東京国際キルトフェスティバル 2013
今年も ドームキルト展 に (開催二日目の25日) 行って来ました。
ドームに着いたらやはりすご~い行列で
入場口が2ヶ所に分かれていて15分位並んで入れました。
この時点で10時40分だったので
11時からのトークショーを聴くことに・・・
今回のキルト展では ‘ターシャさんのコーナー’ が楽しみって何回も言ってますが、、
そのターシャさんのご長男セスさんの奥様のマージョリー・テューダーさんのトークです。
ターシャさんのどんなお話が聴かれるかしら・・・わくわくして待ちます♪
この待ち時間に一緒のmさんと
これから見る広い会場内を巡る順路の作戦を練りま~す^^
なにしろものすごい人込みだし、
なるべく多くの作品を観るにはこの作戦が欠かせません
先ずは ターシャさんコーナー → パートナーシップ見ながら →
→ トラディショナルコーナー → キルト大賞 → ランチ
マージョリーさんはトークも落ち着いた雰囲気 の方でした。
少し緊張されてるのかしら、、
お義母さんに当たるターシャさんの 自然に沿った素晴らしい生き方に感銘をうけ
自分も人形作家になった事などを淡々と話されてました。
むしろゲストの方や、司会進行の方のほうが
熱い想いを語られて~^^
さぁ~ トークのあとはいよいよ 「ターシャの庭」のターシャさんのコーナーへ。。
やはりターシャ人気はすごいですねぇ~
たくさんの人・人で前のほうが見えない~~
やっとのおもいで撮りましたょ
あ、今回は撮影禁止の所なかったので
カメラ構えながらもより楽しめてよかった~~(^^♪
ターシャの分身ともいえる コーギーちゃんもいましたょ~♪
チラシにも載ってるターシャのキルティングの様子
この作品が ↓なのね。。
なにしろ込み合っていてタペ全体が撮れませんでした。
デザイン、色のバランス絶妙ですね。
白い部分もしっかりキルトが施されていて なんて素晴らしい
ターシャさんの晩年の作品でしょうか。。。
現存するのはこの1枚だけなそうです。
このシャツはターシャが息子さんのために作られたもの・・・
なんと、羊を黒いのと白いのを飼い
それらの毛を紡いで糸にし、機を折って白黒の生地にしたんですって。。。
この手回しの紡ぎ機で1本の糸にして・・・
なんと 気の遠くなるような作業でしょう。。。
子供さんへの熱い愛が伝わってきますよね~!!
久々に祖母のこと思い出したヮ
お蚕さんを飼い繭から生糸を紡ぎ、それを染めて
機織して私達孫たちに洋服を作ってくれたっけ!!
それがね、けっして着心地が良いとは云えなかった
生地が厚かったのかな、ちょっとゴワツいて~
でも、なんて贅沢なことだったんでしょ、感謝だよね。
当時はみんなそんな手間ひまかけて暮らしてたんだよね。
有り難いね。。。
ターシャさんは素敵な人形もたくさんつくってるのね。
その影響でマージョリーさんも人形作家となられたとか・・・
真ん中の人形はターシャの姿
このキルト、実物は(当たり前だけど)ちっちゃい~
お洋服も丁寧に縫われていて感動もの
ターシャの名言 「自分の思いどおりに歩めばいいのよ」
わかっちゃいるけど~~~
現代人は いろんなしがらみから抜け出せない・・・
ターシャさんだからこその重みのある言葉ですね。
手間ひまを惜しまず、というか
それを楽しみ自然のなかに身をおくことを愛し実践したターシャさん。。
感動のひとときでした。
感動といえば こちらの作品にも心打たれました。
作者のお母様の故郷 あの楢葉町 に想いを込めた作品です。
‘ うつくしま ’
いつかきっと
こんな美しい故郷に皆さんもどられるといいですね。
それから種々の素晴らしい作品にため息つきながら見て キルト大賞 を見て・・・
今年のキルト大賞 他 各種受賞作品は こちら
では 今日はこのへんで~
明日は№2へ
miyukiさんの作品や
友達の先生の作品その他を紹介しますね~!!