こどものすがた

小学4年生の息子との今までをありのままに記録。

ルービックキューブを買いました!

2020-11-18 | 日記
こどもにルービックキューブを買いました!

学童に迎えに行くと、いつも大体やっていて、うちにも買おうかなと気にはなっていたものの、ぐちゃぐちゃになったときにこども自身で直せないので買うのをためらってました。
それに残念ながら私もパパも、じーじもばーばも全員ダメで…

直せる人がいないと、せっかくの楽しいルービックキューブも、あっという間にこどものヒステリー製造機になってしまうので…。

でもこどもはどうやってその直せないルービックキューブで遊んでいるかと言うと、キレイな状態から3工程までで行ったり来たりしてます。
3工程までガチャガチャガチャと自分でやった分だけなら戻せるので、ひたすらそれを繰り返して遊んでます。

あとは、万が一ぐちゃぐちゃになっても学童だとルービックキューブが得意な2.3年生ってのがやっぱりいて、直してもらっているよう。

でも繰り返しますが、そして残念すぎますが、身近な家族に直せる人がおりませんで、ずーっと買ってあげられず。。

でも昨日、偶然キーホルダー型の小さいのを見つけて、そのかわいさ、持ち歩きやすさ、リーズナブルさ(正規にしては。)に惹かれて買ってしまいました。


「いーい??ぐちゃぐちゃになっても、ママは直せないからね‼️パパも直せないからね。
あなたが自分で直せるようになってよ!頼むよ。」

と散々言い聞かせたものの、こどもはルービックキューブを絶対手に入れたいから、何言われても、うんうん、はい!としか言いませんよね、そりゃ。

で、その約束を強くして買ったものの、早速今日の夕方、もうその時がやって参りました。

「うわー、直せなくなっちゃったー❗
もうおしまいだー‼️もう捨てる。もう直らないから捨てる‼️あーあ、出来なくなっちゃった❗」

…見るとそこまでぐちゃぐちゃではないけれど、変に回したら余計ぐちゃぐちゃになりそうなのを持って、大粒の涙を流しながら大騒ぎしてるこどもとルービックキューブ。

私も少しはルービックキューブとにらめっこするも、何をどう考えたら良いのかきっかけすら掴めずちんぷんかんぷん。。

「ちょっとぉー、自分でやったんでしょ!どう回したか思い出してよ~。ママは無理だって言ってるでしょ

「明日、学校に持っていって出来る子に直してもらいなよ~。」

と色々言っても全然聞かない。

「やだー!もうおしまいだー‼️もう捨てるー。明日なんてやだー!ぐちゃぐちゃになっちゃったから捨てるっ‼️」

と完全にパニック状態。
…もう私になんとかして!と言わんばかりにルービックキューブを押し付けて叫びまくってますが、

…そう言われましても、ねぇ。。

でも確かに簡単そうっちゃ、簡単そう。
こどものことだからせいぜい2.3回しか回してないはずだし。
…それでもちんぷんかんぷんな私にとってちんぷんかんぷんなことに変わりはないけれど、火事場の馬鹿力ってものが本当にあるんですね。(正確には、今回は力じゃなくて能力?)

ふと見えたんです、回す方向が

ガチャ、ガチャ。。

気付いたら、恐れもせず勝手に回していて、あと1工程で元の状態になる形になっていました❗

自分でビックリ、「はぁっ‼️」と声が漏れると、

こどもも、
「…………あっ⁉️貸して貸してっ‼️」

と結局一番良い、最後の1工程を取られてしまいましたが、無事直すことができました!

本当に本当に良かった。


でもこういうとき、過度にパニックになったり、怒ったりすることがなくなったら、周りも本人もだいぶ楽になると思うんだけど、そこは難しいのかな。もうちょっと先になるかなー。

それにどうしてあんなにネガティブになるんだろう。一気に不安が押し寄せるのかな。

「言葉が本当にその未来を引き寄せるんだよ。」

そう伝えてみるも、今はまだネガティブな言葉を言いたそうだしね。

だからあんまり抑えつけず、私はそのネガティブに飲み込まれないように見守っていこう。(常にその余裕があるわけじゃないけど)