黒坂黒太郎コカリナブログ

黒坂黒太郎のコカリナコンサート活動、東日本大震災被災地支援活動など

被災地支援コンサートVol.40  横浜市踊場(おどりば)10月30日

2011-11-02 18:43:29 | 被災地支援
横浜港から西に10キロほど行ったところに、戸塚区があります。その戸塚区にある「踊場地区センター」の体育館で被災地支援コンサートがもたれました。すでに数日前でチケットは完売。当日朝、NHKラジオに出演「今日は横浜で」と言ったモノだから問い合わせが殺到。断るのに大変だったとか。それにしても会場となった「踊場地区センター」のスタッフのみなさんの協力的だった事には本当に驚かされました。若いスタッフの皆さんが椅子並べはじめ会場づくりに精力的に動いてくださいました。コンサートの中では「アンサンブルこだま」の皆さんがゲスト出演、素晴らしい音色を奏でてくれました。このグループの演奏は今まで何度も聴いてきていますが、聴く度にいい音になっているのに驚いています。最高齢の方は84歳。平均年齢はどのくらいか分かりませんが、あきらかに僕より先輩の方が多いと思われるグループ。それでも進化していく。励まされています。コンサートの最後に「ふるさと」を会場とコカリナの音で大合唱、大合奏。被災地にエールを送りました。終了後は皆さんと、美味しいお酒をいただきました。身内の不幸があり、落ち込んでいましたが、元気をもらいました。


被災地支援コンサートVol.39 新潟県長岡市 10月29日

2011-11-02 18:01:37 | 被災地支援
長岡は新潟県中越地方の中心都市。7年前に起きた中越地震でこの町、及び周辺の市町村は大きな被害を受けました。特に被害がひどく全村避難を余儀なくされたのが山古志村。 僕はこの山古志には何度訪れたことでしょう。まだ村人以外立ち入り禁止になっている頃、仮設住宅のコンサートで知り合ったHさんご夫妻に村に連れて行っていただきました。その後、山古志小学校の倒れた木でコカリナを作り、長岡の学校に避難し授業を受けていた子ども達に届けたり、山古志小学校の子ども達と「ありがとう」という歌を作ったり、様々な形で関わってきました。その功績が認められ、国土交通省から表彰していただきました。そんな中越地域での「東日本被災地支援コンサート」。コンサート会場となったのは、あの銘酒「久保田」を生み出した朝日山酒造。酒好きの僕にとってはたまらない場所。この朝日山酒造ではエントランスを使い、よくコンサートを開いているとのこと。3階まで吹き抜けで、美しいステンドグラスに照らされたエントランスに被災松コカリナの音が響き渡りました。また長岡子ども劇場の子ども達も素敵なパフォーマンスを披露してくれました。会場には山古志のHさん夫妻もお見えになり7年前被災地だった町から、東北の被災地へエールが送られました。