タマの弟マサオ君も、たまにブログを見ていてくれるようなので、
今日は「マサオ君のお噺」、第二弾でーす!
(といっても今日の主役はチョッと別の)
マサオ君が小学生の頃は、ザリガニ獲りの名人?だった。
タマとマサオ君が住んでいた鶴見は、当時はスゴイ田舎!
近くに「二つ池」という池があり、まだまだ色々な生き物が
いっぱい暮らしておりました。
マサオ君は、網とバケツを持ってよくザリガニ取りに
行っていました。
帰ってくるとバケツにザリガニが溢(あふ)れていて・・。
(ザリガニって共食いするから、いつの間にか減ってたりするけど。)
ある日、マサオ君は頭が直径20ミリ近くある
大きなオタマジャクシを獲ってきました。
小さくて、どこが目なのか分からない
おタマと違って、なかなか愛嬌のある顔。
みんなで頭をつついて遊んでおりましたが
そのうち飽きられて、忘れられてしまいました。
ある日タマが洗濯物を取り込もうとしていたら、
シーツの陰からおっきなカエルがゲロッ!
「ワッ!」とビックリして飛びのいたのですが
親しげな顔をして近寄ってきます!
「な・な・な・何なのヨ!あっち行ってってば!」
それでも何故かなついてくる君!
「エッ・・もしかして貴方は」
(カエルの王子様ではありませんヨ)
教訓 その1
大きなオタマジャクシは おっきなカエルに育つのである。