今日は 東山魁夷記念館 に行ってきました。
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東山魁夷画伯が若かりし頃留学したドイツの景観の美術館
入り口に掲げられてるプレート
ドイツ風ながらしっとりした佇まい
窓々の花の寄せ植えが印象的
館内は一切、撮影禁止
喫茶室でこっそり撮ったコーヒーカップ
画伯の代表作「道」の柄がさわやか・・・
ブランデーケーキ・セットをチョイス
いい香りのケーキはおいしくて食べちゃいました~
森若葉
絵葉書を撮ってみたけどうまく写せなかった(悲)
東山魁夷画伯(1908~1999)は昭和を代表する日本画家。
皇居の障壁画や奈良・唐招提寺の襖絵で有名ですね。
今日は親友w子とふたりの共通の友人のnoriちゃんの3人で。
美術館の中に入ると
画伯がこよなく愛したという
モーツアルトのピアノ協奏曲が静かに流れ
「私は生かされている
野の草と同じである
路傍の石とも同じである」
という言葉が目にとびこんできて
画伯の謙虚なお人柄がしのばれました。
ちょうど学芸員の方の説明があり、ラッキーでした。
今回は「夏」をモチーフにした絵画が中心で
霧立ち上る山々の爽やかな風が漂うような
心地よい気持ちで幸せを感じました。
ただ、リトグラフが多く、
本物の絵が少ないのが残念だったかしら........。
素晴らしい東山画伯の絵画の数々に心うたれたことがありました。(宮城県美術館にて)
おともだちとの美術館めぐり・・・いいですよね。
その後のランチやお茶もまた楽し。
mikiも運転できる若いお友達と最近よく美術館に行ったり、お花の小路を歩いたり・・・
同じ感性を持つ友人は、いつしかあつまるようです。
↓にコメント入れてあります。
・・・こころ打たれますね。
かつて、東京のデパートで
唐招提寺の鑑真和尚に捧げる襖絵の連作の前では感動で立ち尽くしてしまいました。
奈良の唐招提寺で一度見てみたいですね。
この美術館は今もすみ夫人が住まわれている敷地つづきに昨秋11月に市川市が建設しました。
市川市はお隣の市で車で40分ほどの所、
開館後いつか、いつか、が今頃になって、、、。
近いとかえって延び々々なつてしまうのね。
作品は画伯の存命中に、ほとんど長野の美術館に寄贈されて地元のこの記念館には
残念ながらあまり無いとのことです。