KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
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イチゴハムシ230402

2023年04月27日 | コウチュウ目
イチゴハムシ。
小型のハムシです。
誤同定の可能性があります。
原色日本甲虫図鑑(Ⅳ)に、
「上翅の側縁はほぼ平行」
とある点が気になります。
ギシギシに居ましたし、多分そうだろうと思うのですが。

KONASUKEは老眼&乱視なので、裸眼では何だか分からない(笑)
とりあえず撮って、拡大するという(笑)

お腹が膨れているので、メスでしょうね。

成虫で越冬して春に産卵、というパターンは、ハムシ類ではよくあるように思います。

分類:
コウチュウ目ハムシ上科ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科
体長:
3.7~5.2mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
4~11月(寒冷地年2~3化、暖地年5回程度)
成虫で冬越し
エサ:
ギシギシ、スイバ、タデ類(ミゾソバ、ソバ、イタドリ、オオイタドリ、イヌタデ、アイ)、オランダイチゴなどの葉
その他:
体色は黄褐色で、体背面は黄色の剛毛を密生するが、前胸背板中央部に平滑部を有する。
前胸背板の両側に大きな凹みがある。
上翅の側縁はほぼ平行、会合部の末端はまるい。
上翅にうっすらと縦縞のある個体もある。
前胸基節窩は後方に開き、跗節の爪は末端でそれぞれ2分する。
一般的に♀は♂よりやや大きい。
♀の成熟個体は、腹部が非常に大きくなる。
栽培イチゴの害虫として有名で、個体数は比較的多い。
草上性で、林縁、草原、荒蕪地、田畑、路傍、公園などで見られる。
比較的明るい環境を好み、昼行性。
時に灯火にも来る?
活動は比較的活発。
越冬は地上の落ち葉下、朽木の樹皮下、岩の隙間などで集団で行う。
卵は食草の葉裏に、10~30個程度の卵塊で産む。
幼虫は体長約4.5mm。
全体に黄色で、頭部は黒い。
葉裏を摂食し、小孔を開け、ときに葉を寸断する。
食草の葉裏で、腹の先を固定して蛹化する。
参考:
原色日本甲虫図鑑(Ⅳ)(保育社)
かたつむりの自然観撮記
Wildlife Research Society
病害虫・雑草の情報基地
ムシミル
佐賀新聞
空知総合振興局
身近な生き物の記録~昆虫と野鳥と時々その他~
あおもり昆虫記
昆虫写真図鑑
香川県
Kazuの昆虫写真日記
タデ科植物に含まれるQuercetin配糖体のイチゴハムシの摂食行動に及ぼす影響
こん近のblog


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