10月20日(土)、あわら病院第5回市民公開講座を波松集落センターで開催いたしました。開始前に、地区内でアナウンスいただき、たくさんの方にお越しいただきました。
開始時間までの間、「高齢者と薬の問題(ポリファーマシー)」のポスターやこれまでの講演の様子をみていただきながらお待ちいただきました。
津谷院長より開催のあいさつです。
その後、認知症みまもり隊(あわら病院看護師)が「認知症!~その時あなたはどうする~」の講演をおこないました。認知症みまもり隊の白熱の演技で、高齢者の日常の様子、病院でよくある場面を想定し、あなたならどうする?を来場の方にも一緒に考えていただきました。
スライドで説明後、当院の演技派看護師さんたちの講演です。
食事の場面。認知症で食べられない花子さんに対しての家族の対応。
そうそう、そういったことあるかも?という内容です。
認知症みまもり隊の講演の内容を受けて津谷院長の「人生のエンディング~あなたの選択は~」の講演です。
○×△のカードを使い、皆さんにいざという時どのような選択を行うかを考えていただきました。
どの内容も人生に関わる重大な決定に関する事ばかりで、皆さん悩みながらカードをあげてくださいました。
今回の講演が人生の最終場面の意思決定について考えるきっかけとなればと思います。
初の畳の部屋での講演ということでしたが、皆さんとの距離が近く感じられ和やかな雰囲気で講演を行うことができました。ご参加いただきました市民の皆様誠にありがとうございました。関係者の皆様、ご協力ありがとうございました。
今後も市民の方へ何か得るものがあるもの、考えるきっかけとなるものなど、来てくださった方のお役に立つような企画を計画していきます。
宜しくお願いします。
(地域医療連携室S/M)#高齢者 #認知症 #意思決定支援