8月31日(土) 鯖江市にあるサンドーム福井の駐車場にて、「令和元年度 原子力総合防災訓練」に参加しました。あわら病院からは、私を含め薬剤師の2名で参加し貴重な経験・体験をさせて頂きました。
※ 朝から晴れてなかなか暑い一日でした。
訓練場所であるサンドーム福井 (鯖江市)
今回の訓練の目的は、地震6弱による警戒事態事象により応急活動体制・指揮系統の確立と関係機関(国・県・市町村・自衛隊・関西電力ほか)との情報共有を図り、いかに近隣住民を円滑に避難させるための意思決定訓練でした。また、スクリーニング検査・除染・誘導の円滑化を図る目的でもありました。
自衛隊の協力による車両の除染風景 (駐車場)
私(診療放射線技師)の役割は、避難してこられた住民の方に対しサーベイメータを用いて放射能による汚染スクリーニング検査を担当しました。
普段、私達(診療放射線技師)は、放射線を取り扱いながら「医療」と「被ばく」を考え病院業務に励んでいます。
今回、このようなスクリーニング検査の経験・体験は、大変貴重で今後の研鑽に役立てたいと思います。
GM式サーベイメータ (スクリーニング検査)
( 放射線科 H / M )