時々、生活の中に風を感じて楽しんでます。
気の置けない友人とたわいない話をするのも、友人から新しい世界を知るのも窓から新風を感じる時です。
私が知っている世界はごく僅かで、友人の話から未知の世界を垣間見て知っていくのが楽しい♪
私にスペインの風がカーテンを翻して吹いてきたのは5年近い前になります。
スペインはもちろんガウディの個性的で美しい建築やベラスケスやムリーリョ、ゴヤなどの素晴らしい画家、さらに20世紀にはピカソやダリという天才を生み出した国として、パエーリャの美味しい国として魅力を感じてました。それから高校の社会の授業で70年代まで王政があってそのあと大変な時期があったと先生が言われたことをわずかに覚えています。
でも音楽の事は全く知りませんでした。
maribvocalさんに”b vocal”というアカペラグループの話を聞き、彼らの歌の素晴らしさ、楽しさを弾む言葉で教えてもらい、興味を感じて聞いてみました。
それはポップスを歌ったCDとクラッシックを歌ったCDでした。
まず、惹かれたのはクラッシックのほうでした。クラッシックというよりスペインルネッサンス期の宗教音楽、そして、当時の遊び歌(といっていいのかな)。
最初に、それぞれの声が幾層にも重なったりほぐれたりして聞こえ、目を閉じると古い教会の聖堂に彼らの声が響いている情景が浮かんできました。
清涼感があり、そのまま、暖かい靄の中をゆっくりと沈んでゆくような心地よさを感じました。
茶目っ気のあるグループなので、ユーモラスな歌が流れてきて、CDは終わりました。
ポップスのアルバムは有名なヒット曲を歌ったり、スペインらしい歌を歌ったりしていました。ただ歌うだけではなくて歌の中に遊び心を加えてドラマ仕立てにしたものもあり、歌を楽しもう♪人生を楽しもう♪という気持ちが込められているように感じました。
音楽は、すべてアカペラで編曲やアレンジもすべて彼らの手によります。声で楽器の音も再現しているのです。
私がb vocalの新アルバムを流しながら家事をしていたら、夫が「このCD何?」と聞くので
「b vocalというアカペラグループで、すべて人の声なんだよ」といったら、びっくりして
「え?これが?」と驚いてました。
そして3年前来日公演があり、私もクラッシック中心のプログラムとポップス中心のプログラムの2回、聞きにいきました。
彼らは音大出身でヨーロッパのアカペラコンクールで優勝したほどの実力だから、歌は抜群にうまい!・・・けどそれは、彼らにとって前提であり、歌でみんなに楽しんでもらいたい、リラックスして笑って幸せなひと時を届けたい、それこそが彼らのコンセプトと実感。だから、すごく素敵に歌う前におどけた表情をしたり、ユーモラスな演出をしたりしてます。
みなさん素敵でダンディなのに、お茶目さん。でも、チラリと真面目な表情がかいまみれたりしました。b vocalの真骨頂はliveにあるようです。
b vocalのいろんな活動をmaribvocalさんから聞いていますが、素顔は良き家庭人でボランティア活動にも熱心な好人物のようです。が、なかなか日本に来れる機会がないのが残念なようです。
日本が好きで日本語を勉強しているメンバーもいるそうですし、これから日本とのつながりが強くなりもっと知られてほしい。ステージの楽しさが知られるといいなと私も思ってます。
動画で見た、子供のための音楽の歴史のコンサートは原始人の恰好をしたりして思わず吹き出しちゃいましたから(*^▽^*)。会場も笑い声があちこち聞こえました。
そんな中、新アルバムが出たそうで、maribvoclさん経由で入手しました☆
”divwrsions originales"
彼らの出身地であるサラゴサの町のリボンと一緒に記念撮影♪
開けると、CDとともにブックレットが入っていて、彼らのコンサートの様子の写真やレコーディングの様子などがいろいろ載ってました。
背表紙。彼らの行き先は世界のあらゆる町(^^)/
ブックレットより☆
お茶目だな~♪
音楽を聴いたら、はじめに物語の始まりみたいな演出があり、笑いの要素も勿論あり楽しめました。その中でじっくりと歌を聴かせるものもあり、彼らの町の民謡である”ホタ”は短いけどこれぞスペイン!と思える歌でした。きれいなカウンターテナーあり、レディ・ガガあり、ラ・バンバは軽快で親しみやすく、ライブではどんな演出になっているかな?
左からアルベルト、アウグスト、フェルミン、カルロス、ホアンルイスです。やっぱりお名前がラテン系☆
liveの動画をこちらはコミカルかつ歌は抜群☆
こちらはb vocalのお馴染みのナンバー、自己紹介もあり
動画で良さが少しでも伝わると嬉しいな(^^♪
上で紹介したアルバムの他に持っているアルバム☆
「修道院長と放浪楽士 スペイン・ルネッサンスの熱いアカペラ」
似顔絵が特徴を捉えていて楽しい。日本ではあまりなじみのない曲だけど、聞くと心地よいのです。
「ヴォーカリテッセン」
歌のグルメです♪最初の曲アースウィンド&ファイヤーの「September」で彼らの世界に。
聞きなじんだポップナンバーにラテンの要素が入っているのが新鮮でした。
b vocalの公式ホームページもリンクしますね→(^^♪
追記
すごく彼ららしいステージと歌の動画を貼り付けます♪
気の置けない友人とたわいない話をするのも、友人から新しい世界を知るのも窓から新風を感じる時です。
私が知っている世界はごく僅かで、友人の話から未知の世界を垣間見て知っていくのが楽しい♪
私にスペインの風がカーテンを翻して吹いてきたのは5年近い前になります。
スペインはもちろんガウディの個性的で美しい建築やベラスケスやムリーリョ、ゴヤなどの素晴らしい画家、さらに20世紀にはピカソやダリという天才を生み出した国として、パエーリャの美味しい国として魅力を感じてました。それから高校の社会の授業で70年代まで王政があってそのあと大変な時期があったと先生が言われたことをわずかに覚えています。
でも音楽の事は全く知りませんでした。
maribvocalさんに”b vocal”というアカペラグループの話を聞き、彼らの歌の素晴らしさ、楽しさを弾む言葉で教えてもらい、興味を感じて聞いてみました。
それはポップスを歌ったCDとクラッシックを歌ったCDでした。
まず、惹かれたのはクラッシックのほうでした。クラッシックというよりスペインルネッサンス期の宗教音楽、そして、当時の遊び歌(といっていいのかな)。
最初に、それぞれの声が幾層にも重なったりほぐれたりして聞こえ、目を閉じると古い教会の聖堂に彼らの声が響いている情景が浮かんできました。
清涼感があり、そのまま、暖かい靄の中をゆっくりと沈んでゆくような心地よさを感じました。
茶目っ気のあるグループなので、ユーモラスな歌が流れてきて、CDは終わりました。
ポップスのアルバムは有名なヒット曲を歌ったり、スペインらしい歌を歌ったりしていました。ただ歌うだけではなくて歌の中に遊び心を加えてドラマ仕立てにしたものもあり、歌を楽しもう♪人生を楽しもう♪という気持ちが込められているように感じました。
音楽は、すべてアカペラで編曲やアレンジもすべて彼らの手によります。声で楽器の音も再現しているのです。
私がb vocalの新アルバムを流しながら家事をしていたら、夫が「このCD何?」と聞くので
「b vocalというアカペラグループで、すべて人の声なんだよ」といったら、びっくりして
「え?これが?」と驚いてました。
そして3年前来日公演があり、私もクラッシック中心のプログラムとポップス中心のプログラムの2回、聞きにいきました。
彼らは音大出身でヨーロッパのアカペラコンクールで優勝したほどの実力だから、歌は抜群にうまい!・・・けどそれは、彼らにとって前提であり、歌でみんなに楽しんでもらいたい、リラックスして笑って幸せなひと時を届けたい、それこそが彼らのコンセプトと実感。だから、すごく素敵に歌う前におどけた表情をしたり、ユーモラスな演出をしたりしてます。
みなさん素敵でダンディなのに、お茶目さん。でも、チラリと真面目な表情がかいまみれたりしました。b vocalの真骨頂はliveにあるようです。
b vocalのいろんな活動をmaribvocalさんから聞いていますが、素顔は良き家庭人でボランティア活動にも熱心な好人物のようです。が、なかなか日本に来れる機会がないのが残念なようです。
日本が好きで日本語を勉強しているメンバーもいるそうですし、これから日本とのつながりが強くなりもっと知られてほしい。ステージの楽しさが知られるといいなと私も思ってます。
動画で見た、子供のための音楽の歴史のコンサートは原始人の恰好をしたりして思わず吹き出しちゃいましたから(*^▽^*)。会場も笑い声があちこち聞こえました。
そんな中、新アルバムが出たそうで、maribvoclさん経由で入手しました☆
”divwrsions originales"
彼らの出身地であるサラゴサの町のリボンと一緒に記念撮影♪
開けると、CDとともにブックレットが入っていて、彼らのコンサートの様子の写真やレコーディングの様子などがいろいろ載ってました。
背表紙。彼らの行き先は世界のあらゆる町(^^)/
ブックレットより☆
お茶目だな~♪
音楽を聴いたら、はじめに物語の始まりみたいな演出があり、笑いの要素も勿論あり楽しめました。その中でじっくりと歌を聴かせるものもあり、彼らの町の民謡である”ホタ”は短いけどこれぞスペイン!と思える歌でした。きれいなカウンターテナーあり、レディ・ガガあり、ラ・バンバは軽快で親しみやすく、ライブではどんな演出になっているかな?
左からアルベルト、アウグスト、フェルミン、カルロス、ホアンルイスです。やっぱりお名前がラテン系☆
liveの動画をこちらはコミカルかつ歌は抜群☆
こちらはb vocalのお馴染みのナンバー、自己紹介もあり
動画で良さが少しでも伝わると嬉しいな(^^♪
上で紹介したアルバムの他に持っているアルバム☆
「修道院長と放浪楽士 スペイン・ルネッサンスの熱いアカペラ」
似顔絵が特徴を捉えていて楽しい。日本ではあまりなじみのない曲だけど、聞くと心地よいのです。
「ヴォーカリテッセン」
歌のグルメです♪最初の曲アースウィンド&ファイヤーの「September」で彼らの世界に。
聞きなじんだポップナンバーにラテンの要素が入っているのが新鮮でした。
b vocalの公式ホームページもリンクしますね→(^^♪
追記
すごく彼ららしいステージと歌の動画を貼り付けます♪
下記んのYOUTUBE映像、2007年9月、三鷹で開かれた「秋のスペイン音楽フェスティバル」のアマチュアとの交流コーナーで歌わせていただいたのが、出会いでした。ジャンルで言うと、ヨーロッパの古い教会音楽、古楽好きだったことがきっかけです。
下記の彼らの歌声を聴いた瞬間、心に響くものがありました。絵でも音楽でも感じたことがおありでしょう?
「Impresiones(インプレッション)」とでも言うのでしょうか?
何とも言えない感動に包まれ、私の心はすっかりノックアウトされてしまいました。(笑)
心の窓が開いたのもこの時のようです。
"b vocal" en Tokio.Música antigua
Mitaka Concert Hall. 29-09-2007
http://www.youtube.com/watch?v=odlkuKxF35Q
スペイン語は「こんにちは」の「Hola!」、「ありがとう」の「Gracias.」くらいしか知らなかった私でしたが、その時買った彼らのCDの歌詞の意味を知りたい、解説書を読みたい、彼らにファンメールを送りたい、の一心で、スペイン語まで学んでしまいました。(笑)
ナイスガイの彼らは、嬉しいことに私のメールにお返事をくれ、海を越えた友情はその後も続き、今に至ります。
彼らはポップスも得意とし、マイクを使ったボイスパフォーマンスの世界では、良く知られた存在です。
2010年には全米アカペラコンクールで、5つの賞を受賞するほどの腕前なんですよ。下記の映像を見ていただくとわかるように、すべて「声」だけ。ドラムもギターもありません。信じられませんが、ぜーんぶ声だけなんです。
<参考>
B Vocal Cómo veía el mundo a España hace unos siglos
http://www.youtube.com/watch?v=mUogDvk0RfE
b vocal - White Christmas
http://www.youtube.com/watch?v=foDzmQ3upxA
b vocal en espejo público
http://www.youtube.com/watch?v=xS4isogCteM
そして、歌の合間のコントや寸劇、楽しいおしゃべりは、老若男女、皆をハッピーにしてくれます。
日本のお笑いとはちょっと違った、ユーモアとアカペラ。
これが彼らのモットーです。
先日、新CD「DIVERSIONES ORIGINALES」のお披露目コンサートを聴きに、スペインまで行ってきました。終演後の彼らは、「どうだった?楽しんでくれた?」と、我々ファンに、目を輝かせて聞いてきます。
「楽しかったわ~!」と言うと、すっごく嬉しそうな彼らは、全員日本好き。来日はまだ2回ですが、3回目の来日が待たれます。
「私達日本のファンは、あなた達を待ってます。次は東京で会いましょう!MATANE(またね)~」と、再会を誓ってしばしのお別れをして来ました。
さあ、いつ実現するかしら?
ご一緒に願ってくださいね~。(^^)/~~~
下記は、全米アカペラコンクールで賞をとった時の曲のひとつ、ロッシーニ「セビリアの理髪師」です。
これで見事「オーディエンス賞(聴衆賞)」をとりました!
bvocal en ejea de los caballeros 10 de 16
http://www.youtube.com/watch?v=jjaVdZoCHd4
また、昨日のコメント内の映像、「ホワイトクリマス」は、マネージャーさんや彼らが、画像と共に、メールで特定ファン宛にメールでクリスマス&新年メッセージとして送ってくれました。その後YOUTUBEで一般公開された映像です。
今とはネット環境が違う時、facebookもない時ですが、彼らはとてもファンを大事にしてくれました。
私はいつまでも彼らのファンで友達です。ヽ(^o^)丿
愛情のいっぱい詰まったコメントをありがとうございます!(^^)!
そして動画も☆
最初に紹介してくれた動画は探していたもので嬉しいです☆
これは3年前の来日コンサートでクラッシックプログラムの冒頭、アルバム「修道院長と放浪楽士」の最初でもありますね。このハーモニーに癒され、宗教音楽は近寄りがたいという思い込みが消えた曲です。
ロッシーニは昨日佐倉市立美術館の展覧会で肖像画にお会いしたところでした(*´ω`*)
「セビリアの理髪師」の舞台はスペインのセビージャという町、そしてビゼーの「カルメン」。スペインを舞台にした歌を歌うとさすが、魅力が倍増してます。
そういえば、3年前の舞台で背の高いホアンルイスがしなやかにフラメンコを踊ってましたよね!もう目がハートになっちゃいました。
日本に来るヨーロッパ音楽はたいがいアングロサクソン系ですが、ラテン系の良さも是非認知されてほしいと願ってます。
そして「ホワイトクリスマス」の動画もありがとうございます。
日本でも彼らの歌がいっぱい響きますように(^^♪
そして楽しいひと時を共有できますように☆
すっかり3年前と思い込んでいたけど、今また再生したら・・・確認
せっかく紹介してくださったのに、すみませんちゃんとデータを見なあかんじゃろ・・・ですね
うっかり八兵衛だな自分
でも、ハーモニーの美しさと心地良さはほんとに素晴らしいです!