またまた日本の恥 国連委員会で委員達にシャラップ！

「日々担々」資料ブログより、
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8968.html

国連の拷問禁止委員会で、「日本の刑事司法は拷問に近い」、「取り調べに弁護人の立ち会いがないと、誤った自白が行われるのではないか。自白に頼りすぎる取り調べは中世の名残だ。日本の刑事手続きを国際水準に合わせる必要がある」と、モーリシャスの委員からもっともな意見がなされたことに対し、
上田秀明人権人道大使は、日本語で
「『中世だ』と言うが、日本は世界一の人権先進国だ」と言い放った。
これに会場から苦笑・失笑が漏れると、なんと上田人権人道大使は逆ギレし、「笑うな。シャラップ！」と叫んだ。
＜

こんなのが日本を代表する人権人道大使なのか。辞任だな。
天木直人氏が言うように外務大臣の監督責任だろう。

「シャラップ」がどういう状況で使う言葉か知って使ったのなら、
委員会に参加している人々の尊厳を踏みにじるもので、まさに人権否定だろう。
知らないで使ったのなら、
もはや日本を代表する外交官としてありえないわけで、

いずれにしても即刻免職だ。

外務省では日本を辱めるキャンペーンでもはじめたのか？

国防軍で国を守る？ 馬鹿じゃないの？

改憲、96条、国防軍、　マスコミも自民党政権のプロパガンダよろしく
連日「平和ボケ」の報道に忙しい。

「平和ボケ」って、
アベとその仲間のことだ。

戦後、お坊ちゃまで育てられ、何不自由のない暮らしをしてきた中途半端な年代が
政権の中枢に祭り上げられ、「国防軍」を創設しようということが「平和ボケ」だ。

目の前で真っ赤な血を流して死ぬ兵隊を見たこともない、
銃の弾が耳をかすめる音を聞いたこともない、
空襲で子供の手足が吹き飛ぶのを見たことがない、
原爆で皮膚がただれた群衆の苦しいうめきを聞いたことがない、
（経験がなくても、想像力がない）

そんな奴らに限って、

軍隊を持て！　日本の国益を実力で守れ！　などと勇ましいことを言っている。

これが「平和ボケ」だ。

アベが軍服を着て戦車に得意そうな顔で乗っている写真があるが、
それこそ弾が耳をかすめたら小便をちびって隠れてしまうことだろう。

こんな馬鹿に国政を任せることにさすがに危機感を持ったのか、
古賀誠元自民党幹事長が赤旗のインタビューに答えて
96条改正は反対であると言っていた。

しかし、古賀さんよ、あんたそんなよその新聞でぺらぺらしゃべるより、
本気なら、政治生命をかけてアベと対峙するぐらいのことをしてもいいんじゃないのかね。

アベがああなった責任の一端はあんたにもあるんだからな。


さて、本題

以前にも書いているが、本気で軍隊を持つ国にする気なら
先ず原発をすべて廃炉にして、使用済み核燃料を完璧に処分することだ。
プルトニュウムが欲しいならそうするのだろう。

軍隊はそれからだ。

できない？　そうだよな。　できっこない。

ならやめろ！！


国防軍で国を守るなんて１００％不可能なのだ。

唯一日本を守る可能性があるのは

「日本国憲法」における「平和主義」を楯にすることだ。


日本は軍隊では守れない。

平和憲法で守るしか、現実的ではない。

なぜこれがわからないか！



「平和ボケ」という言葉は正しく使ってくれよ。
櫻井よしこの使い方は、Ｂ層を煽るための恣意的な誤用なのだ。

原発がコストの安い発電だと！！

電力会社や政府、さらには訳知り顔のコメンテーターもどきが

火力発電は燃料コストが高くつくので、
原発を早く再稼働して、低コストの電力を安定供給する必要があると、

国民をだます発言を恥じずに並べ立てている。

最も気に障るのは、もはや魔女の容貌になっている櫻井よしこだ。

「気に障る」と書いたが、もちろん感情的に、だ。

改憲と国防軍創設を今は盛んに訴えているが、
原発についても再稼働を早めたいと必死なようだ。
アベの右翼勢力の一翼を担っている者だが、

したり顔で平気で嘘を言い国民を惑わす魔女というわけだ。

さて、今回は原発の話なので櫻井よしこのことはこのぐらいにしておくが、

「暗黒夜考～崩壊しつつある日本を考える～」
から、
「「原発事故の損害賠償資金」「原発廃炉費用」　すべてが国民負担に　～国民負担増の本格化はこれからが本番～」
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22

＞原発の廃炉コストは各電力会社がそのための「引当金」をきちんと積み立てて充当すべきものであり、国民にその”肩代わり”を強要する類のものではないのである。＜
にもかかわらず、「肩代わり」を国民に押しつける周到な準備がされているわけだ。

いずれ「国民が痛みを分かち合おう！」「等しく痛みを分け合うのが日本国の美徳だ」などと、
櫻井よしこなどがしたり顔で言い出すことになるのだろう。

この嘘つきどもの口車に乗ってはならない！

原発がいかに高くつくものか、しっかり国民は認識しなくてはならない。
嘘つきどもにだまされてはいけない！
発電コストはその廃炉費用だけでなく、事故が起きた場合の賠償金も含めると、火力発電の桁違いのコストになってしまうのだから。

日本に原発はいらない！

安全保障上も絶対にあってはならないものだ。

そういえば、原発が日本の安全保障上あってはならないものだと言う小学生でもわかる理屈を、
櫻井よしこや、これが理事長を務める「国家基本問題研究所」とかいう組織、
結局右翼勢力のプロパガンダなのだが、
これらはこのことをまったく無視している。

ま、認めたら今までの主張が破綻してしまうから、無視するしか方法がないからなんだろうがな。
あまりにも浅はかな「国家基本問題研究所」、残念な話だ。

自民党への投票は、ファシズム革命に同意することでは？

夏の参議院選挙において自民党に投票する行為は
ファシズム革命に同意するに等しいということを
有権者は自覚するべきだ。

そして、有権者の責任として
「自民党の憲法改正案」を熟読しなくてはならない。

その結果、改正案に賛成できない人は決して自民党に投票してはいけない。
それが有権者としての責任だ。

一方、
「自民党の憲法改正案」に同意して自民党に投票する人は
ファシズム革命に同意することを自覚しなくてはならない。

以前書いたことだが、
日本国憲法はその前文で、

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

とあるように、

１）諸国民と仲良くすること
２）戦争を決してしないこと
３）国民主権を宣言すること
４）国政の権威の根拠は国民にあること
５）国政の目的は国民福利であること

そして、これらに反する「憲法改正」は無効であることを宣言している。

さて、
「自民党の憲法改正案」では

１）については。一応認めてはいるように読み取れる。
２）については、「国防軍」の創設をうたい、明らかにことあれば戦争をすることを宣言している。
３）については、「国民主権」を一応認めてはいるが、主権者に対するさまざまな規制があり、いくらでも主権者の基本的人権を妨げることができる仕組みになっている。
　さらに、第１０２条では「すべて国民は、この憲法を尊重しなければならない。」というとんでもない条項が盛り込まれている。
　これはそもそも「憲法」が何であるか(立憲主義）を自民党は理解していないとしか考えられない。
　つまり、憲法を国民を統制するためのものと考えている。やはり主権者である国民をあまりにも軽視していると言わざるを得ない。
４）については、天皇を「元首」としている段階で話にならない。
５）について、国家が国民の福利向上のために存在しているという基本的な存立意義をまったく認めていない。
　言ってみれば、そもそも憲法というものが、国民のための国家を規定するものか、国家のための国民を規定するものかという
　根本的なところ（立憲主義）をまったく理解していないわけだ。

というわけで、

「自民党の憲法改正案」は日本国憲法前文にあるとおり、まさに「排除」されるべきものであり、

「憲法改正」に値しない。

それを押し通すことはもはや「改正」ではなく
日本国憲法とはまったく別の憲法を定めることになり、

まさに、クーデターであり、「革命行為」となってしまう。

これを許すと、かつてヒトラーが「国家社会主義革命」と呼んだ事態になるだろう。

まさに「ファシズム革命」になるというわけだ。


ちなみに、

「自民党の憲法改正案」には、確か第１２条だったと思うけど
アベがいちおう嫌っているように見せている
ソビエトの憲法条文に酷似しているということを付け加えておく。

結局、アベのなんたらも、ナチスドイツも、ソビエトも

独裁政権ってことだな。


自民党に投票しようとしてる人、

ほんとに良いの？