３月のセレモニー・・・旅立ち

今日は息子３の中学の卒業式。

とうとう我が家に義務教育の子がいなくなりました。
息子達は歳が離れているので中学には合計９年間お世話になりました。

体育館の保護者席に座り、周りを見渡しました。もうお別れです。
卒業式には毎回卒業する子から親に手紙を渡されるのですが、今回もまんまと術中にはまり涙がでました。
手紙の冒頭が「一番大事な人達へ」と書かれているもん。

この３年間、お友達とは仲良くしてたみたいだけど、勉強に頭を悩ませました。
そして私自身が心身ともに迷走していました。
後半は看病に通いましたが、その父ももう旅立ちました。
いろいろ自分を見つめ直し考えた日々でもありました。

これから息子３は地元から新しい環境の学校に行きます。
私も新たな気持ちで行きます。

中学の卒業式で印象的なのは歌です。
毎年卒業生だけでなく１，２年生も出席してお互い向かい合い「旅立ちの日に」を歌います

　　今別れの時　飛び立とう未来信じて

次に卒業生が「大地賛頌」を歌います

　　恩寵の豊かな大地　我ら人の子の大地をほめよ　たたえよ土を

そして最後に校歌を歌う

　　○○の沖よ　渚の鳥よ　命高鳴る　海の歌
海に近い町の中学の校歌です。最後に歌詞にはないが「ああ・・」と歌い終わらせる

息子達みんなこの歌を最後に卒業しました。




卒業式後、中学の裏の土手で卒業生達は別れを惜しみみんなで芝生の土手を滑りながら遊んでました。制服は草と土で汚れて、担任の青年先生も一緒にスーツが汚れてしまってました。
先生はよく通る声で転げまわる卒業生に声かけました
「おーい青春！芝生の上はいいけど柵の向こうはいくなよ」
生徒達は言うことを聞いて土手を上りみんなで記念写真を撮りました。
そして土手を去りました。

PS：明日から母とちょっと温泉にいってきます☆彡