麦の“おかげさまで”

プチ庭のこと、パッチワーク・キルトのことや
 日々の何気ないことを綴っています。

 

  *** 感謝と祈り ***

2006-02-15 | いのり
隣市に住む親友w子が訊ねて来ました。
いつもお土産は自分で作った無農薬のお野菜達です。
が、今日は「ろくな物無かったから~、代わりにこれね。」

あら、お野菜ないの?すこーしガッカリ。図々しいのはわかってる(笑)
彼女の作るお野菜、そりゃおいしいんですもの。

家から少し離れた所に借りてる彼女の菜園は半分は花づくり
残りの半分を野菜類に当ててます。

その畑を「イーハ・トーヴ」と呼んで
本当に自分の気に入ったものだけにこだわり、
1人で楽しみながら土に愛情こめているのです。

「イーハ・トーヴ」とは宮沢賢治が
自らの故郷岩手県を理想卿とすべく名付けた言葉なのね。
w子は宮沢賢治の本を読み感銘を受けこの名を付けたらしい。

そうそ、今日のお土産は
ばら、スターチス、雲間草の鉢植え、畑で咲いた菜の花と
「エレガントに優しく」越川えり子著の本
この本はw子の教会のお仲間の娘さんの手作り作品集だとか
パステルカラーの優しげな作品がいっぱい。
いつか真似してつくってみよう。
        
           

w子は背中に負うものありながらも常に明るく前向きで
私、見習うところ大なのです。
そして言います。
「いつも感謝と祈りを忘れないでね」と、、、。
今日も病いがちなわがつれあいの為に祈りを捧げてから帰って行きました。
お土産と笑顔と祈りをありがとう
よき友に 感謝 です。








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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
よき友 (なごみねこ)
2006-02-16 20:47:59
よき友は 良いですね。



新鮮野菜は ありがたいですね。



宮沢賢治のアメニモマケズの詩は 小さいときから よく読んで上げ、長男が初めて自分で買った本は 宮沢賢治の自伝でした。



今も宮沢賢治の土作りを受け付いて土に愛情をかけて野菜をそだてておられるのですね そんな野菜は格別美味しいのでしょうね。

     お花も 綺麗です。
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訂正 (なごみねこ)
2006-02-16 22:59:48
自伝ではありませんね伝記でした。
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よき友は宝物? (麦なでしこ)
2006-02-17 13:57:26
なごみねこさん 今日は。有難う御座います。

友の借りてる畑は粘土質で畑には不向きなんだけど

一生懸命勉強し工夫して収穫できる土地を

1人でつくったのね。

ま、そんなに広くはないけど大変な労力。夏の水やりとか(家から少し離れてるので)、草取りとか、ほんと大変そう。

でもたくさんの感動を与えてくれる土いじりが大好きだって・・・。

その思いが分かるから余計おいしいし

彼女の存在が貴重に思えるのね。
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