大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

アプローチウエッジの黒染塗装

2017年03月15日 | 木工遊び(リフォーム)
私のゴルフは寄せワンが真骨頂だが、どうもこれが上手く行く時と、行かない時の差が多いのです。

だから暇さえあれば、庭での練習に励んでいるのだが・・・練習だと上手く行くのですが・・・

練習用のアプローチウェッジは、昔使っていた錆びついたやつ・・・もしかしたらこれを使えば良いかも???

電気ドリルにワイヤー研磨を付けて、錆は綺麗に取ったが、何処で付けたか傷だらけです。



シャフトもステンレスだが、錆が出ている。



この小さな傷も取ります。ディスクグラインダーに#400で粗研磨してスコッチの粗目~細目と研磨して行きます。



紙ヤスリでは殆ど取れないキズ



#400から粗目のスコッチをかけると、焼付か黒い焼け付きが発生した。



中目から細目と徐々に研磨して行くと・・・綺麗に傷が取れた。



グリップも庭に置きっぱなしにしているので、ゴムの劣化が著しいから、取り換える。



シャフトの錆を#2000で研磨したら・・・・



グリップを剥いだ所はピカピカだが、#2000で研磨した所は白くくすんでいる。



ここはフエルト材に白棒(研磨剤)塗布して、光沢を出すが・・・これが結構難しい、ステンレスの研磨職人には程遠い。



研磨した軟鉄部分は、錆び防止の黒染め塗装を行う液は通販で買った。



この塗装法は「四三酸化鉄皮膜」とも呼ばれ、鉄鋼素材にの黒色の防錆皮膜を化成する処理です。

もっと分かりやすく説明すると、ブルーの液に軟鉄部を浸漬して、鉄の表面を錆びさせそれ以上、錆が進行しないようにする処理のことです。

入れると直ぐに黒くなって行きます。案外簡単に出来たかな~



・・・・と思いきや番手の小さなスコッチで軽く研磨すると、部分的に剥げた。・・・溶液が少ないので、水で薄めたのが原因か?

この後、ドライヤーで乾燥させ、1時間程置いて、真ん中の「黒染め仕上げ剤」を塗布してコーティングすれば終了・・・

70点の出来だが、錆びだらけのウェッジが・・・使うのには恥ずかしくない程度に・・・



グリップは手慣れたもので・・・・



明日はゴルフなので早速使ってみよう!