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それでは7月の行事報告の一環として、行事食の話題をどうぞ。
今回は7月前半の行事食として、「半夏生」と「七夕」のごはんを紹介いたします。
「半夏生(はんげしょう)」の行事食
7月2日は「半夏生」。
これは雑節(季節の移り変わりを、より的確に掴むために設けられた暦日)のひとつであり、半夏という薬草が生える頃のことです。農家にとっては、この日までに「畑仕事を終える」「水稲の田植えを終える」と作業の目安になっているそうです。
江戸時代に大野藩藩主が農民に焼き鯖を振る舞ったという逸話があることから、福井県ではこの日に鯖を食べる習慣があります。それにちなんで、当院では昼食に“鯖ごはん”をご用意し、季節の訪れを感じていただきました。
「七夕(たなばた)」の行事食
梅雨が明けてすぐ、豪雨や酷暑に見舞われた7月の日本。
ひどい暑さに食欲も落ちるかと思いますが、そんな時こそしっかり食べて暑さに負けない身体づくりを!と、さっぱりした「七夕行事食」をお出ししました。
七夕には1日早かったのですが、7月6日の昼食にそうめんをご提供しました。
今年は「たまごそうめん」「しそそうめん」「抹茶そうめん」の「3色そうめん」にチャレンジし、天の川をイメージして盛り付けました。そうめんの上には星形人参をトッピングして、カラフルな彩りでかわいらしく仕上げました。
栄養管理室は今後も美味しい行事食の提供に努めてまいります。

(栄養管理室 N/O)