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ウスキミスジアツバ。
下唇鬚が後方に反り返るのは、クルマアツバ亜科の特徴です。
前翅に明瞭な3本の横線があります。
内横線は直線的で、前縁で強く角ばり、類似種と区別出来ます。
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①内横線:明瞭。ほぼ垂直で直線的、前縁で強く角張る。
②横脈紋:「へ」の字型。
③外横線:明瞭。横脈紋付近で大きく外側に湾曲する。
④暗色帯。
⑤亜外縁線:明瞭。翅頂よりも前縁寄りから出る。
⑥下唇鬚:後方に反り返る。
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分類:チョウ目ヤガ科クルマアツバ亜科
翅を広げた長さ:19~27mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:平地4~10月(年数回)、山地5~8月(年2化)
幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・クヌギ、コナラ、ヤナギ類などの樹液
幼虫・・・広葉樹の枯葉(与えれば生葉も食べる)
その他:前翅の地色は淡褐色で、3本の明瞭な横線がある。
前翅の内横線は、ほぼ垂直で直線的、前縁で強く角張る。
横脈紋は「へ」の字型。
外横線は横脈紋付近で、大きく外側に湾曲する。
後縁付近で濃褐色の帯が見られることが多い。
亜外縁線は翅頂よりも前縁側から出る。
(キイロアツバでは翅頂から出る。)
下唇鬚は後方に反り返る。
♂の前脚は発達した黒褐色の毛束を具え、トビスジアツバ、キタミスジアツバに非常に似ているが、脛節の輪状の突起とふ節ははるかに細く、転節はより伸長し、腿節の1/2を越える。
(トビスジアツバ、キタミスジアツバでは転節は腿節の約1/3)
♂の触角は繊毛状、♀は微毛状。
1化目の個体は大型で地色は淡色(斑紋は不明瞭)、2化目以降は小型で地色は暗色。
広葉樹を中心とする樹林と林縁、公園、寺社林などで見られる。
夜行性で、灯火に飛来することも多い。
普通種で個体数も多い。
終齢幼虫の体長は約20mm。
参考:List-MJ日本産蛾類総目録
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
渓舟の昆虫図鑑
北茨城周辺の生き物
下唇鬚が後方に反り返るのは、クルマアツバ亜科の特徴です。
前翅に明瞭な3本の横線があります。
内横線は直線的で、前縁で強く角ばり、類似種と区別出来ます。
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①内横線:明瞭。ほぼ垂直で直線的、前縁で強く角張る。
②横脈紋:「へ」の字型。
③外横線:明瞭。横脈紋付近で大きく外側に湾曲する。
④暗色帯。
⑤亜外縁線:明瞭。翅頂よりも前縁寄りから出る。
⑥下唇鬚:後方に反り返る。
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分類:チョウ目ヤガ科クルマアツバ亜科
翅を広げた長さ:19~27mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:平地4~10月(年数回)、山地5~8月(年2化)
幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・クヌギ、コナラ、ヤナギ類などの樹液
幼虫・・・広葉樹の枯葉(与えれば生葉も食べる)
その他:前翅の地色は淡褐色で、3本の明瞭な横線がある。
前翅の内横線は、ほぼ垂直で直線的、前縁で強く角張る。
横脈紋は「へ」の字型。
外横線は横脈紋付近で、大きく外側に湾曲する。
後縁付近で濃褐色の帯が見られることが多い。
亜外縁線は翅頂よりも前縁側から出る。
(キイロアツバでは翅頂から出る。)
下唇鬚は後方に反り返る。
♂の前脚は発達した黒褐色の毛束を具え、トビスジアツバ、キタミスジアツバに非常に似ているが、脛節の輪状の突起とふ節ははるかに細く、転節はより伸長し、腿節の1/2を越える。
(トビスジアツバ、キタミスジアツバでは転節は腿節の約1/3)
♂の触角は繊毛状、♀は微毛状。
1化目の個体は大型で地色は淡色(斑紋は不明瞭)、2化目以降は小型で地色は暗色。
広葉樹を中心とする樹林と林縁、公園、寺社林などで見られる。
夜行性で、灯火に飛来することも多い。
普通種で個体数も多い。
終齢幼虫の体長は約20mm。
参考:List-MJ日本産蛾類総目録
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
渓舟の昆虫図鑑
北茨城周辺の生き物
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