こどものすがた

小学4年生の息子との今までをありのままに記録。

授業参観

2020-11-11 | 日記
こどものありのままの姿が見たかったので、本人に伝えず、こっそり見つからないように、授業参観してきました

特に今年は授業参観の仕方が、教室に入らず、廊下から譲り合って覗いてくださいね!方式なので更に見つかりにくくてラッキー。

しかもこどもは今まで、うろうろが目立たないように、ずっと後ろの席にしてもらってたけど、最近一番前になったらしく、それもどんな感じか見てみたい。

で、教室に着くと、早速こどもの後ろ姿発見!!

…え、でもちょっと待って。ちゃんと座ってるけど、本当にうちの子?
ちゃんと教科書めくってる…、あ、他の子たちはめくってないのに、めくってるけど、ちゃんと読んでる風のあの子はうちの子??
あ、なんか隣の子に茶々入れてる!うちの子だー(笑)

と言うことで、最初に見つけた子が無事うちの子でした

まだ授業始まってすぐだったからってのもあると思うけど、ちゃんと座って、ページが合ってるのかは別としても、ちゃんと教科書開いていて、ちゃんとみんなと一緒に授業受けてる姿を見られたのは感動でした

いつも1人違う行動をして、好き勝手にやっていて、周りの子の気を散らしてしまい、好奇の目にさらされていた我が子が…、教室に馴染んでる…。すごいな。。


極論、ちゃんとさせるって何?
みんなと同じことしないとそんなにダメ?
学校にきちんと通う子になることが私の目標なの?

ってのは、あります。

なのでそれらが最終目的ではないことは重々自分に言い聞かせつつですが。


そして帰りに迎えに行ったとき、

マ「実はね、さっきの授業見に行ってたんだ!頑張って授業受けてたねー。ママ感動しちゃった

こ「え?いつ?分からなかった。ちゃんと授業受けてた??」

逆に心配されちゃいました。
その理由は、授業が始まったばかりの7月頃、

「ちゃんと座って授業聞くんだよ!出来るね?!」

と言い聞かせながら毎朝登校してたので、そのトラウマがまだ残っていたようです…。これまた猛省。

療育の先生に、こういうことを一切言わなくしたら、態度が激変して良くなったお子さんがいるって話を聞いて私も止めたのですが、こういうのは残ってるもんですね。。

ちゃんと座ってることを要求しているだけでなく、私はあなたのこと信じてませんよー、だから心配で言ってるんですよーってメッセージを送っちゃってることになる、みたいなことを言われてハッとしたのですが、残ってるもんですね。。

でも、そのトラウマを溶かすなり上書きするなりするのに、遅いなんてことはない。

「いつやるの?今でしょ。」

もう本当にこれ。これに尽きる。
気付いた時が最善の時。

それまでのことも全部必要だったこと。

そう思わなきゃやってられませんもの!
でも、本当につくづくそう思う。