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「牧野植物園」 の温室の横に 「南門」 があり、
そこから外に出るとすぐMY遊バスのバス停がありました。
このバス停は、「牧野植物園」 のバス停ではなく
「竹林寺前」 のバス停になります。
温室も見えていますよね~
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その目の前には、『竹林寺』 があります。
四国八十八箇所霊場第三十一番札所になっており
正式名称は 『五台山 金色院 竹林寺』 です。
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雨で足下が危なかったので、
上がれるところまで行ってみることにしました。
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こちらは真言宗智山派の寺院で、五十年に一度御開帳の
秘仏本尊の文殊菩薩は、切戸文殊、安倍文殊とともに
日本三文殊の一つに数えられるそうです。
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その後、1時間に1本しか来ない 「MY遊バス」 に乗車して、
「北はりまや橋」 のバス停で下車しました。
そのまま雨をしのげる気になっていた場所へ
はりまや橋公園の東側と西側を結ぶ地下道です。
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そのはりまや橋の地下広場に、はりまや橋についての
展示があると書かれていたので、奥深くまで潜入。
この欄干は、平成9年まで架かっていた旧橋の欄干だそうです。
「はりまや橋」 を漢字で書くと 「播磨屋橋」
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名前の由来は、江戸時代にこの地域の大商人であった
「播磨屋」 と 「櫃屋」が、堀で隔てられた互いの商店を
行き来するために架けられた橋とのこと。
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誰もが知る “よさこい祭り” は高知の有名なお祭りですが、
その祭りの中で唄われている “よさこい節” の中に、
「土佐の高知のはりまや橋で 坊さん かんざし 買うをみた」 という
一節がありますが、それは過去にあった実際の出来事をもとにしているそう。
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江戸時代に恋愛禁止であったお坊さんの 「純信」 と 「慶全」 が
20歳年下の町娘 「お馬」 に恋をしてしまったことから始まります。
お馬は純信に惹かれ、慶全を見向きもしなかったので、
慶全はお馬の気を引くためにかんざしを買ったが、
それを町の人に目撃されてしまったんだとか。
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お馬に見向きもされず嫉妬にかられた慶全は
「お坊さんがかんざしを買っていた」 という噂話を、
「純信がかんざしを買った」 という話にすり替え、
ふれまわったと言われています。
その後、純信とお馬は駆け落ちをし、関所破りの罪を犯して捕り
別々の場所へと追放されたという悲しい恋の話として
今に伝えられています。
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こちらの地下広場では、そんなことを勉強することができました。
雨もしのげ、“よさこい節” の一節の謎を解くことができ
納得できてよかったです。
【五台山 金色院 竹林寺】
高知県高知市五台山3577
【はりまや橋】
高知県高知市はりまや町1丁目1
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