いつも勉強させて頂いている「村野瀬玲奈の秘書課広報室」さんから、
http://muranoserena.blog91.fc2.com/
この中で、北海道新聞に載ったアベ昭恵の
「私は原発反対なので、非常に心が痛むところがある」という発言について、
>自民党の広報戦略を担当する広告代理店電通の入れ知恵かもしれませんね。<
とコメントしている。
私も同感だ。
かつて小泉政権が「郵政民営化」に世論を誘導するために、まず「スリード」という会社を使ったが、
アベ政権もこの「スリード」に企画書を書かせたのかも知れないと、懐かしい名前を思い出した。
試しに「スリード」のホームページを覗いたが、
怪しいブラックのイメージだったのですぐに退散した。
(本当はどうなのかは全く知らない。多分違うだろうが、どうでもいい。)
さて、この小泉の世論誘導で「B層」という言葉が使われるようになったが、
この言葉についてとても丁寧に解説しているのがここだ(随分古いエントリーだが、ありがたいことにまだ拝見できる)
「杉並からの情報発信です」から
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/a2400a3f4db6697e0114fdace0b52b03
ここで、
>2005年9月11日の「郵政民営化選挙」前と選挙中の選挙キャンペーンでは、「有限会
社スリード」の提言に沿って、キャンペーン全体を仕切った世界最大の広告代理店
「電通」には、米国ブッシュ政権の意を汲む米国大手広告代理店から莫大な資金(一
説には6000億円)が提供され、あらゆる媒体、特にTVを使って、経団連経営者、大学教
授、評論家、新聞社解説委員、タレントなどをコメンテーターに起用して、
主婦層、若者、シルバー層などの所謂「IQの低いB層」を狙い撃ちして、「小泉首相
と郵政民営化のイメージキャンペー」を「波状的かつ累積的にラーニング」を行いま
した。その結果、「郵政民営化」反対の民主党や自民党内反対派が完敗し、自民党郵
政民営派が圧勝しました。< とあるが、
太字にした部分について、
なぜ「米国大手広告代理店」が大金を出すのか、わたしはその必然性が理解できなかった。
ところが、これより1年半ほどたって読んだ他の記事で
「こん」
http://konn43.blog111.fc2.com/blog-entry-205.html
>2005年5月末でしたか、「ウォール街でこういう噂を聞きました」と、ウォール街から帰ってきた友人が電話をくれました。
「アメリカの保険業界中心の経済界が5000億円の金を日本の広告会社に出して、ある広告を依頼した」というものです。
それは、日本人に民営化を善なるものだと思い込ませる広告費として、すなわち、民営化すべしという宣伝目的の広告費です。
「アメリカの巨大広告会社を通して、日本の巨大広告会社に依頼された」というのです。
私は、アメリカに通じている何人かに聞いてみましたが、全員が「その噂は耳にしたことがある」と言ってました。
まだ、当事者の証言は取れませんが、本当だとすると大変なことです。
日本国民は、アメリカ大企業の広告によってマインドコントロールされたのです。<
とあり、上記太字にしたところを読んで納得した。
6000億円と5000億円の差はあるが、いずれにしても大金である。
もっともこれで日本の郵政が独り占めしている300兆円の金が自由に出来るようになるわけだから
彼らにとっては安いものであり、噂は荒唐無稽でもなんでもなく、ごく当たり前に納得できるというわけだ
それにしても、「電通」は売国企業と言うことが良くわかる。
アベ昭恵の小芝居にまんまと騙されるB層は、また自分で自分の首を絞めようとしている・・・orz