言葉には良い悪いがあります
良い言葉は人を元気にし悪い言葉は人も自分も不幸にします
言葉は人間性の表れです
女性蔑視問題で思い出したのが上野千鶴子氏の東京大学での祝辞の言葉
心に刺さりました
声にすること大事です
それがやっと届くようになったと思うのも最近のことです
忘れずにいるために抜粋して載せておきます
東京医科歯科大学の不正入試問題での女性差別が発覚した時期
「これまであなたたちが過ごしてきた学校は、タテマエ平等の社会でした。偏差値競争に男女別はありません。ですが、大学に入る時点ですでに隠れた性差別が始まっています。社会に出れば、もっとあからさまな性差別が横行しています。東京大学もまた、残念ながらその例のひとつです」
「あなたたちはがんばれば報われる、と思ってここまで来たはずです。ですが、冒頭で不正入試に触れたとおり、がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています。そしてがんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください」
「あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください」
これからあなた方を待っているのは、正解のない問いに満ちた世界です。
やわらかい言葉の中に強い憤りを感じます
「残念に思います」とのコメントも多く聞かれます
これは日本人らしい都合のよい言葉で耳障りは良くても思いは伝わりません
ハッキリものを言わない事が美徳とされてきた日本も変わらなければ頑固親父が増殖します
私の父も破天荒な頑固者でした
クロいものもシロにしてしまう(;´∀`)
しかし経営者としては優れていました
確かにトップの人は破天荒が多い・・・
女性は弱いと思われがちですが全てにおいて優れていると思います
何より生命を生み出す女性は平和への思いが違う