今回の耐震改修は
「リミットコア」改修となっております。
前回も「リミットコア」でしたね。
とても弱い部分、というのが、構造計算によってあらわになりますので、
そのとても弱い部分を通常値まで引き上げるのが「リミットコア」耐震改修です。
今回は東面と、北面がとても弱かったようです。
早速耐震改修を開始いたしましょう。
まずは解体ですね。
外観写真 住まい手を失った家というのは、すごい勢いで劣化が進みますね。
今回、この北側のサッシを東側へ移動します。
東側外観
解体着工です。
筋違いを入れ間柱を建てていきます。
内装はラスボード張り後、プラスター下塗り後ジュラク仕上げです。
よくあることなんですが、泥壁の家のサッシ周りには泥が入っていないことがよくあります。
今回の現場もそうでした。
断熱ができでいない状態でした。この部分は熱橋という現象がおこります。
冬場に暖房を使用すれば結露を促進します。
断熱改修も施工しました。
北側にあったサッシは無事に東側にとりつきました。
耐震改修は以上で、あとは左官さんとバトンタッチです。
台風が来る前には外回り完成しなくては!!