神戸大学メディア研ウェブログ

ニュースネット委員会のニュースサイトはhttps://kobe-u-newsnet.comに移転しました。

女子ラクロス部、リーグ戦開幕 昨年王者の同大に完敗

2022-08-11 21:08:47 | ニュース
 第32回関西学生ラクロスリーグ戦・女子1部リーグの開幕戦が8月11日、京都市左京区の宝ヶ池公園球技場で行われ、神戸大は前年度リーグ王者の同志社大と対戦。神戸大はミスが重なって攻めきれない中、同大にテンポのよい攻撃を続けられ、0―17で完敗。初戦ながら多くの課題が残る試合となった。<本多真幸、久保田一輝>


(写真:1Q、同大にショットを決められる。2022年8月11日、京都市の宝ヶ池公園球技場で撮影。)

 強い日差しが照り付ける中、関西制覇を掲げる神戸大は、昨年王者の同大とのリーグ戦開幕戦に臨んだ。客席には女子ラクロス部のチームカラーであるオレンジのグッズを持った応援団が集まり声援を送った。

 試合は、神戸大は流れをつかめず、終始劣勢に追い込まれた。前半1Q、強豪相手の緊張からか、神戸大はパスミスが続いて攻撃のリズムがつかめず、ショットが1本にとどまる。一方、同大には正確なパスと俊敏な動きでテンポよく得点を重ねられ、0-6とリードされた。

 2Q、開始1分で、神戸大は相手の反則によりフリーシュートのチャンスを迎えるが、決めきれない。すぐさま同大がカウンターをしかけ、神戸大はゴール前で粘ったが、相手の素早いパス回しに翻弄されて、得点を許す。その後、自陣と敵陣を行ったり来たりする展開が続くが、後半14分、10番G江島莉奈(営4年)のパスが相手に奪われてショットを決められ、このクォーター2得点目を許した。

 3Qで神戸大は動きを修正。パスやチェイスでボールをつなぎ、68番AT北村萌乃(国人4年)や主将の55番MF長浜実咲(営4年)などが計6回ショットを試みるが、いずれも決めきれない。その後、9分にショットを決められて0-9とされると、守勢に回る。江島のセーブもあったが、このクォーターで計4点を奪われた。長浜は、「3Qの最初はいつもの自分たちの力が出せた。これを持続できるようにしたい。」と振り返る。

 0-12で迎えた4Qも同大のペースは崩れず、さらに5点を奪われる。終了間際に神戸大は敵陣でボールをキープし、北村、長浜でパスを回すが、ショットに持ち込むことはできずそのままゲームセット。開幕戦は0-17で完敗という結果に終わった。


(写真:4Q、55番長浜(中央)が攻め込むも、同大の守備に阻まれる。)

 今年度のリーグ戦は、1部リーグに所属する7チームの総当たりによる予選ブロックの後、ブロック1位から3位で決勝トーナメント(FINAL3)を行い、最終的な順位が決定される。準決勝で1部2位と1部3位、決勝で1部1位と準決勝勝者が戦う。神戸大は昨年、1部リーグ戦で3位という歴代最高の結果だったが、決勝トーナメント準決勝で2位の関学大に敗戦し、悔しい思いをした。

 今年の目標である関西制覇には、まずリーグ戦で3位以内に入らねばならず、次の立命大戦を落とせば苦しい状況になる。長浜主将は、「絶対に負けられません。今日は大敗しましたが、気持ちを切り替えて全力で臨み、意地でも勝ちます」と意気込んだ。


 以下は、各リーダーとヘッドコーチのコメント。

 岡村梨央DFリーダー(済4年)
 「全く守り切れなかったわけではありませんが、最後まで相手にプレッシャーをかけて詰め切ることができませんでした。練習で気を付けてはいましたが本番で甘くなってしまいました。」

 北井ひかりATリーダー(国人4年)
 「パスキャッチなどの基礎の部分で差が出ました。ここ1,2ヶ月で基礎の部分は改善してきたつもりでしたが足りなかったです。同大の選手はポジションに関係なくボールをつなぐことができていました。」

 山際直樹ヘッドコーチ
 「本来もっと善戦できたとは思うのですが、初戦で強いチームが相手ということで、力みすぎたのか、もったいないミスが目立ちました。次の相手の立命大は、練習試合では1勝1敗と拮抗している相手です。残り時間は短いですが、細かいミスをなくせるよう詰めていきたいです。」


(写真:試合終了後、インタビューに応じる、(左から)岡村DFリーダー、長浜主将、北井ATリーダー)

《第32回関西学生ラクロスリーグ女子 @宝ヶ池公園球技場(京都市左京区)。》

   神戸 同大
1Q  0―6
2Q  0―2
3Q  0―4
4Q  0―5
合計  0―17



学内コロナ感染者数推移 8月に入り急増

2022-08-11 11:59:46 | ニュース

 神戸大は2021年4月から毎週、1週間の学内感染者数を掲載している。2022年7月27日~8月2日の期間では、学生感染者数が初めて200人を超え、8月3日~8月9日の期間では、教職員感染者数が過去最多の78人だった。<奥田百合子>

 6月からの神戸大生の感染者数の推移をみると、7月に入るまで最大でも50人強にとどまっていたが、7月半ばから増加し、8月になると200人を超えるなど急増していることがわかる。

(画像:2022年6月1日~8月9日までの学内コロナ感染者数推移 グラフ)

▼神戸大サイト「本学の新型コロナウイルス感染者について」=https://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/info/corona_infected.html


8月3日~8月9日の学内コロナ感染者数 学生180人、教職員78人

2022-08-11 09:31:55 | ニュース
 神戸大は毎週水曜日に前日までの1週間の感染者数を掲載している。8月10日の発表によると、8月3日から8月9日までの期間に学生180人、教職員78人の感染が確認された。先週と比べて、学生は32人減少し、教職員は46人増加した<奥田百合子>。


(画像:8月3日~8月9日までの期間では、学生180人、教職員78人の感染が確認された 神戸大サイト スクリーンショット)

▼神戸大サイト「本学の新型コロナウイルス感染者について」=https://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/info/corona_infected.html

【2022年度神戸大の新型コロナ感染者数】(神戸大サイトから)
8月 3日~8月 9日 学生180人、教職員78人。
7月27日~8月 2日 学生212人、教職員32人。
7月20日~7月26日 学生131人、教職員60人。
7月13日~7月19日 学生95人、教職員24人。
7月 6日~7月12日 学生22人、教職員 8人。
6月29日~7月 5日 学生57人、教職員 5人。
6月22日~6月28日 学生22人、教職員 2人。
6月14日~6月21日 学生 9人、教職員 3人。
6月 8日~6月13日 学生53人、教職員 3人。
6月 1日~6月 7日 学生22人、教職員10人。
5月25日~5月31日 学生27人、教職員 8人。
5月18日~5月24日 学生58人、教職員15人。
5月11日~5月17日 学生63人、教職員13人。
4月27日~5月10日 学生 8人、教職員 4人。
4月20日~4月26日 学生90人、教職員 2人。
4月13日~4月19日 学生57人、教職員 5人。
4月 8日~4月12日 学生29人、教職員 8人。
3月30日~4月 7日 学生16人、教職員 4人。

学内の累計感染者数(2020年4月以降)学生1740人、教職員421人。



よさこいチーム湊「どまつり」出場 8月26日(金)~名古屋市街地とオンラインで

2022-08-11 07:42:41 | ニュース(告知)
 神戸学生よさこいチーム湊が、日本最大級の踊りの祭典「第24回にっぽんど真ん中祭り」に出場する。8月26日(金)~8月28日(日)には3年ぶりに名古屋市の市街地10会場で160チームが踊りを披露。加えて9月1日(木)~9月4日(日)にはオンライン(YouTube、ニコニコ動画)開催もされ、403チームもの演舞を観賞できる。<笠本菜々美>


(画像:昨年度「テレどまつり」で上位入賞したよさこいチーム湊)

 神戸学生よさこいチーム湊が、「第24回にっぽんど真ん中祭り」に出場する。8月26日(金)~8月28日(日)には名古屋市の市街地10会場で、9月1日(木)~9月4日(日)にはオンラインで開催される。

 にっぽんど真ん中祭りとは、名古屋を舞台に全国各地からダンスチームが集結し、それぞれ地域色豊かな踊りを披露する日本最大級の踊りの祭典。2010年には、「総踊り」が「世界一の総踊り」としてギネス世界記録に認定された。今年度は、市街地会場に160チーム、オンライン会場に403チームが参加し、総計563チームが演舞を披露する。

 よさこいチーム湊は、昨年「テレどまつりファイナルコンテスト」で全国のチームと戦い10位入賞を果たし、ファイナルシード決定戦への出場権を獲得している。
 運営班長の石澤ききょうさん(保健・3)は、「今回のどまつりはほとんどのメンバーにとって初めての遠征で、日々ワクワクしながら練習に励んでいます。湊は昨年のテレどまつりというお祭りで10位に入賞させていただいたため、今回はファイナルシード決定戦にも参戦できることになりました。少しでも成果を上げられるよう、また、名古屋の地でも会場に感動をお届けできるよう、湊人一同精一杯演舞いたします。応援のほどよろしくお願いします!」と意気込みを寄せた。

《第24回 にっぽんど真ん中祭り》
●日時=
▽市街地開催=2022年8月26日(金)~8月28日(日)。
▽オンライン開催=2022年9月1日(木)~9月4日(日)。
●スケジュール=https://www.domatsuri.com/upload_image/upload/
0a4531a8bc883f3b86f87222dacd2e7f.pdf

●場所=
▽市街地開催=久屋大通公園(メインステージ)、ぐるめぱーく、ミツコシマエヒロバス、テレビトーヒロバ、ナディアパーク矢場公園、名古屋城、大須観音、どえりゃ~どうとく(東コース、西コース)、バリ・バリ平針会場(いずれも愛知県名古屋市)。
▽オンライン開催=
YouTube(https://www.youtube.com/user/DOMATSURIofficial)、
ニコニコ動画(https://ch.nicovideo.jp/domatsuri)。
●入場料=無料。
※久屋大通公園会場メインステージ特別観覧席は有料。詳しくは↓
https://www.domatsuri.com/upload_image/upload/584eb274bccc3b91f9c948083c97510a.pdf
●主催=公益財団法人にっぽんど真ん中祭り文化財団。

▽にっぽんど真ん中祭りサイト=https://www.domatsuri.com/index.html
▽にっぽんど真ん中祭り文化財団Twitter=https://twitter.com/domatsuri
▽神戸学生よさこいチーム湊Twitter= https://twitter.com/yosakoi_minato