ポチタマ夫婦日記

4年半の久留米での生活に別れをつげ、横浜に帰って来た二人ですが、「破れ鍋」に「ドジ豚」中年夫婦の生活は相変わらずに・・

2006年07月26日 | 独り言

マサオ君の子供、タマの甥のリョウヘイ君が
やっとお喋りが少し出来るようになった頃のこと・・。

リョウヘイ君は男の子だからか、喋り始めるのが
かなり遅かったから3歳ぐらいの時かな?

ちなみにマサオ君はエライお喋りで、おんぶされた
母の背中でペラペラ喋っていて近所のヒトが驚いていた!
(まるで腹話術の人形やな・・)

今でも口先だけで商売してるんと違うやろナ!

タマの実家に遊びに来ていたリョウヘイ君は
一間廊下にあった扉をはずした後の建金具(ピボット)の
跡の穴を見つけ、指差して「こ・れ・ナニ?」とタマに聞いてきた。
幼児に説明しても理解できないだろうと思ったタマは、

「これはアリの穴だよ、アリンコのおウチの入り口なんだよ!
「アリさん出てくるかな~っ?」などと、口から出まかせを言ってしまった。

だが、それ以来リョウヘイ君は遊びに来ると
アリさんが出てくるのを待ちながら、チッサイ指で穴をさして
「アリンコ 穴(あ)? 

(埼玉に住んではいたが、関西弁なのである)
と聞いてくるのには参った!

仕方なく「ウ・ウン・・。そうだヨ」と嘘つきタマは
答えるしかなかったのである。

 

 教訓 その2 

たとえ、どんなに面倒でも子供に嘘をついてはいけません!

 


破壊検査

2006年07月26日 | 独り言

非破壊検査とは、“物を壊さずに”その内部のきずや表面のきず
あるいは劣化の状況を調べ出す検査技術」のことだそうだ。
素晴らしい!

タマが子供の頃(小1ぐらい)、父タマが持っていた
”ペーパーウェイト” 翅(はね)を広げた蝶が
白と透明の(たぶん)アクリルに挟まれていた
モノであったが、その蝶が本物か偽物か
隣に住む友だちと論争(大げさ)になった。

タマは本物だと信じていたが、友だちは偽物だと言う。
何とか本物だと証明したいタマは、蝶を取り出そうとした。
色々なモノを使って試してみたが無理!
必死になったタマは、縁側の踏み石に
おもいっきりぶつけて壊し、中身を
確かめる事に成功したのであった。
思ったとおり本物だったもんネ!


またある日の事、カタツムリのおウチ(殻)の中が、
一体どうなっているのか?とーっても気になったタマは、
カタツムリを、おウチから出して調べようとしたが
いくらひっぱっても、おウチから出てこない!
しびれを切らしたタマは、カタツムリをスリッパで
叩いてしまった。(しかも、何故か廊下の真ん中で)
「何てことするの!」と母タマにお仕置きされて
結局おウチの中(つぶれちゃってはいたが・・・)
を調べる事に失敗したのである。

アレ(殻)をお家(ウチ)だなんて・・、
大人は子供にウソを教えちゃイケません。

破壊検査しか知らなかったタマ