を清流がゆったりと流れます。

春は藤の花、夏は新緑がつくる涼を求めて
秋は紅葉、冬は水墨画の世界を楽しめます。



さぁ、今日の舟下りではどんな渓谷美を楽しめるのでしょう。。。
こちらも未だシーズンオフかな。
同舟者は16名程でゆったりと1時間半の舟下りです。


それにしても今日はあいにくの寒さ。。。
昨日の遠野のポカポカ天気はどこ行った~~~
川面を吹き渡る風がやけに身に沁みるよ~~~
↑アルミのシートにくるまってる人もいる。。。

この日の船頭さんは小野寺さん
ユーモアたっぷりに両岸の巨岩、奇岩の説明をしながら
1本の竿で巧みに舟をあやつっていきます。

あぁ~見えてきました~女岩

 

  
荘夫岩           少婦岩       
        左の岩、、竿の先端の部分、白い岩のあたりが男性の顔に見えます。
右の岩、、黒っぽい岩の端が女性の横顔に見えます。
ふたつ合わせて 夫婦岩  とよばれます。

今通り過ぎたところを振り返ると
ほら、夫婦岩ですよ~

モデルさんが良いので、なんとか上手く撮れました~^^

そうそ、ユーモラスな船頭さんの説明を・・・
「このご婦人(少婦岩のこと)は中々のおしゃれさんで
昨日までのつけまつげはきょうの風にてどこへやら吹き飛び
代わりと言っちゃあなんですが
その下を見れば鼻毛が2、3本」

舟が揺れるほどの大爆笑

あ、ほんと、あの鼻に見える所に細~い小枝がちらちら見える~~~


木々の萌黄もみられない早春のまるで墨絵の世界を
30分程笑いと共にたっぷり楽しんで片道の終着地です。
舟をおりて少し歩くと奇岩が現れて、、



これが 獅子ヶ鼻 (茶いろっぽい三角のところょ)
この地の名前の由来といわれる岩ですね。

この鼻、私たちが子供の頃はこんなに風化されておらず
本当の獅子の鼻に見えたような。。。

獅子ヶ鼻の 下の方には穴がひとつあって
ここに石が入れば めでたし。。
幸運が舞い込むのだとか。。。

といっても昔は投げるのは石だったけれど


今では 運玉なるものが 5個で100円で売られていてね
私たちも よいしょっ と投げてはみたものの
川の中ほどにあえなく ぽっちゃん
写真は腕自慢?のHiroちゃん、、残念!!

同舟の男性陣も成功者なし、でございました。

ここで最後の記念撮影です。

さぁ~ また舟に乗って清流を下ります。
帰りのお楽しみはなんといっても
船頭さんの歌う 追分 ですね~!!

今日の船頭さんもそれはみごとな げいび追分でしたよ。
両岸の岩々に反響してなんともいえぬ雰囲気
これを聴きたくてやってくるお客さんもいるほどだとか。。

他に 津軽山歌 と 南部牛追い歌 も歌ってくれました。
ブラボー!!
船頭さんの歌声に酔いしれてる間に早くも
船着場に到着でした。
あ~ぁ 楽しかった~!!



船頭の小野寺さん ありかとうございました。

この渓谷は本当に素晴らしい所です。
私の写真ではせっかくの渓谷美も数枚しかなくイマイチでしたが

こちらさんは目線を変えて素晴らしい猊鼻渓を紹介しています。
よろしかったらクリックしてご覧くださいませね。
そして、みちのくへお出での折には
どうかお立ち寄りになってご覧下さいませ~!!
(別に宣伝料いただいてるわけではないですが~笑)


さて私にとって、
これからまだお楽しみがあったんです~~~(^^♪

舟を降りると
ここからほと近くに住む姪っ子が待っててくれたんです。
やがて、車で20分の所から
実家の姪っ子も孫ちゃんとかけつけてくれて
お茶でかんぱ~い。
姪たちとは2年半ぶりのうれしい再会です。
私の長兄の二女と次兄の長女で
姪たちはいとこどうしなんです。
みんなでにぎやかに十割蕎麦のランチ、、
もちろん美味しかったで~す。

こうして、たった1泊の旅でしたが
とても思い出に残るいい旅ができました。

気のおけない友とのお出かけって
さて、次は。。。
もう次のことを楽しみにしている4人です。


民話のふる里へ。。。(3)

2010-04-16 | 

さぁ~いよいよ遠野巡りも終盤です。
(しつこいですね。まだ続いてます~笑、、勝手な日記のつもりですから(^^ゞ)

周囲を見下ろすように小高いところにでぇ~んと構える 
南部曲がり家千葉家 です。

 

 

200年ほど前に建てられた南部曲り家で
「日本10大民家」のひとつにも数えられています。
2007年に国指定重要文化財に指定されているそうです。


みごとな石組ですよね~!!
私たちは石垣の左側のほうから入っていきます。

建物は163坪もあり現在も住居として使用されているところがすごいですよね!!
母屋がお住まいなので拝見できませんが
昔馬を飼っていた部屋や土間を改造開放して
昔ながらの生活が垣間みえる農具などを展示しています。

 
右側の上から下がっているのは
当時のご主人様などが使用されたのでしょうか、なんと駕籠ですよ~
豪農ぶりが伺えますね~!!

他にお振舞いなどのおもてなし用の豪華な食器類や道具類
普段用の食器、道具類などの展示も興味深いものでした。

その他福泉寺や民話伝わるでんでら野など
遠野ならではのしっとりした地を東西南北めぐって
充分楽しむことができました。
ドライバーの高橋さん、お世話さまありがとうございました。



遠野駅に程近い「ホテルあえりあ」についたのは夕方6時前。。。
もう、4人ともすっかりおなかぺこぺこです~~~
なにしろ、今日のお昼は行きの新幹線で10時半頃食べたっきりよ、、
それから電車の乗り換え、観光タクシーでの見物、、だったから
何も食べてなかったんだ~

それ~っ お食事!!といきたいところですが
その前に、 語り部さんの民話を聴くことにしました。
館内での民話をとても楽しみにしていたんです。

 


 3Fの語り部ホールでは、語り部さんがにこやかにお待ちでした。
囲炉裏をかこんで早速、民話の語りの始まりです。

昔あったずもな。  で始まり
どんとはれ。     で終わる民話。
語り部の高橋ノブさんの優しげな独特の口調にすぐさま引き込まれてしまって。。。

第一話  オシラサマ
第二話  河童淵
第三話  ザシキワラシ
第四話  豆腐とコンニャク

 

第一話~第三話は人気の民話
本で読んだのと同じですが、
こうして昔から伝承された言葉で目の前で聞くと臨場感が出て
その情景が頭に思い浮かんでくるんですね。

遠野民話って楽しいのもあるけど
結構残酷でまじめに聞くとおどろおどろした話がたくさんあります。
オシラサマ は残酷で悲しい話ですが、最後にホッとしますネ。
ザシキワラシの話も住み着いた家は繁栄し、いなくなった家は没落という
勧善懲悪みたいなお話なんですね。

 それでは第四話の楽しいお話を・・・
「豆腐とコンニャク」

昔あったずもな。
あるところに、豆腐とコンニャクといたったずもな。
ある時、豆腐ぁ棚から落ちて大怪我したど。
コンニャクそれを聞いて見舞いに行ったど。
「豆腐殿豆腐殿、なんたな(どんな)怪我してぇ」って言ったてば。

豆腐ぁ怪我したどこ見せてがら
「お前いいだらや、(いいじゃないか)、
なんぼ棚から落ちたって怪我することねぇもの」って羨ましかったど。
してば、コンニャクぁ
「ねさねさ(いやいや)俺だって毎日生きたそら無い(心地がしない)が」って言ったど。
「何してよ」って聞いたらば
「ほだって毎日『今夜食う(こんにゃくう)今夜食う(こんにゃくう)』って言われるもの。
生きたそらなかんべだらや」って言ったど。
どんとはれ。

 
さぁ~お待たせいたしました~^^
月替り和食会席で~す。

卯月のお献立
膳菜   酒肴盛り合わせ
御椀   蛤かるかん蒸し 菜の花 素麺
御造里  三陸の幸盛り合わせ 妻物一式
鍋    豆乳仕立て 白金豚しゃぶしゃぶ うるい 胡麻ポン酢
焼き物  桜鱒菜種焼 豆富木の芽田楽 豆甘煮
焚合せ  せった鰈旨煮 春野菜色々
油物   山菜巻揚  蕗のとう 色やさい 茶塩
食事    穴子飯
香の物   二種
留椀   赤出汁
甘味   豆すっとぎ  ぜんざい

  
 
 

もう 満足 満足
とても食べきれず、デザートはとうとう手をつけられませんでした。

翌朝の食事は和食中心のバイキングで
こちらも美味しかったで~す。



たった半日のおじゃまだった遠野の町
2、3日も居たようなゆったりした気分でいながら
どこか普通の田舎町とは異なる気分(ちょっと表現ができません)でした。
今度いつか来る時は花咲く 頃がいいわね。
ザシキワラシ(写真でわかるかな。。)に見送られて さようなら、またね~!!

さて、これから帰路の電車に乗って
一関で途中下車します。


民話のふる里へ。。。(2)

2010-04-14 | 

先週 4/6 ~4/7 に旅した岩手県遠野市
民話のふる里として有名ですが
南部曲がり家が数多く保存されていることでも知られています。

  
   「遠野ふるさと村」

ここは昔懐かしい南部曲がり家が6件も移築され保存されています。
昔さながらの耕筰や様々な体験ができる
体験型施設なそうです。

 

 
この橋を渡れば広大なふるさと村、、
「かっぱ」「猿」「蛇」 など生き物の名前がついてる橋は遠野ならでは?
なんとも生ぐさく怪しいにおい。。。(笑) 

観光タクシーの高橋さんの手の先の方には
やがてカタクリの花が咲き乱れる所らしいですが
残念!!カタクリはもちろん、まだまだ木々の芽吹きもみられません。

桜の咲くのはGWの頃ですって
木々の萌黄もそのころかしらね~。。。


さぁ~茅葺屋根が堂々とした 曲がり家が見えてきましたよ~
「南部曲り家」は、母屋と馬屋が一体となったL字型の住宅です。
昔は馬は大切な家族の一員として
いつも馬の様子をみたり世話をしやすいように
ひとつ屋根の下で飼育する為の住まいなのですね。

屋根の真ん中へんが凹んでるでしょ?
あそこは2階というか天井裏部屋というか、の窓になってます。

 
中からみるとこんな感じ。。明かり取り兼空気口ね。
この部屋は養蚕などに使用したんですって。。。
なるほど、よくできてるよね。
さすが「大工どんの家」です~!!

 

土間や台所にはいろんな道具類などが陳列され
床の間には「オシラ様」が。。これを見ても上流の家柄だということです。
この家にも「座敷わらし」が住みついたのでしょうか・・・

 

またまた立派な曲がり家です。

 

「大野どんの家」です。
昔の家はどっしりしてて気持ちが大らかになるね。

 

便利さは今の家とはもちろん比較にならないけれど
それなりに随所に工夫がみられ
その知恵には感心しきりです。


大野どんの曲がり家では実際に馬も飼育していて、
この日は暖かくて゛気持ち良さそうに草を食んでました。
いやいや、草は未だほとんど出てなかった。
新鮮な草が出てくるまでもう少し待っててね。


 

 



広大な村の中、他にもいろんな施設の建物があったけれど
私たち、一軒一軒の見るのに時間がかかり過ぎて
そろそろ時間切れです~。

 



帰り道。。。
ここは水芭蕉の咲くところかな。。
それにしても何も出ていない、、枯れ草だけだよ。
木道が曲がりくねってずーっと続いていた。
花の咲く頃には大勢のお客様でにぎわうでしょうね。

それにしてもひろい、ひろいこのふるさと村
シーズンオフの今は、人っこ一人出会いませんでした。
私たち4人の貸切。。。なんて贅沢なの。。。

遠野は山に囲まれた盆地なので暑さ寒さは一段と厳しいらしい。
遠くの早池峰の山々はまだ白い帽子姿だった。
それにしても建物の陰にまだ残雪があったのには驚きでした。 

 さて。。まだ少し続きますね。

 

  

 

   


民話のふる里へ。。。(1)

2010-04-10 | 

今日は雲が散りばめられながらも
穏やかな陽射しの気持ちいい~~~

う~ん、、と伸びをして家事を済ませてから早速PCに向かい
楽しかった旅を思いだして~~~

*    *    *


先日6、7日と一泊旅を楽しんできました(^^♪
行く先は前記事にてチラッと記した みちのく岩手 なんですよ~。

メンバーは毎月1度会ってランチしながら親交を深めている
気心の知れた仲良し4人です。

今日(6日)の行程です。
松戸駅(7:26発)から朝の超ラッシュの電車でもみくちゃにになりながら上野駅(7:48着)へ
東北新幹線にて  上野駅(8:26発) → 新花巻駅(11:27着)
釜石線にて  新花巻駅(12:05発) → 遠野駅(12:47着)

上野から新花巻までの3時間も
おしゃべりの花でアッという間です^^

 


新花巻駅前の広場には 「雨ニモマケズ・・・」で有名な宮澤賢治の
童話「セロ弾きのゴーシュ」の彫刻碑があり
ゴーシュと登場する動物たちが見事に描かれています。

近付くとどこからともなくチェロの音色が流れてきました。 
「トロイメライ」・・・しばし佇みメロディを愉しみ。。。
賢治もこうして音楽を楽しんだんだね。

 

こちらは釜石線の新花巻駅で~す。
単線で上りも下りも同じホームよ~!
のどかだなぁ~!!

やがてやって来た快速の立派な電車に乗り込み
座席がクルリンッと回転して4人向かい合わせにしてっと。
さぁ~いよいよあと40分で目的の「遠野」だョ
またまたお喋りに花咲き、遠野で下りそびれるところだったよ~


 
遠野ってどんなとこ?

 遠野に降り立ったら
タクシーのドライバーさんがにこやかに待っていて下さいました。
観光タクシーを頼んでいたんです。
ベテラン風の気さくな方で良かったネ。

ドライバーさん曰く「昨日は雨でさむかったけど
今日はバカ陽気だよ」って。
本当にブラウス1枚の軽装で充分の日でした。

さぁ早速遠野観光に出かけましょう~ルンルン


とおの昔話村

伝承園



南部曲がりや 旧菊池家・・・風情ある佇まいにみとれます。
まだ所々に雪の残る遠野は
山々に囲まれた盆地で夏暑く冬寒い土地柄・・・

これは枝垂れ梅? 枝垂れ桜?
まだ緑の萌え出ている気配はないです~!
桜の見頃はGWの頃かな。。って。

 


ぅわぁ~ 懐かしいなぁ~ 凍み餅だよ。
子どもの頃のおやつだったよね。

昔ながらの生活用具や
養蚕に使用された道具類の数々が
裸電球の薄暗い廊下や部屋に陳列されていて。。。

私が幼少の頃
祖母がお蚕さんを飼っていたので懐そんな道具も見ることができて
しばし祖母を懐かしみました。

昔はすべてが手作業なのよね
繭から糸を紡ぎ、機を折って生地に仕上げるまでの
気の遠くなるようなお仕事だったんですね~!!


さて、奥まった所にまた一段と薄暗い部屋があり。。。
あぁ~ここが「おしら様伝説」の
伝承園「御蚕神堂(おしら堂)」 なんだね。

ちょっと一種独特の威容な空気が漂っているような気がしました。

むすめっこと馬の恋物語から伝承されていて
養蚕の神様として祀られています。




千体おしら様
桑の木をむすめっこと馬の頭の形に掘り
それが一対で「おしら様」なのです。

それにしても天井までのおしら様は圧巻でした。
夫々が願い事を布に書きおしら様にひっかけて祈願します。
私もひとつ願い事をしましたよ~^^

おしら様伝説はご存知でしょうが
知らない方のために、、こちら ね。

 

広いお家の傍らには民芸品を手作りして
お土産品として販売のコーナーがあって

 

地元のおばちゃん達がせっせと針を動かしながら
「どぢらからお出でなはったん?」
カメラに向かって優しい笑顔をむけてくれてネ。

私も可愛いらしい河童ちゃんを求めたの。。

さぁ~すっかりゆっくりしてしまって
ドライバーさんが、きっと「まだかな~」って待っているかも、、

 

さぁ~ 次はいよいよ河童と会えるかなぁ~
常堅寺の裏手に廻っていくと
河童渕があります。

 清らかな流れ。。。

 

まだ木々の萌え出ずるにはちょっと早いので
渕のほとりは明るく
河童のお出ましの雰囲気ではないなぁ~

それでも畔の小さな祠が
なんとは無しに らしいかな。。。


お寺に祀られた何とはなしにユーモラスな河童ちゃんに見送られて
さぁ~次はどこかな。。。


気さくなタクシードライバーさんが
向こうに見え隠れする霊山・早池峰山のことをはなしてくれたり
周囲の山々はまだ雪化粧だよ。。。

山里のお家は昔の面影はない近代住宅だけど
せせらぎ流れる山里はゆったりと時がながれているようだね。

そして着いたのは遠野の東の端に位置する 山口の水車小屋
これぞ ゆっくり、のんびり~ぎぃーこ、ぎぃーこ
ひがな水車の廻る音をバックミュージックに読書でも・・・

でも、この水車は今は廻ってません。。
が、とぉーても遠野ののどかな風景になじんでいで
ホッとする~ いい感じね。


 

さぁ~ タクシー観光の半日4時間コースは
まだまだ あるよ~

続きはまたね~


 


山陰の旅 ~№3(完)

2007-11-23 | 

3日目(17日)
いよいよ旅の最後の日
お天気もよさそうだよ


この日の行程は
玉造温泉⇒まがたまの里伝承館
足立美術館⇒お菓子の寿城⇒鳥取砂丘


* * * * *


玉造温泉・・・源泉かけ流しの「千代の湯」
美人の湯ということで、結構な温泉でした~
夜朝ゆっくり温泉につかり幸せ~~~
 ツルッツルの美人さんになれたかって?
ハハハー ご想像におまかせ~。。。。。

美人の女将さんに見送られ さぁ 出発で~す。

* * * * *

楽しみにしていた 足立美術館 です。

名だたる日本画の巨匠達の作品収蔵もさることがら
枯山水の和風庭園が素晴らしいの!!



13000坪の庭園は落ち葉1枚なく(に見えました)
館内のざわめきとはうらはらに
只々静寂で美しい、、、
いつまでも佇んで眺めていたい!!


私のウデではこの感動伝わらないから
米紙連続日本一の名園の様子は
こちらのHPでご覧になってね。




館内のいたるところから
素敵な庭園を鑑賞できま~す。

*


肝心の名画鑑賞ですが、今回のメインは

特別展示の  横山大観の「紅葉」

広~い館内を曲がりに曲がって進み
一番奥の展示室に
その名画はど、どーんと待ち受けておりました。

群青の流水朱赤の楓 
生の迫力はひと味もふた味も心に染みます。


あ~ぁ、ツァーの悲しさ
ここでも時間がありません。。。
他の名画の数々をそそくさと鑑賞して
名残り惜しくも美術館をあとにしました。


この足立美術館はぜひもう一度訪ねたい~!!
じっくり作品と対話し
あの日本庭園をながめながらお茶して・・・
そんな至福の時がもてたらいいな!!

*
*
*

次は日本一の大砂丘 鳥取砂丘 です。

鳥取砂丘
↑HPよりお借りしました。

自然の芸術 風紋・・・ 楽しみにしてたのに・・・


ありゃ~ 足紋?だらけだよ~~~


images ここはやっと登って来た馬の背
へっぴり腰なんて笑わないでネ


見てみて→images
ホラ後ろはすごーい急斜面なんだからー


images images images
今日はお天気いいからラクダもご出勤よ。
なんでも高給取りらしいわよ~(笑)
チラッと計算したら
このラクダさん、私の時給の30倍らしいわっ!!

カメラ向けたらNOと言われ
(ラクダのモデル有料らしい)
後ろに廻って パチリッ バック美人?もUPで見てね。


それにしても自然の芸術はすごいなぁ~!!
10万年という気の遠くなるような時をかけて
創造されたんですものね。
大切に護っていきたいよね。
て、私が護るわけじゃないけれど(笑)

*
*
*

今回は
深い歴史の営みに触れる旅となりました。
狭い日本といわれるけど
こうして古えをかいま見るにつけ
まだまだ
というより、まだほとんど知らない所ばかり・・・


*~*~*~*~*~*


また機会を見つけて4人旅しようね。
こうしてささやかな旅でも
友達と楽しく出かけられること幸せだよね。
そして留守の家族にも感謝!!

帰りの新幹線で話し合いながらの帰宅でした。

 
お終い


山陰の旅 ~№2

2007-11-22 | 

今日は北風が吹き
寒ーい一日でしたね。
皆さん、お風邪ひかれませんように。。。
*
*
*

さて、山陰の旅のつづきですが・・・

2日目(16日)の行程は

OP松江城・堀川めぐり遊覧船
出雲大社
石見銀山(龍源寺間歩・大森の町並み散策)
 玉造温泉

 *

2日目の今日の天気予報はマーク
朝のうちは降ってないけど
傘を持参して さあ、出かけましょう。
 


私達はOPの
堀川めぐりに。。。


松江城を取り囲む堀川を
山陰唯一の天守閣や武家屋敷、
風情ある町並みなど遊覧船で楽しめるコースです。


 
紅葉から見え隠れして 松江城の天守閣がそびえています。
さすが立派な天守閣てすねぇ!!

 

images

橋の高さによっては船の屋根が低くさがるので
見物の人々も寝そべるようにしてキャーキャー。

 


 images ←クリック拡大


 imagesここは
NHK大河ドラマのロケ地にもなったとか
なるほど
時代劇が似合いそうな佇まいです。


松江城の築城と同時に作られたお堀は
とても綺麗に保たれ
地元の人達の尽力がうかがわれました。

*
*
*

50分の遊覧を楽しんだあとは
神々の集う国 出雲へ・・・


出雲大社


国宝 本殿
の千木が天をつくように威容を誇り
見るものすべてが神々しく見えてきます。

 

このお社は
大国主神(だいこくさま)をおまつりしています。


♪~  大きな袋を肩にかけ
だいこくさまが来なさると
そこにいなばの白うさぎ
皮をむかれて赤はだか~


このだいこくさまも大きな袋をかついでるけど
七福神の大黒様とは別人?


出雲大社といったら思い浮かべるのが
あの大しめ縄よねぇ。。。 


おぉ~~~迫力満点





この大しめ縄は
長さ8m、重さ1500㎏もあるんですってー

2拝4拍手1拝


なんといっても出雲の神様は縁結びの神様・・・
お賽銭もはずみしっかり拝んで参りました~。


この縁結びということは
単に男女の仲を結ぶことだけでなく、
人間が立派に成長するように、
社会が明るく楽しいものであるように、
すべてのものが幸福であるようにと、
お互いの発展のためのつながりが
結ばれることです。
出雲の神様はすばらしい!!


もう少し
神様とゆっくり触れ合ってたいけど
ツアーは忙しいですー、ふーっ。


写メール用にで撮ったけど
なんか参拝客の頭ばっかりだったナ。
(奴さんのReメールは今日も
「もっとましな写真送ってくれ!!」ワハハー)


ゆっくり写真なんか撮ってられないの。
どんどん置いていかれちゃうからね。

。。。。。。。。。。。

さて、いよいよ世界遺産の石見銀山です。

私達の観光バスは
銀山のある大森の町に到着しました。
ここから間歩(まぶ)と呼ばれる坑道の入り口まで
2、3kmあり、小型の路線バスか徒歩です。


 
私達4人は山道を歩いて行くことに。
だらだら登り坂をを愛でながらゆっくりと・・・

もうみんな行っちゃって誰もいませーん。
 

 龍源寺間歩(入口)
(この写真はHPよりお借りしました)


images

間歩に着いて一休み。。。
いい汗かきました~

たっくさんの間歩がある中で
現在ここだけが公開中との事。

300mほどの通り抜け坑道だったので
あっけない程すぐに出口でしたよ。



この銀山は
1500年代から230年間も採掘され、
当時は世界でも一、二の採掘量だった。
すべてノミ1本の作業。
坑夫さんの苦労が偲ばれますね。

当然のごとく
この銀山の争奪戦も激しいものだったらしい。 

いつの世も
お金にまつわる話はつきものなんだね。

 

さて帰路も歩いて、下り坂のバス通りをトコトコ・・・
それにしても誰も歩いてないわ。
さっきバス停に長ーい列ができていたから
ほとんどの人達バスなのかな。


やっと大森の町まで辿りつきました。
ここはかつて銀山に関わった人々で
にぎわった町。

風情のある町並みを散策。。。

↑これって何だと思います~?
なんと、木製の自動販売機ですよ~ビックリッ!!




何気に入った雰囲気のあるこのお店
黒豆コーヒーが香ばしくておいしかった~
店内がまた素敵なの
ひなびた感じのインテリアでね。
残念ながら撮影禁止でした~。


                    この画像はHPよりお借りしました

家帰って知ったのですが、このお店
TVや本に何度も紹介されている
群言堂 さんだったんですね。
なんかとってもラッキー気分です~。

 

人目ぼれのカップを記念に購入して
さぁ~そろそろ集合時間で~す。

今宵は待望の温泉
美人の湯の玉造温泉、たのしみで~す。

どうやら 予報もはずれたし
歴史の勉強をいっぱいしたような・・・
少しは頭に入ってるんかい。


明日は最後の観光
鳥取砂丘へ・・・


つづきます。


山陰の旅 ~№1

2007-11-19 | 

 今日は寒かったですねぇ。
各地から初氷や初雪だより。。。
12月半ばの気候ですって~


先日、晩秋の山陰へ旅してきました。
月1の4人組の楽しい旅でした~。
 

どこ行く?
結局4人とも行ったことがない所へということで
今年世界遺産に指定された「石見銀山」になりました。
2泊3日のツアー旅行です。


1日目 (15日)

今日の行程は
東京駅⇒岡山駅⇒蒜山高原⇒
⇒宍道湖(車窓)⇒松江(泊)

ゆっくり余裕をみて
集合場所の東京駅に。
まだまだ時間があるので
目印の旗が見えるお店で時間つぶし。。。

結局おしゃべりし過ぎてバタバタのはめに~

こうして始まった
4人(nakomirokomugi)の旅やいかに。。。

 

東京⇔岡山間は往復新幹線のぞみ号で。
富士山に「行ってきま~す」

そうそ、このきれいな富士山を
留守の奴さんに送ろうかな。。。

あれっ? 
デジカメじゃ写メールできないじゃん
あわてて撮ったの富士山
家のにはどんな風に届いたかな
Reメール・・・
「何写ってるかわかんないよ~」だって

~*~*~*~

 岡山駅から観光バスに乗り換えて
一路 松江に向かいます。

ベテランのガイドさん、すごかったよ~
岡山⇒松江間 ずーっと
ニコリともせず流暢なガイドぶり。。。



ひろ~い宍道湖のしじみ漁を見たり・・・
ガイドさんのお声を子守唄にしたり・・・

バスは順調に走って
PM6時過ぎ、真っ暗になって
今夜の宿
松江駅前のシティーホテルに到着で~す。
山陽はやはり遠いなぁ~。


ツアーだから食事はこんなもんでしょう。

images  images

3人は秋限定のビール
私はビール弱いから甘口の白ワインで
きょう一日の無事にカンパーイ


明日はいよいよ目的の「石見銀山」
どんな世界遺産かなぁ~

つづきまーす



蔵王に秋をもとめて

2006-10-06 | 

 10.04~05  親友w子と秋の蔵王ハイクを楽しんできました。

上野発の16人のバスツアー、中型バスで東北道をまっしぐら。
宮城蔵王をめざします。
途中、白石市で昼食、ここではもちろん「温麺」をチョイス。
はじめての「うーめん」はどうかな?
紅花入りなんてのもあり目でも楽しんで・・・
見た目ふにゃーり、お口でしこしこ(笑)うん、おいしい~!! 
麺好きにはたまらなーい。
  images images images
          蔵王山頂に近づくにつれ窓外は紅葉支度の木々が・・・

  images  images 
  ぽっかり口をあけたお釜が            
  エメラルド・グリーンの水をたたえてお出迎えです。
  何度もここを訪れたという人が
  「今日のお釜はすばらしい!!」と...。ほんと綺麗、ラッキー

 images 山頂の植物は
        這い松のような背丈のないものばかり
        その中にこんな白いお花が.健気に......
        朝晩の冷え込みにも負けずに
        こんな花からもパワーもらえます。     

      images 蔵王最高峰 熊野岳(1840m)へは
                ゴロゴロ、ジャリジャリの道なき道を.....
                しっかり登りましたよー。
 
  
  蔵王の空はこんな風におだやか~気持ちいいーーー

  images    images 2日目はバスで北上
  すれ違いもできないこんな細道をひたすら走り

 
 到着したのは 100万本の花が秋風に揺れるコスモス・ベルグ
 たしかに100万本はあったのかも知れないけれど.......うーむ
 なんか、イマイチ...
 今年は長雨のせいでお花もいじけちゃってるんですって。
 地元の人達総出の努力が報われなくて
 本当にお気の毒に思いました。
 でもね、コスモスのかれんなそよぎが心地良かったですよ~。
  ありがとうー!!

  images  images  images
  ↑サイケ    白、黄、ピンクなど7種類の花々のうち
  ↑なぜかこの名前しかおぼえられず.......
 
 コスモスにさよならしてさらに北上し
 紅葉の名所・鳴子峡谷
 
  残念ながら紅葉にはまだ日がたりず
  そのイメージを頭に刻みながらの1時間ハイクを楽しみ帰路に・・・

 晴れ女のw子のおかげで2日間ともおだやかな旅日和、
 増々の二人の仲を確認できた旅でもあり、嬉しかったー。
 そうそ、ホテルで
 二人だけの貸切状態の露天風呂からの
 オリオン座の輝きも素敵な思い出となりました。