コスジシロエダシャクの♀だと思われます。
酷似する種に、ヒラヤマシロエダシャクがいて、KONASUKEには斑紋での区別がつきません。
どちらも♂は触角が両櫛歯状なので、この個体が♀であることは間違いないと思います。
♂なら前翅後縁の縁毛の色で区別がつくんですが。
黄色・・・コスジシロエダシャク
白色・・・ヒラヤマシロエダシャク
♀だとどっちも白いので、区別が付きません。
ただ、ヒラヤマシロエダシャクの食草はツノハシバミとのことで、この辺には生えていないと思われます。
コスジシロエダシャクはヤシャブシ、ヒメヤシャブシ、ヤマハンノキ、ミヤマカワラハンノキ、シラカンバとのことで、こっちなら生えている可能性があります。
ただ、気になる点がないワケではありません。
通常、翅全体に散布されている黒鱗が、横に流れているものなんですが。
(短時間、バルブ撮影した恒星のように)
この個体では、黒鱗が流れているように見えないんですよねぇ。
個体変異の範囲内なんでしょうか?
まぁ、他に当てはまる種もなさそうなので。
今回はコスジシロエダシャク♀としました。
①触角:♀は糸状(♂は両櫛歯状)
②前翅内横線
③前翅中横線
④前翅外横線
⑤前翅後縁の縁毛:長い、♀は白色(♂は橙黄色)
⑥横脈点
分類:
チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
翅を広げた長さ:
24~27mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
低山~高山
成虫の見られる時期:
5~6,7~8月(年2化)
蛹で冬越し
エサ:
成虫・・・花の蜜など
幼虫・・・ヤシャブシ、ヒメヤシャブシ、ヤマハンノキ、ミヤマカワラハンノキ、シラカンバの葉
その他:
前後翅の地色は白色で、横に流れた暗色鱗を全体に散布する。
3~4本の淡黄褐色の横線がある。
前翅後縁の縁毛は長く、♂は橙黄色、♀は白色。
(ヒラヤマシロエダシャクでは♂♀ともに白色。)
横脈点は明瞭だが、ほぼ消失した個体もある。
触角は♂が両櫛歯状、♀は糸状。
灯火にも飛来する。
終齢幼虫の体長は約35mm。
参考:
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
虫ナビ
渓舟の昆虫図鑑
北茨城周辺の生き物
ZATTAな昆虫図鑑
富山県産蛾類博物館
こんちゅう探偵団
フォト蔵
酷似する種に、ヒラヤマシロエダシャクがいて、KONASUKEには斑紋での区別がつきません。
どちらも♂は触角が両櫛歯状なので、この個体が♀であることは間違いないと思います。
♂なら前翅後縁の縁毛の色で区別がつくんですが。
黄色・・・コスジシロエダシャク
白色・・・ヒラヤマシロエダシャク
♀だとどっちも白いので、区別が付きません。
ただ、ヒラヤマシロエダシャクの食草はツノハシバミとのことで、この辺には生えていないと思われます。
コスジシロエダシャクはヤシャブシ、ヒメヤシャブシ、ヤマハンノキ、ミヤマカワラハンノキ、シラカンバとのことで、こっちなら生えている可能性があります。
ただ、気になる点がないワケではありません。
通常、翅全体に散布されている黒鱗が、横に流れているものなんですが。
(短時間、バルブ撮影した恒星のように)
この個体では、黒鱗が流れているように見えないんですよねぇ。
個体変異の範囲内なんでしょうか?
まぁ、他に当てはまる種もなさそうなので。
今回はコスジシロエダシャク♀としました。
①触角:♀は糸状(♂は両櫛歯状)
②前翅内横線
③前翅中横線
④前翅外横線
⑤前翅後縁の縁毛:長い、♀は白色(♂は橙黄色)
⑥横脈点
分類:
チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
翅を広げた長さ:
24~27mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
低山~高山
成虫の見られる時期:
5~6,7~8月(年2化)
蛹で冬越し
エサ:
成虫・・・花の蜜など
幼虫・・・ヤシャブシ、ヒメヤシャブシ、ヤマハンノキ、ミヤマカワラハンノキ、シラカンバの葉
その他:
前後翅の地色は白色で、横に流れた暗色鱗を全体に散布する。
3~4本の淡黄褐色の横線がある。
前翅後縁の縁毛は長く、♂は橙黄色、♀は白色。
(ヒラヤマシロエダシャクでは♂♀ともに白色。)
横脈点は明瞭だが、ほぼ消失した個体もある。
触角は♂が両櫛歯状、♀は糸状。
灯火にも飛来する。
終齢幼虫の体長は約35mm。
参考:
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
虫ナビ
渓舟の昆虫図鑑
北茨城周辺の生き物
ZATTAな昆虫図鑑
富山県産蛾類博物館
こんちゅう探偵団
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