ポチタマ夫婦日記

4年半の久留米での生活に別れをつげ、横浜に帰って来た二人ですが、「破れ鍋」に「ドジ豚」中年夫婦の生活は相変わらずに・・

ポチの園芸ことはじめ!その1

2006年07月10日 | ポチのベランダ園芸

今から数年前の事。
「何か植物を育てたいと突然ポチが言い出した。
「え~っ!

タマが何かペットを飼いたいと言ったら、
「生き物はタマだけで沢山ダ!と言われ、
タマが拾ってきたカニさんカタツムリ
泣く泣く捨てたのに。
(この事件については後日ブログでお話しますが・・)

ポチとタマが住んでいるのは集合住宅。勿論、庭など無い。
ベランダにプランターか鉢を置くしかないのである。
しかも角部屋というと聞こえは良いが、その為に
避難用ハッチがベランダの真ん中にあり
布団を干すのにも邪魔でしょうがない。

意外とシツコク(どうも、ポチ家の家系のようだ)
粘り強いポチ、 意外とアキラメの良いタマが
結局おれるという、いつものパターンになってしまった。

大好きなホームセンターに出かけプランターを
物色して、さて何を植えるのやら・・。

タマ


ポチの園芸ことはじめ!その2

2006年07月10日 | ポチのベランダ園芸

前回のお話で、
ベランダで植物?を育てる事を決めたポチ&タマ。

「何か食べられるものを育てよう!
「何でも良いけど、かさ張らないモノにして」

(邪魔なんだから・・・)

結局、ポチが選んだのは「青ネギ」
午前中、種を蒔いたポチ。
何と夕方まで3回も「もう、芽が出たかな?」
とチェックする。
ジョークで言っているとばかり思ったが
どうやら大真面目である。
「一日で芽が出るワケ無いでしょ!
ジャックの豆の木じゃあるまいし・・。

やがて、ポチの願いが叶い、何とか芽を出した「青ネギ」
「そろそろ間引きした方がいいんじゃない?」と言ったら
「可哀想だからイヤ!
「間引きしないと育ちが悪くなるんじゃない?
「ダメなの!」

その後・・。

「甘やかすと軟弱モノになるゾ!」

というタマの忠告をよそに、毎日のように水遣りし
やがてヘロヘロに育った「青ネギ」


ある日、タマが薬味に使おうと鋏(はさみ)を持ち出したら
またまた、「可哀想だからダメ!   

無視してチョンチョン切り始めたら
「きゃーっ!やめてーっ・・!イタイ!
青ネギの気持ちになって?声を出すポチ。

もーっ!食べられるもの育てたいと言ったのは
誰なんだヨーっ!

タマ