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【春日大社(2)】娘と奈良1泊④2023/2/27

2023年03月24日 | 旅行
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『春日大社』 に来ています。

こちらは平城京遷都にともない、

茨城の鹿島から タケミカズチノミコト を迎えたのが、

はじまりだそうです。



「御間道 (おあいみち)」

御本社と若宮神社との間にある道なので、

「おあいみち」と呼ばれているそうです。



「御間型灯籠」

御間道の左右に並ぶ燈籠で、

檜で出来た立方体の火袋が特徴的だそうです。

檜の火袋は、初めて見たかも。



平安時代後期の保延元年 (1135年) には若宮神社ができ、

皇室を始め貴族や武士などの春日もうでが流行したそうです。

鎌倉時代からは庶民の信仰もさかんになり、

人々から石燈籠、釣燈籠が寄進され、

先ほどから見ているようにたくさんの灯籠があるわけですね。



「春日大社の摂社 若宮神社」

先ほどから、歴史がある割には新しい感じがしていたのは、

奈良時代以降、20年に一度の社殿を造り替える

「式年造替」 が行なわれ、平成27・28年で60回目を迎えたとのこと。

納得です。



再び来た方向へ違う道を使って折り返します。

「あら~、こんなところまで来てたのね?」



緑に囲まれた山麓に、何千年もの昔

この地にお社を建てたことが不思議でなりません。



行きは、通って来なかったので、

帰りは正式なルートで帰りましょ。



「藤鳥居」

実は、ここにたどり着くまでに2本の道があり、

参拝を終えた帰り道に使われることが多いと聞いた

「剣先道」 を選びました。

その鳥居の両側には創建当時の築地塀だそうですが、

上手く写っていませんね。



「藤鳥居」 は、本宮の慶賀門へと至る鳥居で、

今でも勅使が藤原氏出身者以外は通れないそうですよ~

って、通っちゃった!

なんとも言えない独特な雰囲気が漂っていました。



ここで参道と合流しました。



「伏鹿手水所」

本来は、ここで身を清めねばっ!



「二之鳥居」



帰り道は、行きとは違うルートで奈良公園に下りてきました。

日差しが出て、暖かな日だったので

鹿さんたちものんびり日向ぼっこ。



「鹿と人が共生する世界は奈良にしかありません」 の

言葉が胸に響きます。

やっぱり奈良 = 鹿 だわ!

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