工事中はとても天気がよく、快晴が続き非常にやりやすかった現場となりました。
途中台風は来ましたが、脇にそれて「ほっ」っとしたこともありましたが、それもいい思い出となりました。
躯体(建物の本体、柱、梁、筋違いなど)工事が完了したらすぐに屋根工事に移ります。
中間検査を受けるには躯体と屋根が完成していなくてはいけません。
屋根伏せ
屋根仕上げ、寄棟仕上げ(小屋裏換気の方法は軒天吸気、棟換気工法をとりました。)
軽量鉄骨造ですので、木造とは少し造り方が違います。
外部間柱を建てていき、サッシの下地を作ります。
その流れで軒天井も施工していきます。
外部の造作が終わっていないと外壁工事に移れないためです。
外壁防水シート張り
「ちなみに現在の在来工法の住宅は↑この防水シート張りの施工の善し悪しで決まると言われています。
外壁の防水コーキングの劣化は5~10年と考えています。(当社比)メーカー側はもっともつとなっているかもしれません
外壁のコーキング(立て目地、サッシ周り)は約2年前の熊本地震のような大地震が起こると切れます。(点検がまだの方は外壁の点検をお勧めいたします)
防水(コーキング)が切れても雨水が侵入してこないのは、この防水シートの施工のおかげといっても過言ではありません。
外壁本体は日照、日射、風雨、紫外線や、近隣による火災などから防水シートが劣化や被害を受けるのを防ぐ役目がほとんどだと考えています。
外壁工事
↓
防水工事
↓
屋外塗装工事
↓
樋工事
↓
足場解体
とつづきます。
内部造作
外部の工事が進んでいく間に、内部の造作工事が進んでいきます。
今回は内部間仕切り前に天井工事を施工し、石膏ボードを先張りしていきました。
天井工事後に床を張っていきます。
床材には施主様と材木問屋へ向かい、直接選ばれた栗の木を使用いたしました。
内部造作も完成し、いよいよ竣工検査
完成点検、美装、施主お引き渡し。
年またぎの完成で無事にお引き渡し完了いたしました。
協力してくださったスタッフにとても感謝いたします。