White Christmas☆❅

もうすぐクリスマス

お店では早くも正月用品がならんでますが、日本でも敬虔なクリスチャンは何よりクリスマスの行事を大切にして、そして欧米は町も店も家の中もクリスマスのものでいっぱいでしょうね☆

クリスマスはキリスト生誕をお祝いするキリスト教のなかでもとても重要な日
クリスマスとちょっと外れるかもしれませんが
12月8日も過ぎようとしてた時、知ったことがあります
12月8日はマリア様の命の元が天からマリア様の母の聖アンナのおなかに宿った「無原罪の御宿り」の日でした

wikipediaより＿＿＿＿
おもにスペインなどラテン地域で「無原罪の御宿り」の信心は一般的になっていき、特にイエズス会の擁護が強く、1854年12月8日、教皇ピウス9世の回勅 Ineffabilis Deus によって、無原罪の御宿りの教義は公認された。このためカトリック教会では12月8日が無原罪の御宿りの祝日となっている。


ご存じのとおり、12月8日は日本における第2次大戦の始まった日です。
そして以前記事にしましたが8月15日は日本の終戦記念日ですが、マリア様の被昇天、つまり天に召された日です。

不思議な偶然ですね。きっとマリア様はずっと心を痛めていたでしょう。


無原罪の御宿りはwikipediaでも書かれていたとおり、特にスペインで支持されていて、17世紀のスペインの画家ムリーリョがとても素晴らしい絵にしています。

「無原罪の御宿りーベネラブレスー」1687年
この絵はセビーリャ地方のベネラブレス・サセルドーテス病院のために描かれたそうで、ムリーリョ氏が、ペストで亡くした5人のお子さん、最後に生まれた聴覚障害を持った娘さんへの祈りを込めて描いた絵だそうです。
患者さんはきっとこの絵を見て暖かい気持ちを感じたでしょう。
後にナポレオン軍の元帥が強奪してしまいましたが、1941年に帰還して現在はプラド美術館が所蔵しているそうです。良かった(*^^*)。この絵はスペインの心そのもののように感じるのでフランスでなくスペインにこそふさわしい。
「ラス・メニーナス」といい、プラド美術館は宝石みたいな絵を持つ素晴らしい所ですね、いつか行ってみたい(*^。^*)


話は戻ります☆せっかくなのでスペインのクリスマスについて

スペインのクリスマスについて以前友人から聞いたことがあります。
11月中ごろからクリスマスシーズンに入り、翌年の1月6日の東方三賢人の日まで続くそうです。日本とは違い、正月はクリスマス期間の一部なようですね。
そして「ベレン」というキリストの生誕の情景を模した人形を飾るのだとか。
このベレンの起源は古く13世紀まで遡り、子供が作る可愛らしいものから本格的な背景やライトをあてたリアルな人形まで様々な素材や工夫がされるそうです。
クリスマスイブには家族が集まりご馳走を作り、穏やかに過ごします。

そして1月6日の東方三賢人の日に子供たちはプレゼントをもらうそうです。これは三賢人が幼子キリストに会いに行き贈り物を捧げたことに因んでいます。

厳かな行事や美しい装飾やお菓子、ご馳走、厳かなカソリックの国のクリスマス☆

スペインのグループbvocalの皆さんも家族思いの方々だからきっと今はイブの準備もいろいろされているでしょう。
そして子供のためのコンサートも開くそうです。

ポスターに書かれている会場「Teatro　Principl　プリンシプル劇場」は歴史のある大劇場だそうです。
12月２８日と２９日と書いてます。日本だともう正月準備の気分ですが、先にも書いたようにスペインはクリスマスシーズンの真っただ中。
このコンサートは地元新聞「HERALDO de ARAGON」により子供たちにおすすめの４０のイベントの一つに選ばれ、大きく写真も載ったそうです。
子供のための・・・とはいうけど、楽しくさりげなく音楽を学べて、そしてあの見事なハーモニーだから大人が聞きに行っても楽しいのだろうなぁ(^^♪
情報はbvocalファンクラブジャパン会長のmariｂvocalさんのFACEBOOKより☆ありがとう(^^)/

4年前の映像ですが、素敵なハーモニーなので♪



おお☆彼らはマリア様を守護聖人にしている町サラゴサを拠点にしています！

いろんな思いがめぐるクリスマス
平和な時に迎えられ本当にありがたいと噛みしめたいです