先週末は、パパが仕事で行けなかったことを上手く説明出来ずにずっと不機嫌になってしまったこどもと区民プール。
今日は一緒に行ってきてました!
でも昨日からとっても楽しみにしてたので、こどもが何か良くないことをすると、ことあるごとに
「明日、区民プールに行けなくなるよ!」
と、ついつい言ってしまっていたら…ついに、
「…行かなくて良い。」
と言われてしまいました
やっちまいました。
「○○すると、△△出来なくなるよ!」じゃなくて、
「□□したら、△△出来るよ!」
の声かけにした方が良いと、耳にタコが出来るほど言われてるのに、どうしてこうもいつもネガティブな声かけになってしまうのでしょう。。
うーん、よろしくない。
こどもの好きなものや楽しみを奪う注意の仕方はよろしくない。
かといって、
「□□したら、△△出来るよ!」では弱すぎるときもある。と言うかほぼ弱いのが難点。
△△出来る魅力よりも、□□をしたくない気持ちの方がはるかに強い。
とすると、□□をしてもらうために、△△の魅力をあげなければならず、そうなると普段買ってあげない魅力的なお菓子を買うとか、おもちゃを買うとか、そういう選択になる。
でもそれも段々エスカレートしてきて頻度が上がったり、値段が上がったりする危険もある。
こういうところで親のアイデア力を試されるのだけど、頭に血がのぼっているくせにそういうときに限ってアイデアなんて全然思い浮かばず、結局とっさに出るのは、
「○○すると、△△出来なくなるよ!」
…で、大好きな区民プールに「行かなくて良い。」と言わせてしまった。反省。。
結局プールには行かせて事なきを得ましたが、逆にもし、これがこどもの戦略だったらと思うとそれはそれで怖い。
こどもが「△△出来なくて良い」と言っても、ママは結局やらせてくれるんだ、って分かっててやっていたとしたらこれは本当に末恐ろしい。
学童の先生に言われた、
「○○くんは交渉する術をびっくりするほど心得てるから、お母さんが芯をもって接しないと、振り回されるわよ!」
の言葉が甦る。
分かっててやってたりしない、よね??まさかね。
真意は分からないけれど、こどもとのハッピーな過ごし方の裏に、こんなにも頭脳戦が待ち構えていたなんて思いもしなかったわ。。
こどもの特性を上手く捉えて上手にさりげなく誘導するために、思考を巡らしあらゆる可能性を考えて行動する。
それも気づかれないように、あくまで自然体で。
…演技力も磨かないとね。