こどものすがた

小学4年生の息子との今までをありのままに記録。

一番近くて一番遠かった公園へ。

2020-11-14 | 日記
今日はこどもと二人きり。

久しぶりに一番近くの公園に行きました。
その公園には、パパとは時々行ってたみたいだけど、私と行くのは2年ぶりくらいかもしれない。

大人の2年は短いけれど、こどもの2年てめちゃくちゃ長い。前は背伸びしてやっと掴んでいた棒に、今日はおでこがぶつかっていた。


しかしなんで、私が一番近いその公園を敬遠していたかと言うと、いくつか理由があって、ひとつは周りを取り囲むように立つ集合住宅の目が怖いから。
張り紙が一時期日に日に増えていっていて、戦々恐々としてしまっていたから。

特に注意が入りづらいこどもと一緒にわざわざ行って、トラブルを起こしたくない。…近所だし。

と言うので、近所すぎるって言うのも理由のひとつ。

そして、それがゆえですが近所の同年代の子達の遊び方とこどもを比べてしまっている自分がいやだったから。

うちは、遊び方が私とほぼ、ただの追っかけっこなのに対して、他の同年代は縄跳びやボールを上手く使いこなし友達同士で遊んでいる。

それ自体は別に全然良いことなのに、私はわざわざ公園内の同年代を探して、わざわざ「あ、あの子達はルール遊びしてる」「こっちでは縄跳びしてる」「なのにうちは、ママと追っかけっこか。。」と思ってしまう自分が嫌だから、その公園を敬遠してました。

そして、最近そもそも公園自体を敬遠してたかも。あーー。。

でも知り合いのママさんと立ち話してて、ふと、
「分かるよーその気持ち。心配になっちゃうけどね、なんせ外に出さないと始まらないから!」
と言う一言にハッとしまして。

そのママさんは小4のめちゃくちゃ大人しい男の子のママさんなのですが、信じられないことに小2くらいまで、その男の子がめちゃくちゃやんちゃすぎて、元気すぎてしょっちゅう学校から呼び出されるほどの男の子だったらしいのです。

だから、もう本当に苦労した!と仰っていて、だからうちのこどもを見ても、いつも「かわいいかわいい!いいよいいよ!」と言ってくれる。

そんな話をしていた時の、ママさんからの、
「分かるよーその気持ち。心配になっちゃうけどね、なんせ外に出さないと始まらないから!」

本当だ!その通りだ!
近所の公園はそのきっかけに過ぎないけれど、私の中にあるトラウマを、悪いクセを払拭しなければ😤と、今日ふと思い立ったので行ってきました。って目の前だけど

1時間ちょっとの滞在。今までは周りのことばかり気にしていて、結局こどもがしたいように遊ばせることも出来ず、譲る譲らないの気を使ったりといつも疲れていたけれど、こどもと共に6年8ヶ月、私もなんだかんだとたくましくなったもんだなー、自然と。

と思えるくらい、楽しめました

案外みんな自分が楽しむこと優先で、私たち親子のことなんてさほど気にしてないんだな。とも思えたし。

そうそう、私は元々なんでも気にしい、な方だった。
気にしない方、じゃなくて、気にしい、な方

それを少しの気配りに変えて、あとは昇華してしまいましょう。

と言うことで張り紙にあったことは少し念頭に置きつつ、自由に走り回り、延々続く追っかけっこの相手をやんわりしながら楽しみました。

こどももとても楽しかったようで、
「明日もまた行こうね!」と言っていた。

本当はずっと行きたかったのかな?
私が乗り気じゃないから遠慮してのかな。
時々近いから、一人で行ってくれば?と促していたけど、こどもの性格からしたら、今はまだ行かないのは分かってたけど、行きたかったのかな。
ベランダから聞こえる子供たちの遊び声を、こどもはどんな思いで聞いてたのかな?

ちょっと気にしい、な私が顔を出す
少しずつ少しずつ、ね。

気づけば変われるんだから。