KONASUKEの部屋

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ナナフシ(ナナフシモドキ)成虫20190803

2019年08月19日 | ナナフシ目
ナナフシ(ナナフシモドキ)の成虫。
今年は幼虫が少なかったけど、小振りながら成虫がみられました。

ところで、子どもの頃、何かで読んだんだけど。
ナナフシは鏡で光を当てると、催眠状態になって、動かなくなるって、ホントかな?

分類:ナナフシ目ナナフシ科
体長:メス70~100mm、オス57~62mm
全伸長:メス132~185mm、オス111~120mm
分布:本州(宮城県・新潟県以西)、四国、九州
   平地~低山地
成虫の見られる時期:6月中旬~11月中旬
          卵で冬越し
エサ:各種植物の葉
その他:正式な名前はナナフシモドキ。
    ナナフシとは、「七」が「多い」の意で、節の多い木の枝を意味する。
    節くれだった木の枝に似て非なるもの、という意味で「ナナフシモドキ」。
    体色は褐色から緑色まで様々。
    体の刺や翅はない。
    エダナナフシに似るが、本種は触角が前脚の太腿より短い。
    明るい雑木林の林縁や下草上で見られる。
    夜行性と思われる。
    メスだけで単為生殖を行い、オス(小型で濃褐色)は極めてまれ。
    メスは植物の種子に似た卵を、バラバラと地面に産み落とす。
    ナナフシの卵は硬い殻に覆われているが、これは地球が比較的乾燥していたペルム紀~三畳紀に、乾燥から守るために獲得されたと思われる。
    メスの成虫が鳥に食べられると、卵だけ未消化で排出され、分布を広げるという説がある。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
   検索入門セミ・バッタ(保育社)
   昆虫のくらし(学研)
   神戸大学
   虫ナビ

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2 コメント

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Unknown (suimaruhakase)
2019-08-19 10:10:19
すい丸

私多分 ナナフシ 苦手なんだと思う。
去年 玄関で脚の長さまでいれたら30㎝は超えるナナフシを見つけたんだけど、カマキリみたいに背中(っつーの?)を持ったら 想定外の脚の動きをして 『イーーー(OvO)』ってなったのよね。

今、KONASUKEさんの記事見て あの時の感覚がドワーっときたわ。

でも多分 苦手だと興味を持つドM気質だから この先 結構好きになると思う。
今度遭遇したら 鏡で光当ててみるわ。
返信する
すい丸さんへ (KONASUKE)
2019-08-19 22:20:54
コメントありがとうございます。

まぁ、誰でも、未知との遭遇はビビリますわな。
ましてヤツは、地球外生命体っぽいところがあるしね(笑)
もし接触することがあったら、ぜひ、様子を教えてくださいね。
返信する

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