ニリンソウ咲く奥上高地をあるく
こんなタイトルに惹かれて申し込んだバスツァー
'05年5月21~22日 だから
ちょうど4年前のことね。
新宿からバスに揺られてのツァー
4人仲間のひとり、hiroちゃんと二人での1泊2日の山旅でした。
大正池
凸凹コンビのふたり大正池に到着で~す。
まだ白い帽子を被った焼岳を写す大正池は、まるで鏡のよう
空気もまるで違う・・・感動の上高地第一歩(^^♪
お天気も上々、昼食は川原で持参のおにぎり。。。オイシイ!!
さぁ これから 梓川沿いを歩きま~す。
ゴールの明神館まで何時間かかるかな?
(HPより)
左端のバス停・大正池→田代橋を渡り→河童橋(普通に歩いて1時間)
河童橋(梓川の右岸)→明神橋→明神館(泊)(さらにここまで1時間15分)
(二日目)明神館→古池→徳沢(ここまで1時間)→新村橋
(HPより)
河童橋から望む穂高連邦は清々しく
木々の新緑は優しい萌黄色
空気は澄み渡り
流れるブルーの雪解け水は透明で
手が切れるような冷たさです。
さて、この河童橋から
私達以外の人はほとんど全員?が
道が平らな左岸を行ったみたいだけど。。。
私達は梓川の右岸コースを行くことにしたの。。。
だって、こんなきれいな上高地
さっさと歩くなんてつまんないじゃない?
それが大正解でね
木々の若葉から見え隠れする
トルコブルーの梓川にそって進むコースは時折ひとにすれ違うだけ
ふたりだけの貸切道路よ。
それはそれは本当に爽やかなハイキングでした。
いよいよ 明神橋に着きました~ ←クリック
明神橋
見て、見て~この流れ コバルトブルーです~~~
正面に明神岳が見えてきて
このつり橋を渡ると今宵の宿 明神館です。
(明神館のパンフより)
そそり立つ明神岳がすぐ傍らに迫り
圧倒される雄々しさです。
私達は皆んなの倍の4時間もかけて
楽しみながら歩いてきたので
(途中、清水屋ホテルで豪華な(値段がョ)ケーキセットを食べたり)
この宿に到着したのは一番最後だったの。
ツアーの皆んなは、風呂で汗を流した後だったわ~
あ、でもね、遅刻じゃないのよ
18時まで到着すればOKだから。。。
山の朝は早い~
翌朝は6時30分には出発、更に奥の徳沢を目指します。
ここから奥へは ほとんど登山客だけ、というコースですって。。。
きりっと身のひきしまる朝の冷気を吸いながら
宿のご主人の案内で
いよいよニリンソウに出会えるハイキング~♪
道端の高山植物をご主人のガイドでながめながらしばらく歩くと
うわぁあ~ す、すご~い !!
透明な湧き水の流れの両側は
ニリンソウにうめ尽くされて
まるで夢の世界だわ~!!
←クリック
(HPより)
私の写真では、その感動お伝えしきれないので
どんなに素敵だっか
こちらの方のところをのぞかせていただきましょう。。。
↓
←クリック
如何でしたか~?
ニリンソウの絨毯 素敵だったでしょう?
妖精の群落を後にして、まだまだ徳沢キャンプ場まで歩きます。
徳沢・・・ここからは前穂高岳がきれいに見えるの。
井上靖の「氷壁」のモデルになった山ね。
写真がなくて残念ですが、、、
ご主人のサービスで
更に奥のつり橋、新村橋まで歩いたんですよ~
どのくらい歩いたんでしょう。
芽吹き始めの萌黄色や新緑がとっても心地よくて
時間を忘れるウォーキンGooだったの。
運がよければ ミドリニリンソウ も見られるかも~
残念!! この花は見つけられなかった(;>_<;)
でも、120%満足したふたりの山旅。。 。
上高地・・・何度でも行きたい所のひとつになりました~!!