今日、友人に誘われてJAZZを生演奏で聞きに西船橋に行きました。
小雨けぶる中、時々駅前で黒い目張りに口から血が滴っているメイクをしたり、角を付けている女子高生っぽい女の子を見かけましたが、ハロウィンのパーティでもあるのかな???
話は戻りますが、西船橋近郊の短期大学の学園祭に向かいました。
名前が“秋桜祭”
髪の毛を華やかに、目元はつけまつげバッチリのいまどきの女子大生が多かったです。なんにしてもお肌が綺麗で瑞々しく可愛らしい。
こじんまりした短大の中は屋台が並んでました。本当は勉強の報告とか部活動のお披露目とかを見たかったですが。あ、でも東南アジアでのボランティア活動の報告のコーナーがあり、そこで現地の女性の手仕事であるかわいい刺繍入りの布小物が売ってました。友人も私も記念にかわいいミニポーチを購入しました。素敵な思い出の品ができました。
さて、体育館のホールでニューヨークで活躍されている方のジャズピアノとウッドベースのデュオを聞きました。ジャズは殆ど知らなくて、生演奏は初めてです。
ジャズピアノを弾き、時に歌うのは笑顔が素敵なボブカットの平木かよさん。
ウッドベースは黒縁のメガネが印象的な三上吉美氏。
ピアノとベースが掛け合いをしてるような息のあった演奏でした。
演奏の前に曲の説明をするのですが、3曲目がとても情熱的に愛を歌う内容で、その歌を朗々と歌いあげるのを聞いてジンとしました。これは大人の女性だからこその説得力と余裕が歌に魂を入れているのね。
語りかけるような高音のピアノと相槌をうちながら時に自身のメロディを奏でる低音のベースの音色はメロディを呼応させながら同時に進行していて、この心地良さはきっとその高低差のあるメロディの違う二つの音が軽い酔いを引き起こすからかな、と思いました。
会場の観客がおとなしくて、それはきっとお酒を飲みながら聞いてるシチュエーションではないからね、とピアニストの方も笑って言ってましたが、私も硬かったかも。
そんな私ですが初ジャズを楽しみました♪
そしてCDも買っちゃいました。こちらはピアノとウッドベースとドラムのトリオです。
雰囲気のあるライブハウスで聞いてみたら、また違う印象になるでしょうね。
いつか実現してみたいです。
しゃれた音楽で命の洗濯をしました♪
開けた窓からニューヨークの風を感じたひと時でした(*^_^*)。
お誘いありがとう(^o^)/
音楽のよさの上にトークも楽しみました。
平木さんのトークで
「ニューヨークはさつまいもを縦にした形をしていて、その中で縦にある道路はアベニュー、横にある道路はストリート。そして斜めにわたっているのはブロードウエイ」
という説明が印象的でした。それを聞いておぼろげながらこの大都市の全体像が浮かんできました。
それにしても、学園祭にジャズを聞かせてくれるなんて、しゃれたセンスのある大学ですね!
そして、今ニューヨークは台風の被害が深刻のようですね。
犠牲者のご冥福を祈るとともに、なるべくはやくもとの生活に戻れますように心からお祈りいたします。
いつもライブでの彼女のトークで、心がほっと安らぎます。ニューヨーカーならではの話題もとても楽しいっです。
そして、何より「美しい日本語だわ」と感じます。海外に長く住んでいる日本の方々に多いのですが、今風のおかしな日本語でないl、美しい響き、単語、声のトーンや抑揚も含めて、本当に心地良いなあと思うのです。
ニューヨークの一日も早い復旧を願いつつ、私もあの日から、Kayoさんの5枚のCDを順に聴いています・・・。(^^ゞ
平木さんの声は可愛いんですが、内容は大人の雰囲気を持ってました。
それが音楽のしっとりとした感触と相乗効果になっているのじゃないかな。
これ、私達もこころがけたいですね!
時々私は「ハラ減った~」な~んて叫んでますが
CD私も聞いてますよ~♪