2月3日から佐倉市立美術館で「フランソワ・ポンポン展」が開催されてます。ポンポン氏のあの有名なシロクマくんに会いたくて、行ってきました。
佐倉市立美術館は京成佐倉駅からバスで2つ目の停留所を降りた、ぎっしりと軒を連ねた旧市街にあります。
旧川崎銀行佐倉支店の外観を残した入り口で、このレンガの建物のスペースの奥に美術館があります。
その日は雨が降っていてバスがとても空いていて、 . . . 本文を読む
12月も後半になりました。家の外に出ると、お店や通りの緑地にクリスマスの飾りがされて夜になると華やかに光ってます。
私の家は去年からツリーの飾りをしなくなり、年末の跡かたずけが楽になったのはいいけれど、やはり少し寂しいです。でも、クリスマス人形や昔作ったキルトのクリスマスブーツやリースを飾ったり今年頂いたクリスマスカードを飾ったりして少し華やかにしました。上の写真も毎年飾っている天使さんです . . . 本文を読む
9月18日から開催された「ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」は12月12日をもって閉会となりました。私は閉会間近の12月3日に鑑賞しました。
オランダのクレラー=ミュラー美術館のゴッホの作品を中心としたコレクションが展示されてました。蒐集したのは実業家夫人ヘレーネ・クレラー=ミュラー(1869-1939)さんで、美術家のアドバイスを受けながら1907年から近代絵画の収集を始めたそ . . . 本文を読む
こちらはコンサート会場に貼られていたポスターです
9月のある日、最寄り駅の構内で手にとったコンサートのお知らせのチラシを見て、演奏曲の中に 「大序曲 1812年」が書かれてあったのに興味を持ちました。この曲は演奏が盛り上がった時にズドーンと大砲を数発発射させるので有名で、さすがにホールの中では大砲は打たないだろうとは思いつつ、いや自衛隊ならあり得るかもしれない、それを確かめたい気持ちがむくむ . . . 本文を読む
コロナ感染者数がだいぶ減ってきて、緊急事態宣言も終わり、私自身もワクチン接種完了し、今年やっと展覧会に向かうことが出来ました。上野は1年2か月ぶり。去年はメトロを利用したのでJR上野駅の外観が変わったのには気づきましたが、今回はJRを利用したので駅中もだいぶ変わったのを実感しました。
公園口改札から出て改修工事中の西洋美術館のそばを通り、黄色い実をあちこちで落としている樹が並ぶ小道を通り野口 . . . 本文を読む
ラシド・ハミ監督 フランス映画 2017年
フランス、パリの一地域の小学校では〈demos〉という子供向けの音楽教育プログラムを実施しているそうです。クラッシック音楽に触れ合う機会の少ない環境の子供たちに楽器を貸して、プロの演奏家から演奏を教わる。そして連携した何校かの小学生が集まってオーケストラを編成し、1年間練習した成果を新設された劇場「フィルハーモニー・ド・パ . . . 本文を読む
2011年 エリック・トレダノとオリビエ・ナカシュ脚本・監督 フランス映画
実話をもとにして作られた映画だそうです。
パリに住む富豪の家でフィリップの日常の介護人を雇用するための面接に並び順番に椅子に座っている人たち、殆どの人は専門の教育を受けたり実際に経験した人で白人ばかり。その中に大柄なアフリカ系の青年が異彩を放っています。
彼は順番に待ちきれず、いきなり面接 . . . 本文を読む
今日はblogを始めて3333日目になりました。
おお、ぞろ目だ♪
9年前の7月1日に初めてまる9年がたち、今10年目に入ってます。
今はいやがおうにも引きこもり生活をして、映画館も美術館も全然行ってません。
家では少しずつ絵を描いてます。
今年は友人のアトリエで企画するグループ展に4月に1回参加し、9月にも参加します。
生活に目標があって良かったです。
こうやっ . . . 本文を読む
夜にベランダに出るとふわーっといい香りがします。
もう何年も一緒に暮らしているバラ咲きジャスミン。ハワイではピカケというそうな。そして花弁は紅茶と混ぜてジャスミンティになるそうな。
ジャスミンティの香り・・・とほぼ同じだけど、生のお花はもう少し柔らかい甘い香りに思えます。
小さな花ですが、とても香りがたちます。
今年はベランダの花がいろいろ咲かなくて寂しかったのです . . . 本文を読む
5月にNHK「ドキュランドへようこそ」というテレビシリーズで「カラーでよみがえるイギリス帝国 BRITAIN IN COLOR」というBBC放送局が制作した、昔のイギリスの白黒映像を着色してより見やすくした映像、でイギリス近代史を解説する番組を見ました。
その日は「ロイヤルファミリー ROYALTY」の特集で、晩年のビクトリア女王からエリザベス2世女王が戴冠するまでの世界情勢とイギリス国王の変遷 . . . 本文を読む
さっき夢を見た。
全然眠れなくて、ずっと寝返りばかりしていた。
そしたら「カメさんカメさん」と言ってやってくる声がする。カメのぬいぐるみをもって布団に入ってきた。カメさんカメさんといってる声は間違いなく小さい三男。そっと覗いたら本当にあの頃の小さい三男がニコニコしながら一緒に布団に入ってる。
ふと見たら三男の反対側の隣にあの頃の私もいた。
私は、三男に「来てくれてありがとう。小さい〇〇(三 . . . 本文を読む
以前、映画「ラヴソング 甜蜜蜜」を鑑賞したときに、主人公シウグァンの叔母ロージーが若い時に、「慕情」の撮影で香港に来ていたウィリアム・ホールデンとの一夜だけの交流の思い出を何より宝物にして一生を過ごしたエピソードが心に残り、いつかこの映画を見てみたいと思ってました。
ヘンリー・キング監督作 1955年公開
中国人とベルギー人のハーフであるハン・スーイェン(韓素音・・本名ではなくペンネー . . . 本文を読む
6月8日、母の付き添いで東京オペラシティコンサートホールで開催された辻井伸行さんと三浦史彰さんのコンサート 「辻井伸行✕三浦文彰 ARKシンフォニエッタ《モーツァルト&ベートーベン》」に行ってきました。
母は辻井君が小学生の時からテレビでみて応援してたそうで、去年感染症拡大で私たちもなかなか実家に行けず、ずっと一人で過ごしている時に、弟から辻井君のDVDを送ってもらうと毎日何度も . . . 本文を読む
ヴィットリオ・デ・シーカ監督 1970年公開作品
映画の冒頭に画面いっぱいにひまわり畑が映し出されます。ひまわりは風に揺られ一斉にこちらに向かって咲いています。
そして第二次世界大戦の終戦後、行方不明の夫を何度も役所に確認しては帰っていく女性が現れる。
彼女はジョバンナ(ソフィア・ローレン)。
アフリカ戦線に向かう予定の兵隊アントニオ(マルチェロ・マスト . . . 本文を読む
東日本大震災から10年たちました。あの時の様子は昨日の事のように鮮明に覚えてます。
一方、あの時身近にいた人が10年の月日の中で離れて暮らすことになったり旅立たれた人もいて、もう戻らない遥かな時にも思えます。
震災の日、イギリスのキーボードプレイヤー、キース・エマーソン氏は朝にこのニュースを知り(時差がありますから)この曲を作ったそうです。
エマーソン氏、奥様が日本人ですもん . . . 本文を読む