天然酵母パンの店 パパゲーナ

2011年11月に閉店いたしました。
14年間、本当にこころからありがとうございました。

豆乳ヨーグルトと乳酸菌。

2012-12-10 14:18:31 | 日記
一ヶ月ほど前からお米のとぎ汁から乳酸菌を培養し、その培養液から豆乳ヨーグルトを作って常食しています。
冷蔵庫の中でのパン酵母との共存がちょっと心配だけど、おそらく大丈夫。いま実験中です。

乳酸菌についてはこちらに詳しく載っています。ぜひご覧になってみて下さい。

なんでも、免疫力を高めるマクロファージを増やしたり、活性化させたりするのだそうです。
このマクロファージはがん細胞も食べてくれるのだとか。

乳酸菌飲料だとちょっと飲み難いのですが、豆乳ヨーグルトにするととっても美味しく頂けます。
我が家ではそれに手作り酵素ジュースを入れて一日100ccほど食しています。



作り方はとても簡単です。
ペットボトルにお米のとぎ汁とその1%の塩と3%の黒砂糖を入れて温かいところに置いておきます。(直射日光が当らないところ)
よくみると小さい泡が立ち始め、すぐに発酵が始まる事がわかります。
状態が良いと5日くらいでシュワシュワに発酵した乳酸菌飲料が出来上がります。

豆乳ヨーグルトは豆乳に一割くらいの乳酸菌飲料と黒砂糖やはちみつなどの甘味料と塩少々を加えて、やはり温かい所に半日から丸1日間放置しておくだけで簡単に出来てしまいます。濃厚な豆乳で作ると固まりますし、薄い豆乳で作ると飲むヨーグルト状になります。

これを普及させている飯山先生によると、
動物性である牛乳などから作られる乳酸菌飲料などは胃酸でやられてしまって腸まで届かないけれど、
植物性で出来たものはちゃんと腸まで届いて働いてくれるのだそうです。
そしてこれはお肌にもいいそうですよ~。
お米のとぎ汁乳酸菌をそのまま付けてもいいし、
豆乳ヨーグルトの分離した水分でも(こっちの方がより良い)良いんですって!
今朝早速トライしてみる。しっとりしていい感じです☆
しばらく試してみます。
詳しくは、きのこ著『発酵マニアの天然工房』に載っています。

そう言われてみると、私の大好きな野菜と塩だけで作るお漬け物などは乳酸菌たっぷりの健康食だということに気づきます。
たくあんや白菜のお漬け物に柿の皮を入れるのも、柿の発酵し易い性質を利用したものであることがわかるし、
赤大根や紅芯大根など赤い野菜をお漬けものにすると3日くらいで色が変化してきて酸っぱくなり、PHが酸性になってきているのがわかります。
これみーんな乳酸菌や酵母菌の働きによるものです。
もろろん糠漬けなんて最高の発酵食品ですね。(わたしは出来ていませんが、、、)

これらみーんな経済的で簡単で健康的で伝統的です。
そして大自然からの恵みです。
すべての出会いと恵みに感謝!感謝!です。











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