とうとう今朝、誕生日に頂いた花束の
最後まで残っていたユリが枯れました。
押入れにしまうため、綺麗に洗ったクリスタルの花瓶。
とても重くて立派なんですよ。
これは、思い出の花瓶なのです。
大学を卒業したての新入社員時代、朝礼で全社員を前に
『一杯のかけそば』という本を
朗読する機会がありました。
朝礼の後、社長室に呼ばれたので、なんだろう?と緊張しました。
「とても良い声でしたよ。これはご褒美です」
笑顔の社長から、立派な鍵つきの箱に入った、
ボヘミアンガラスの花瓶を頂きました。
嬉しくて嬉しくて、まさにトロフィーを頂いた気分でした。
同じようなクリスタル製品と比べると、
カットが繊細で彫りが複雑でとても細かく
両親からも、
「これは多分、とても高価だと思うから大事にしなさい」と
言われています。
今もこうして、玄関に花を生ける時は
必ずこの花瓶と決めています。
どんな豪華な花を生けても、透明で美しい光を放つ花瓶は
どっしりと負けない存在感。
それでいて、カスミソウを生けると、一緒に繊細な光を放ち
しっくりと似合います。
思い出の花瓶、一生大切に使います。
最後まで残っていたユリが枯れました。
押入れにしまうため、綺麗に洗ったクリスタルの花瓶。
とても重くて立派なんですよ。
これは、思い出の花瓶なのです。
大学を卒業したての新入社員時代、朝礼で全社員を前に
『一杯のかけそば』という本を
朗読する機会がありました。
朝礼の後、社長室に呼ばれたので、なんだろう?と緊張しました。
「とても良い声でしたよ。これはご褒美です」
笑顔の社長から、立派な鍵つきの箱に入った、
ボヘミアンガラスの花瓶を頂きました。
嬉しくて嬉しくて、まさにトロフィーを頂いた気分でした。
同じようなクリスタル製品と比べると、
カットが繊細で彫りが複雑でとても細かく
両親からも、
「これは多分、とても高価だと思うから大事にしなさい」と
言われています。
今もこうして、玄関に花を生ける時は
必ずこの花瓶と決めています。
どんな豪華な花を生けても、透明で美しい光を放つ花瓶は
どっしりと負けない存在感。
それでいて、カスミソウを生けると、一緒に繊細な光を放ち
しっくりと似合います。
思い出の花瓶、一生大切に使います。