クロアゲハの幼虫。
こっちはナミアゲハの幼虫。
クロアゲハの幼虫は
①帯に白い模様があります。
②黒い帯は背中でつながる。
オナガアゲハは褐色。
ナガサキアゲハは白。
モンキアゲハでは紫がかった褐色で、黄白色の縁があり、背中でつながらないことが多い。
ナミアゲハは
①帯に模様がありません。
腹足の付け根が白い点になる。
若齢幼虫も比較してみる。
クロアゲハ。
「光沢があり頭部が大きい」そうな。
オナガアゲハでは、お尻の白い帯がもっと幅広く、中に褐色の部分がない。
腹部の白紋は背中でつながらない。
モンキアゲハでは、背中の線は黄色。
ナガサキアゲハ、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハでは地色が緑がかる。
ナミアゲハ。
「ゴツゴツして光沢が無い」そうな。
クロアゲハのデータ
分類:チョウ目アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科アゲハチョウ属
前翅の長さ:48~68mm
翅を広げた長さ:80~120mm
分布:本州、四国、九州
平地~山地
※山地には比較的少ない
成虫の見られる時期:4月中旬~10月初旬
年2~3回発生
蛹で冬越し
エサ:成虫・・・様々な花を訪れるが、アザミ、ツツジ、ユリ、ヤブガラシ、クサギなどを好む。
特に赤い花を好む。
幼虫・・・ユズ、栽培ミカン類、サンショウ、カラスザンショウなどの葉
その他:オスは後翅の前縁に、黄白色の性標を持つ。
オスは湿地で吸水し、時に集団となる。
春型と夏型がある。
やや薄暗い場所に蝶道を形成する。
ナミアゲハのデータ
分類:チョウ目アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科アゲハチョウ属
前翅の長さ:38~58mm
翅を広げた長さ:65~90mm
分布:全国
平地~山地
※山地には少ない
成虫の見られる時期:3月下旬~10月初旬
平地では3~4回、山地では2~3回発生
蛹で冬越し
エサ:成虫・・・様々な花を訪れるが、特にツツジやユリ、アザミ、クサギ、ヤブガラシなどを好む。
紫色や赤色系の花を好む傾向がある。
幼虫・・・カラタチ、サンショウ、キハダ、ミカン、キンカンなどのミカン科の植物の葉
その他:春型と夏型がある。
オスには後翅に性標という黒点がある。
求愛・交尾は午前中~正午前後が中心、産卵は午後が多い。
オスは蝶道を形成する。
蛹になる際、食草から離れる場合も多い。
日本の国蝶の座を、オオムラサキと最後まで争った。
参考:晶子のお庭は虫づくし
Who bit the leaf of the Japanese pepper?
茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫(文一総合出版)
かたつむりの自然観撮記
こっちはナミアゲハの幼虫。
クロアゲハの幼虫は
①帯に白い模様があります。
②黒い帯は背中でつながる。
オナガアゲハは褐色。
ナガサキアゲハは白。
モンキアゲハでは紫がかった褐色で、黄白色の縁があり、背中でつながらないことが多い。
ナミアゲハは
①帯に模様がありません。
腹足の付け根が白い点になる。
若齢幼虫も比較してみる。
クロアゲハ。
「光沢があり頭部が大きい」そうな。
オナガアゲハでは、お尻の白い帯がもっと幅広く、中に褐色の部分がない。
腹部の白紋は背中でつながらない。
モンキアゲハでは、背中の線は黄色。
ナガサキアゲハ、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハでは地色が緑がかる。
ナミアゲハ。
「ゴツゴツして光沢が無い」そうな。
クロアゲハのデータ
分類:チョウ目アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科アゲハチョウ属
前翅の長さ:48~68mm
翅を広げた長さ:80~120mm
分布:本州、四国、九州
平地~山地
※山地には比較的少ない
成虫の見られる時期:4月中旬~10月初旬
年2~3回発生
蛹で冬越し
エサ:成虫・・・様々な花を訪れるが、アザミ、ツツジ、ユリ、ヤブガラシ、クサギなどを好む。
特に赤い花を好む。
幼虫・・・ユズ、栽培ミカン類、サンショウ、カラスザンショウなどの葉
その他:オスは後翅の前縁に、黄白色の性標を持つ。
オスは湿地で吸水し、時に集団となる。
春型と夏型がある。
やや薄暗い場所に蝶道を形成する。
ナミアゲハのデータ
分類:チョウ目アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科アゲハチョウ属
前翅の長さ:38~58mm
翅を広げた長さ:65~90mm
分布:全国
平地~山地
※山地には少ない
成虫の見られる時期:3月下旬~10月初旬
平地では3~4回、山地では2~3回発生
蛹で冬越し
エサ:成虫・・・様々な花を訪れるが、特にツツジやユリ、アザミ、クサギ、ヤブガラシなどを好む。
紫色や赤色系の花を好む傾向がある。
幼虫・・・カラタチ、サンショウ、キハダ、ミカン、キンカンなどのミカン科の植物の葉
その他:春型と夏型がある。
オスには後翅に性標という黒点がある。
求愛・交尾は午前中~正午前後が中心、産卵は午後が多い。
オスは蝶道を形成する。
蛹になる際、食草から離れる場合も多い。
日本の国蝶の座を、オオムラサキと最後まで争った。
参考:晶子のお庭は虫づくし
Who bit the leaf of the Japanese pepper?
茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫(文一総合出版)
かたつむりの自然観撮記
これでKONASUKEも、パクちゃんとクロちゃんの区別を迷うことがなくなります。
すい丸さんの記事がなかったら、こういう企ては思いつかなかったかも。
ありがとう。
人間から見れば、カワイイ模様なんですが。
天敵はドキッとするかも知れませんねぇ(笑)